本日は、4輪のスパーク・プラグを交換します
BMW 320i のスパーク・プラグを純正品からBOSHの4極プラチナ・プラグへ変更です
“BOSH PLATINUM FUSION” へ交換ですっ♪ 1本¥1000くらい?
以前からの症状で、エンジン始動直後に「1 発?爆ぜてない???」
ような、エンジン振動がしばらく続き、排気温度警告等が点灯するときがあった、、、
この症状が出たり出なかったりで、ディーラーで車載のコンピュータ履歴を確認しても
特に不具合はないため、一応プラグを交換ということで何度か対応してました・・・・
E46型 320i のエンジン・ルーム
根本原因は、プラグではないにしろ、先日もまたまた同様の症状が出たので、
この際、やや?高性能なプラグへと交換することに
ちなみに、同型のE46のBMWユーザーでも同様の症状が良く聞かれますので、他に原因
があることは、ほぼ間違いないですけどね
E46型は、6気筒にて6本のプラグを交換しなければなりません
また、エンジン・ルーム内の吸気マイクロフィルターのパン(皿)が、
直列6気筒であるエンジンの5番6番にオーバーハング状態で覆いかぶさっており
作業がやり難いため、外しました
“マイクロフィルター”
マイクロフィルター受け皿(パン)
これら一式は簡単に取り外せますので、外した方が格段に作業がやり易いです
これらを外さずにプラグ交換した! 方もみえるみたいですが、ど~やったらそんな芸当ができるのか?
尊敬致しますっっ
わたくしならば、プラグを外す前に、自分の腰が外れてしまいそ~です
フィルター 一式外したところ(長靴の上に置いてますっ!)
ご覧のように、エンジン奥までアクセス可能になります
パンがついたままの(ノーマル)状態です!差は歴然
それぞれの作業は、特に難しい作業ではありません
ただし、当然それなりの工具やツール類が必要です
先のマイクロフィルターの皿の固定ボルトは、トルクス・ボルトですので
画像のような専用ツールが必要です(ホームセンターで売ってます!)
4本のボルトで留められてます
プラグ・レンチは言うまでもありませんが、これが無ければ始まりません
更に新しいプラグを装着する際には、ボルトネジ山部位の焼きつき防止のため
モリブデン・グリス等をプラグのネジ山部位に、塗布しておいた方が懸命です
次に交換する際に、プラグが外せなくなってしまうことのないように
エンジンの「BMW」のロゴがある樹脂カバーは、目くら蓋を外し、ナットを緩めて外します
線上の丸い目くら蓋を取って10mmナットを緩めます!(手前と奥の2箇所)
オイルキャップを外し、樹脂カバーを取り外します!
樹脂カバーを外すと、各プラグ部位へのコネクタ等が現れます
それぞれ、金具のロックを上に引き上げ、コネクタを抜いて両側の10mmナットを外し、
プラグ電極までの細長い筒?をスポっ!と抜きます
一番手前と一番奥のプラグカバーの固定ナットにはアース線が装着
されていますので、復旧のときに装着忘れのなきようご注意下さい
すると、ご覧のプラグが奥の方に刺さってますので、これをプラグ・レンチ(16mm)で
緩めて抜き去ります
結構な深さです・・・ 下端は、アース線
装着は、この逆の手順で、これを6回繰り返すことで全てのプラグを交換します
そして、マイクルフィルターを元どおりに装着すれば完了です
手馴れた人なら、1時間もかからないでしょ~
どれどれ、エンジンをスタートさせてみよっかな、と
ん~~
気持ちいい始動性
その後、走行確認も行ってみましたが、今回は車検更新直後で
エンジン・オイルも交換したので、プラグの違いによる体感的な
差については、はっきり言って「よ~わからん・・・」
ってのが正直な感想です・・・
が、
なぁぁ~んとなく、アクセルの踏み込みに対するレスポンスが、
イイ感じに受け取れるのは自己満足のせいかな
外した、純正のプラグです!
焼け具合等は正常で、なんら問題ありませんでした・・・・
交換したBOSHの空箱に入れて撮影しましたが、
何だか、蜂の幼虫が巣から出てきてるような?感じにも見えなくない、、、(笑)
純正のプラグには“BMW”のロゴが
プラグ装着の際には、適正トルク(TQ)での締め付けを(箱にもTQ値が表記されてます!)
トルクレンチで締め付けるのが正規ですが、
硬く手ごたえがあるところ(いっぱいに締め込んだ)まで締め付けて、
そこから1/4回転程度、更に締め付ければ(あくまで個人的なやり方ですが・・・)
こんな作業も、ディーラーで依頼したら、
どんだけ?工賃取られるやら・・・