一昨年からの持ち越しですが、
やっとこさ、VT250の燃料漏れ修理を昨日実施
ホワイトのSPADA?(もともとはブルーでした♪)
DUCATI好きのわたくしですが、我が家の唯一の国産車
もちろん、中古で購入
「BKライディング・スクール」というところで、スクール車として使用されており、
スクール参加後に、その乗りやすさに惚れて 即効で購入
250cc V型2気筒 何と、40hp (80年代のマシンは、驚愕のパワーですっっ)
しかも、SPADAは非常に丈夫で、壊れない(さすがHONDA)
“HRC”のステッカーと、ウイングマークの“HONDA”ロゴへ変更
車体は、ネット通販で手に入れたのですが、
届いた実車はよりも、かなり劣化具合がひどかった・・・・
そのため、オークションやらDREAM HONDA店で純正パーツを買いあさり、
相当程度の良いコンディションに仕上げました!!!!(自画自賛)
ちなみに、スイングアーム、ピボット・ボルト類(これを外すのには相当苦労しました・・・・)
など、ほとんどのパーツを交換し、フロントサスは自前でオーバーホール
リヤサスは、“スクーデリア・オクムラ ”さんで、オーバーホールを依頼
いくらか見られる車体にはなったかも?(笑)
ご覧のように、車体カラーは純正には無い“パールホワイト”ですが、
中古のタンクとカウル類を別個一式ネットで仕入れ、
全てスプレー缶でコツコツ塗装をして完成させた、自作カラーです
おっと、
前置きが長くなってしまいましたね
昨年、キャブからの燃料漏れが生じたため、
とりあえず、液体ガスケットをべた塗りして処置したが、余計悲惨な漏れ方に・・・・
なので、純正のガスケットを購入し、きちんと直すことに、、、(初めから、そうすべきであったのだが)
純正ガスケット (もちろん2セット必要!)
で、
約半年以上過ぎて、よぉ~やく修理作業を
キャブは、過去に幾度もバラしているので、作業は手馴れたものですが、
GW中に、網戸の張替えや芝刈り、畑の耕しなどで連日の疲労が貯まっており、
体が超重い
ひとまず、自分に気合を入れてっ
いざっ おっぱじめぇ~
まずは、タンクを外して、エアクリーナーを外す
赤い色のが、エアクリーナー・エレメント
全然汚れてないっっ (新品に交換後、ほとんど走ってないので当たり前か・・・笑)
そして、エアクリーナのチャンバも外す
受け皿みたいなものが、チャンバ(ファンネルごと外れます)
次に、ワイヤー類を外す
そして、ENG側のクランプを緩めて、キャブ本体を外す
外したキャブレター本体 (バキューム・チャンバのカバー蓋は、以前オーバーホールしたときに塗装済み)
キャブを外したら、ENG内部に異物が落ちないように、ウエス類で吸入口を塞いでおく!!!
(ナット1つでも落としたら、ENGオシャカですっ)
ウエスで塞いで、FOD防止
前回、液体ガスケットてんこ盛りにて、キャブ内まで液ダレ跡が・・・(ま、予想はしてましたが、、)
綺麗にリムーブしないといけませんが、かなり大雑把に清掃を
上側は、いちおう清掃した フロート・チャンバの嵌め合わせ部位
前後とも、清掃完了!
ただし、液体ガスケットのカスがニードルに詰まっては、もともこもないので、そこは慎重に
その後、純正新品のガスケットを装着(今回は、液体ガスケットは使用せず)
劣化して、かっちかちになったホースなどのゴム類は、“ラバープロテクタント”を使って劣化を防ぎますっ!
キャブのニードルやフロート、バキューム・ピストン等は、以前全て交換済みなので、
今回は何も交換せず、回転リンク部位にルービング(注油)を施し、組み付けを
旧い単車で一番厄介なのは、ボルト山が錆びで潰れて外せなくなってしまうこと
なので、ボルトやネジ類は出来る限りステンレスや六角ボルトへ交換しましょう
ステンレス製ボルトへ交換してありますっ♪
ってことで、
作業時間、約3時間以上もかかってしまいましたが、燃料漏れ修理完了
さて、、
1年半年以上も火を入れてなかったSPADAは、息を吹き返すのか
スターター ON !!!
バッテリーは、定期的に充電していたので勢い良くセルが回り、問題なく始動
アーシングも施してありますが、効果のほどは???
アイドル回転を調整し、見事完成ですっっ
午後からの作業にて、終了したのが夕暮れ間近になってしまった・・・・
んで、試乗は、明日にしよぉ~
でも、明日の予報は