ローマ人な休日

イタリア好きなローマ帝国を崇拝するDUCATI乗りの趣味をご紹介!!

ローマにて (その2)

2011-12-27 20:58:41 | 旅行


ローマ
の続き、その2です。

パニーノを食べ終わり、バス停から徒歩で10分もかからず、
サンタンジェロ城に、到着~


このお城の頂上の見晴台からの眺めも素晴らしぃ~です!


  サンマルコ大聖堂を望む(ヴァチカン方面)


  こちらは、ヴェネツィア広場方面

見晴らし台までは階段で上がりますが、フィレンツェドゥオーモを制覇したら
ここの階段なんて“へ”でもないですね

         余裕っス♪

ほんとは、
サンマルコ大聖堂のクーポラにも、上がりたかったのですが・・・

ここから(サンタンジェロ城)の眺めと、大差なし??
と、勝手に決めつけ、割愛に。(笑)
(時間もなかったし、、、)

サンタンジェロ城の頂上見晴らし台の、ひとつ下の展望エリアには、
BARリストランテ?があり、景色を眺めながらの食事もできますよ~♪


 

しばし、サンタンジェロ城での眺めを堪能してから、
再びサンマルコ広場手前の110 OPENバス停まで戻り、に乗車。

次の目的地のスペイン広場へ向かうことに→

スペイン広場は、サンタンジェロ城から徒歩でも行ける距離ですが、
ポポロ広場を経由するので、からの景色を楽しみながら行くことに♪

約10分少々で、スペイン広場近くのバス停に到着~

そこからブランドSHOP通りを眺めつつ、ゆっくり歩いてスペイン広場に到着!
(早足だと、停留所から
5分とかからないでしょ~が、人が多過ぎ・・・)

 階段は空いたので余裕で腰掛けられましたん

ちなみに、この階段での飲食は禁止となってますので、
オードリー・ヘプバーンを真似てジェラートを食べながら~、
は、出来ませんのでご注意!!(笑)

スペイン広場界隈の通りは、どこも黒山の人だかり!!

とにかく凄い人でしたが、
観光シーズンに比べると、これでも相当少ないのでしょ~ね、きっと・・・・

そこから、ポポロ広場そばのバイク関連のお店に寄って、
30分ほどお買い物~♪

そこのお店のオネーさんに、次の目的地のパンテオンまで「ここから歩いてどれくらい?」
と、尋ねたら、
20分くらいで行けそう、とのことで、
どでかいショッピング袋を担ぎながら、てくてく歩くことに

ひたすら、真っ直ぐにリペッタ通を進むだけなので、
迷うことなくパンテオン界隈に辿り着く。

パンテオンの方向を示す道標があったので、
その角を曲がって進むと、目の前にロトンダ広場が現れました~♪

パンテオンは、もう目の前!

 イメージしてたよりも、結構大きな建造物であった

ここらへんのエリアも、人でいっぱいです!!


 パンテオン内部天井ドームから光が入る (でも既に夕方日没前・・)


 こちらもパンテオン内部。 見所がいろいろありました!(天井だけかとおもってたので・・・ 笑)

広場にはリストランテのテラス席などが
たくさんあって、実に賑やかです!
路地には、お洒落なお店がたくさんあり、お土産物なども探索できます。

続いて、
すぐそばにあるはずのナヴォーナ広場へ向かう、
が、方向を見間違う・・・・ 不覚
近過ぎて、余裕ぶっこいていたせいかも?

スマホのNAVの助けをかりて、正しい方向へ。

ありました~ ナヴォーナ広場です。


でも、日曜のせいか?露店が多過ぎて、
3つの噴水の存在感も薄れぎみ・・・・

ここでも、お土産などの買い物を探索する予定でしたが、
売ってるものは、お菓子やオモチャ類などばかり、、、、
どちらかというと、子供向けの物ばかりで何も買うものはありませんでした・・・・ (想定外)


 露店が多くて建物が目立ちませんが、立派な建造物です!

ってなことで、
とりあえず、計画していた名所はこれで全て制覇できたので、
あとは一旦ホテルに戻って夜景ツアーの準備へ。

テルミニ駅のスーパーで買った、切り売りピッツア(何と!食パン2枚並べたほどの大きさで、たったの1ユーロ!)
で軽く腹ごしらえをして、
20時頃テルミニ駅発の、110 OPENで、ぐるりと夜景観光を1周してこようと、おもいきや?

大誤算、、、、、(膝から崩れ落ちるとは、このことぞ

何と、最終便は19時発で終了していたのでした!!!!!!
(のんびり、ピッツアなんぞを喰ってる場合ではなかった・・・)

ん? ってことは?
わたくしらが、先ほどテルミニ駅まで戻ってきたが最終だったと、いうこと・か・・・
 
くれぐれも、パンフレットに記載されている最終バスの時刻は、
しっかり確認しておきましょ~ね~!!!(笑)

ってことで、アホなわたくしの、
が来るわけがない停留所での、悲しき最後の記念ショット
                ↓ ↓ ↓

 心なしか、風景も寂しく見えるのは自分だけ? (五百人広場よりテルミニ駅を望む)

最後に、大チョンボの失態をしてしまいましたが

今回のイタリアの旅は、「雨男」の予想を裏切り、
道中全て晴天で、素晴らしき旅行となりました

このblogが、これからイタリア旅行を計画される皆様に、
少しでもお役に
立てば幸いです!

チャオぉ~~

 

また後日、「イタリア人について」 で、お遭いしましょ~。
 


ローマにて (その1)

2011-12-25 23:41:05 | 旅行

さて、ローマのご紹介となります。
ローマは見所がたくさんなので、2回に分けさせてもらいますね♪

フィレンツェからの移動でローマに昼頃に到着
昼食後にツアー団体行動にて、まずはヴァチカン市国へ。

      サンピエトロ広場♪

ここも通常は行列の絶えない場所ですが、ご覧のとおりのガラガラ状況~。
チケット売り場も、わずか1箇所のみ開けている状態でした!

  空いてますぅ~! (添乗員さんも仰天 笑)

セキュリティー・チェックゲート(手荷物検査場があります)も難なく通過し、
あっという間にサンピエトロ大聖堂内へ。


巨大な建造物や絵画に圧倒されながら、寺院内を見学

 でかいっっっ!! “バルダッキーノ” という、ブロンズ製の大天蓋。


    絵画。これもでかいぃ!

ちなみに、サンピエトロ大聖堂内にはトイレはありません・・・・。
むしろ、サンピエトロ広場の一角にあるトイレの方が行列が凄かったかも・・・笑


 ←サンピエトロ大聖堂の外、正面左手のあたりにトイレがあります!(矢印の方向)


続いて、トレヴィの泉へ。
ここも人気の場所なので、人の山


 写真やTVでは幾度となく拝見してましたが、自分が実際の場にいるとなると、ちょっと感動です♪

トレヴィの泉は、街中の通りを歩いていると、突然どぉぉ~!!”
と、目の前に泉が現れる感じです。

ここではそんなに時間がなかったので、を撮りまくるだけでタイムリミット・・・
夜は、また違った感じで、綺麗なんだろ~なぁ~ 

その後、市内をツアーで巡りながら、コロッセオの概観を観光!
明日のフリータイムでまた来る予定なので、110バスの停留所などを確認しながらゆっくりと見学を。

「コンスタンティウヌスの凱旋門」と コロッセオ

本来は、この後夕食となるはずでしたが、
順調過ぎるほど順調にて、ここで予定外のフリータイムが設けられました!

ラッキー♪

解散集合場所が、共和国広場近くの「ローマ三越」さんであったため、
すかざずDUCATI  ROMAへ直行し、至福の時間を過ごせたのは嬉しい誤算

本来ならば、翌日の終日フリーにてどこかの時間で寄る予定でしたが、
その時間が削れたのは、実にありがたいことでした~♪

 共和国広場に隣接の「ホテル・エクセードラ」の灯り(ローマ三越近く)

ちなみに「ローマ三越」さんは、日本の三越さんとはちょっと違います、、、、
1Fと地下に売り場があるだけで、10F建てのデパートをイメージされると面食らうかも?? (笑)

 

さぁ~て、翌日ですっ!

本日は、終日フリータイムなので、
計画的に周らないと時間切れになっちゃいます
じっくり、下調べしてきた成果を発揮できるか楽しみです!

早朝8時頃、ホテルを出て徒歩にてテルミニ駅の110 OPENバス乗り場へ。(15分少々

に乗って、コロッセオの停留所で下車。

この時間帯は、コロッセオも空いてましたが、
後回しにして、まず先にフォロロマーノへ。


    フォロロマーノの遺跡群

朝早いので観光客もまばらでした。(と、言っても9時前頃ですが・・)
もちろんチケット売り場は、並ぶ必要なく即買い♪

コロッセオの入場券は、フォロロマーノの入場券と共通なので、
コロッセオの長蛇の列に並ぶよりも、
こちらで購入しておいた方が良い
、との情報を知っていたので助かった!!!

フォロロマーノを見学して、コロッセオに入場しようとする頃には、
もぉ~~んの凄い、行列が・・・・ 
(コロッセオはシーズンオフでも、かなりの混雑です→チケット売り場)

コロッセオの入場ゲートは、1箇所のみです。
既にチケットを持っていれば、係員が入場ゲートへ直行できるルートに誘導してくれます!

この長蛇の列をゴボウ抜きにして、即入場できたのも上記の情報のおかげでした♪


  フォロロマーノのコロッセオ側出口付近、高台からの景観


 コロッセオ内部 (ここも空の青さとの対比が綺麗でした~♪)

コロッセオを後にして、再び停留所から110 OPENバスで「真実の口」で下車、

するはずが・・・・ 
何故かバスは停まらず??、、、、 
次の「ヴェネツィア広場」で下車。

よって、先にカンピドリオ広場の市庁舎裏手の路地から、
フォロロマーノの鳥瞰を眺めることに予定変更。

ってことで、階段を上がったら、
サンタ・マリア・イン・アラコエリ教会裏手に続く階段と、間違えていたことに気付く・・・・


 ここの階段も意外と辛い・・・・(本当は、手前の階段が市庁舎へ続く階段でした、、、)

ついでなので、そのまま上がり切り、教会裏手からの景色も堪能♪

 コロッセオ方面の眺望。 (更に高い場所の教会頂上へと行けるエレベータもあります→有料)

ここは、街の中心部の高台みたいな地形になっているので、
ここからの眺望もなかなかのものです!

こちらが、行きたかった市庁舎。↓

 正面が市庁舎で、右側が美術館。間の広場が「カンピドリオ広場」です。

市庁舎両脇の路地を進むと、フォロロマーノが眺望できます


 市庁舎裏手よりフォロロマーノの眺望♪


次に、ヴェネツィア広場より坂を下るかたちで、徒歩にて「真実の口まで」(約10分少々)


 10組程度の記念写真を待つ列があった程度・・・
(写真を撮る際は、係員の前にあるBOXに寄付みたいな感じで、5セント払います!)

写真を撮ったら、一旦教会の中へ入り、見学後出口へ向かう一方通行のような形になります。
 
ここも人気(定番?)の場所ですが、
行列もなくを撮って教会の中を見学し、早々とヴェネツィア広場へ戻りました。
(真実の口の停留所は、道路工事の影響のためか見当たらず・・・・)

 サンタ・マリア・イン・コスメディン教会の入り口に「真実の口」があります。 この鐘楼がいい目印に!


再び戻ったヴェネツィア広場より、バスに乗ってサンマルコ広場近くで下車。

本当は、先に「ナヴォーナ広場」と「パンテオン」を観光してから、
サンタンジェロ城へ向かう計画であったが、
フォロロマーノとコロッセオで、結構時間を遣ってしまった

そのため、残時間を考慮し、先にサンタンジェロ城へ向かうことに


ここらで、やや小腹が空いてきたので
下車した停留所そばの移動販売カーの“パニーノ”をほおばる。

      
陳列が美しい~

これが意外とイケる♪  4ユーロほどしたが、この味なら許せます!(笑)


 サンマルコ広場へと繋がるサンタンジェロ側からの眺め
(この通りの、サンマルコ広場入り口手前あたりに停留所があります)

この時点で、ほぼ昼過ぎの13時頃を回ったくらいです

以降の紹介は、次のページで。

 


イタリア国内の治安について

2011-12-12 19:59:36 | 旅行
ここで、イタリア国内の治安状況についてご紹介します。
 
もちろん、わたくしも、旅行前にいろんなサイトで情報を収集し、
注意事項を把握しておきました。

とにかく、スリ置き引きには注意とのことで、用心しました。

始めに言っておきますと、観光シーズンオフの11月下旬では、
どこの名所もわりと空いており、全般を通してそれほど神経質になる状況ではありませんでした♪
わたくし自身は、今回の旅行では何一つスリや盗難の被害はありませんでした。
 
 
  ~ ベローナ ~

ツアー団体行動で徒歩での街並み観光でしたが、
特になにも心配なく普通に観光。

  
ベローナの街の下にある遺跡群

アレーナの近くにグラディエーターの衣装を着た人がいますが、
観光客相手に一緒に写真を撮らせ、あとから高額な料金を請求してきますのでご注意を!
只ではないので、絶対に一緒に記念写真は撮らないように!と、添乗員さんの注意あり。

 
  ~ フィレンツェ ~

日中、街中は観光客で溢れており、特に心配なし。
単独のジプシーがたまにいて、物乞いをするくらい。
子供などを利用した、いわゆる囲み系の物取りはいませんでした。

夜はシーズンオフの時期のためか、人通りは少なくなり、
ドゥオーモの近くでも、閑散としてます
 
だからといって危ない雰囲気ではありませんでしたが、
夜は気持ち悪いくらい静でした・・・・・

    夜は人通りもまばらで閑散と・・・

  ~ ベネツィア ~

どこも観光客で溢れており、日中は特に心配なし。
 
混雑しているヴァポレットへ乗船時は、スリに警戒が必要かも
荷物類は安易に背中に回さない方が賢明です。
 
サンマルコ広場には、単独で物乞いするジプシーが数名いた程度。
夜は繁華街以外では人通りも少なくなる。
 

  ~ ローマ  ~

ローマは賑やかで、人の多さも凄いです!
スペイン広場などで、観光客の手首に勝手にミサンガを巻き付けて
20ユーロ!よこせっ、てな、半ば強行的な物売りがいるとの情報でしたが、
シーズンオフのせいか?見当たりませんでした。
 
単独で物乞いをしている老婆のジプシーは数名おりました。

ちなみに、僅か1ヶ月ほど早く(10月)イタリアへ旅行した同僚の話しでは、
ミサンガ売りがいたそうです
 
スペイン広場からブランドSHOP通りの周辺は、この時期でもかなりの人通りでした。

 
ご覧のような人の波・・・(これでもシーズンオフですよ)
 
トレヴィの泉も、なかなかの混雑ぶりです。
ここもスリの警戒が必要な感じ・・・

     人・ 人・・ 人・・・
 
 
コロッセオの界隈にも、グラディエーターの衣装を着て観光客に記念写真をせびり
高額な料金を請求する輩がいますのでお気をつけ下さい。
 

テルミニ駅周辺の状況ですが、
 
駅の周辺は、昼夜を問わず常に人だかりで賑やかです
夜9時頃に駅のスーパーへ買い物に行きましたが、
日本の都心の夜の感じとそれほど変わりないかな? といった雰囲気でした。

  テルミニ駅 右側の制服の人はオマワリさん?警備員?
 
以前は、駅自体がかなり汚かったみたいですが、
現在は綺麗で明るく、お店も多いので、危ないという印象は、全然感じませんでした

   
夜のテルミニ駅構内 NIKE SHOPがあります!

しかしながら、
夜は人の通りが少ないエリアや、薄暗い場所はやや不安を感じます・・・
 
やや不安を感じる、という意味は、
特に女性の方などは、気を付けながら行動しないと、
ひったくりなどの犯罪に巻き込まれる可能性があるかもしれない? 
という意味です。

また、テルミニ駅を挟んで
南側(コロッセオ方面側)の通りと線路の下のトンネルの通りは夜は利用しないで下さい
と、添乗員さんから注意がありました。

確かに、この通りは暗いので危ない雰囲気があります
ガタイの良い男性2人組みであれば、それほど心配はなさそうですが、
女性の方は利用しない方が無難でしょう

北側(ローマ大学方面側)の通りは、駅に平行してホテルやお店などがあるので、
その辺りのエリアは人も多く心配ないです。

しかしながら、道の中程あたりから
浮浪者のような方々が、バス停留所付近の歩道を寝ぐらにしてます。
雰囲気もやや変わってきます。
こちらに危害は加えないにしても、用心に越したことはありません。

  
テルミニ駅通り(ローマ大学側の通り) 少し坂道になってます。


我々の宿泊ホテルが、テルミニ駅からこの北側の通りを歩いていくロケーションにあったため、
この通りを何度か往復しました。
 
添乗員さんの注意で、
ボルゲーゼ公園のような、人のあまりいない公園などは夜は絶対に行かないように
との警告がありました。

街灯のない場所では、誰が物陰に隠れているかわからないし、
周りに助けてくれる人が誰もいない、と。

ま、 これはローマ、イタリアに限っての話しではなく、世界共通のこととおもいますけど・・・・
 
しかしながら、
日中でもこのような人けのない公園などに行き着いてしまったときは、
不用意に侵入したり、横切ったりすることは避けた方がいいとおもいます
 
また同じツアーの年配のご夫婦が、ローマでTAXIを利用したときに
目的地と違う場所に連れていかれ、
手に持っていた15ユーロを強奪されたっ!!
との被害に遭いました。
 
相手を品定めしての、計画的な犯行とおもわれます。
お金を取られたのみで、怪我などがなくて良かったですが、
犯人は、この日本人ならば、抵抗せず悪行に及べると踏んだのでしょう?
 
おそらく、この手の犯罪は相手をみて行為に及ぶと考えます
向こうは、リスクがありそうな相手をあえて選ぶことはないとおもいますので、
年配の方や、女性のみなどでのTAXIの利用時は、十分気をつけた方がよいでしょう!
(ちなみに、白タクだったのか、正規のTAXIだったのかは聞いておりません、、、)
 
ローマでは個人で110 OPENバスを利用しました。
バスの車内は空いていたので、スリへの警戒は必要ありませんでした。

  
車内は、ガラガラ・・・・(1Fにはほとんど座席なし)


鉄道や地下鉄は、利用しませんでした。
 
イタリアの駅には、改札というものがありません
買ったキップを打刻機に通して乗車します。
      テルミニ駅の打刻機

従って、キップを持ってない人でも車内に入れます。
そのため置き引きなどの犯罪も多いみたいです
 
電車は、出発のベルも鳴く定刻になったら出発してしまいます。(アナウンスはあったかな?)
自分の荷物から目を離さないようにしないと、
出発間際の置き引き被害などに、遭う可能性がありますので要注意です
 
 
ということで、簡単ですが、イタリアの治安についてご紹介させて頂きました。
 
要所要所で、適切な警戒心を持って行動すれば、特に心配はないと感じました。
 
さて、次回はローマについてご紹介致します~


イタリアの交通機関について

2011-12-09 20:59:29 | 旅行
つづいて、イタリア国内の交通機関についてのご紹介。

ベネツィアの交通機関は、“ヴァポレット” “水上TAXI” “ゴンドラ” “トラゲット”などです。
この内、ゴンドラと水上TAXIは、ツアーで利用したのみで、個人利用はしませんでした。

 
サンマルコ広場まですぐの街中の運河にあるゴンドラ乗り場

 
夕暮れどきの、ゴンドラからの眺め

ですので、実際の料金は知らないのですが、水上TAXIは、かなり高いと聞きました・・・。

 やや大型のモーターボートみたいなが水上TAXI
 
距離にもよるとおもいますが、1回の利用で20~30ユーロ程度もするそうです!(たけぇぇ~


  ~ ヴァポレット ~ 
 
ヴァポレットについての詳細は、こちらでご確認願います。

参考までに、ヴァポレットにての当方の失敗例を紹介しますと、、、、

サンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会
前の、ヴァポレット乗り場には、
チケット売場がありませんでした

どこか別の施設(タバッキ=タバコ屋など)で、買えたのかもしれませんが、
そのようなお店も付近に見当たらなかったし、乗り場には併設されていませんでした。

当方は、ここからリアルト橋まで、ヴァポレットで川沿いの景色をゆっくり眺めながら戻る予定でしたが、
チケットが購入できなかったために、アカデミア橋まで歩いて戻ることに・・・・

 アカデミア
橋のたもとにあるヴァポレット乗り場とチケット売り場
 (赤色ラインの屋根がる売店みたいなのがチケット売り場で、黄色のラインの小屋が乗り場です) 
 
また、ヴァポレット乗り場は、
1つの船着場に、乗り場が2つあるので乗り場をお間違えのないように!
が来る方向で、どちら行きかわかりますし、各乗り場の路線図を確認すれば、間違うことはありません。)
(船のナンバーの確認もお忘れなく。のナンバーによって停まる場所が異なります!)

 
ヴァポレットからの、カ・レッツォーニコの眺め

 ~ トラゲット ~ 
 
“トラゲット”は、立ち乗りのゴンドラです。
いわゆる渡し船で、川の対岸へ渡りたいときに便利です。 料金も格安です。

 トラゲットの船首にはゴンドラにある刀のような金属飾りがない。(お客さん座ってますね??)
 
当方もサンマルコ広場から、トラゲットでサンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会側へ渡りたかったのですが、
乗り場が見つからず・・・・

どこだ?どこだ? 
と、乗り場を探しながら歩いているうちに、
アカデミア橋まで辿り着いてしまったので、
結局利用せず。(笑)

ただ、このトラゲット「立ち乗り」ゆえに、それなりのリスクも考えておいた方がよさそうです・・・。
 
 ~ TAXI  ~ 

フィレンツェでは、TAXIを利用しました。
もちろん正規のTAXIです。(白タクは、向こうから「タクスィ~!!?」と、呼びかけてきます
 
料金は、距離/時間の積算なので日本と同じです。
ただし、スーツケースなどトランクに積載するような大きな荷物があるときは、
荷物料金が加算されるそうです。

また、お店やホテルなどでTAXIを呼んでもらって利用するときは、
呼んだ場所までの料金が加算されます。

いずれにせよ、正規のTAXIであろうとも、
乗車する前に料金メーターをちゃんと確認して、無用なトラブルを避けることが大事でしょう。

もちろん、ドアはの開閉はご自分で行なって下さいね!
 
 ~ バス ~ 

ローマで、主に観光客用に運航している「110 OPEN」バスを利用しました。

 
真っ赤ななので目立ちます!

テルミニ駅前の広場から乗りました。
(テルミニ駅の停留所が始発。 ただし乗り放題なので、そのまま降りない人もいるかも?)

 
  コロッセオ近くの停留所にて

料金は、48時間チケットが、1人18ユーロ。
(市内の観光名所をくまなく巡回して便利ですが、少々お高いかな?・・・)

チケットは、乗り場に列んでいると、係員が売りに来てくれます。
車内に乗り込むと、係りのオネーさんがイヤホンとパンフレットを渡してくれます
このイヤホンを、座席の近くのジャックに差し込み、チャンネルを選択すれば、
日本語のアナウンスが聴けます。

また、このは、一方向の循環バスなので逆方向へ戻ってしまうなどの心配はありません。
ただし、
日曜日などの休日は、一部分の区間が休日経路のルートになります

2F席はOPENなので、ほとんどの乗客の皆さんは、上に行かれます!
(1Fの座席は6席程度で、あとは立ち乗りスペース的な感じ)

       
抜群の眺望~♪

を撮るのにも、のんびり街並みを観光するにも最適です
(OPENゆえに、冬季は少々肌寒いぃ~、、、、)
夜景も素晴らしい眺めだとおもいます!

テルミニ駅前発の最終便は、19時です。
(シーズンにより時刻が変わるかもしれませんので、パンフレットでのご確認を!)
 
 ~ 鉄道 ~

地下鉄やユーロスターなどの、市バスは、利用しなかったのでご紹介には至りません。

   朝のテルミニ駅(ローマ)
 
 
 ~ 飛行機 ~ (空港) 
 
飛行機は、もちろん利用しましたが、
ここでは、ローマのフィウミチーノ空港での出国時の空港手続きの状況等についてご紹介します。
 
帰国日、テルミニ駅近くのホテルを朝7時30分頃で出発。
高速道路を走って、約20分くらいで空港に到着しました。

8時少し前には、チケットカウンターに並べました。

この時点では、他の団体さんはまだ少なかったのですが、
8時を回ってから、急に混み出しました。

ちなみに、我々の帰国便はフィンランド経由にて、
入出国手続きはヘルシンキ国際空港で行いました。

従って、フィウミチーノ空港からヘルシンキまでは、フィンエアーですが、国内便となります
なので、上記のカウンターは国際線カウンターではございません。
 
カウンター業務の流れ具合は、空港スタッフが2人しかおらず、
その内行列に・・・

やっとこさ、チケットを受け取りましたが、税金還付手続きを行う人荷物はここで預けずに
対象物が入った荷物を持って、還付手続きを行う別の場所まで向かいます。
(ちょっと距離あります→3分程度) 
 
ここでも先の如く、行列が出来つつあるにも拘らず、応対の空港スタッフはたったの1人!!
そのうち数名のスタッフも職務に就きましたが、その頃には時既に遅しの大行列に・・・・
 
この時点で、
時計の針は9時を回り、還付手続きが終わっても、
「まだ手荷物検査ゲートを通過する必要があるんじゃないのぉ・・・??」
と、なると、甘く見積もっても10時出発の便にギリギリ間に合うのかぁ~? 
くらいの進み具合。
 
イタリア観光では、現地ガイドさんを付けるのが義務付けられており、
この日は、ローマのホテル出発時より現地ガイドさんが同伴。
空港についたら諸々の手続きの世話役をしてくれます。
 
この現地ガイドさんのお陰で、大助かり!
(ちなみに、現地ガイドさんは毎日違う方でした)
 
一向に進まない免税還付手続所で、痺れを切らした現地ガイドさんは、
我々のパスポートと還付申請書類を集め出しました。

んっ? もしかして、全員の書類のスタンプをまとめて押してもらう気ぃか???
 
予想は的中!!
 
よって、我々の軍団は行列から外れ、荷物検査もないままに、
その後の還付用紙の投函、および荷物の預け作業を、
そのガイドさんが全て1人でやってくれました。
(凄いぞスーパーガイドさんっ♪♪ グラァッチェ ミッレェェ~♪)
 
しかし、
私を含めツアーの皆さんに笑顔が戻ったのもつかの間、
先ほどのチケットカウンターを再度通り過ぎて、奥の手荷物検査場が見えてきた途端に、
とんでもない人の列が、、、、、
 
こりゃ無理だわ・・・・・  10時の便なんて間に合うわけない・・・・・ 
と、添乗員さん含めて、半ば諦めの雰囲気が漂ってきたときに、
 
またまた、スーパー現地ガイドさんが、毎日空港に来ている顔パスの威力を発揮!!
 
このガイドさんが、手荷物検査場の担当スタッフに何やら耳打ちをしたところ・・・・
 
本来ならば、ファーストやビジネスクラスの乗客しか通れない専用ゲートへ、
我々庶民を4人ずつ、通す、という荒業をやってのけてくれたのでした~!!!!
 
そのお陰で、我々は黒山の人だかりをゴボウ抜きにして、
あっ! と、いう間に待合ゲートまで進むことに成功~
 
このときほど、ツアーの恩恵というものが、身に染みた瞬間はありませんでした。
 
でも、喜び勇んで待合ゲートに行けたのはよかったのですが、
結局の出発は、定刻から約1時間30分遅れになったことも付け加えときまする・・・・(笑)

お陰で、空港でも買い物ができました。
 
 
余談になりますけど、
 
DUCATIファンのわたくしは、
この空港の「ターミナル3」にも、DUCATI  SHOPがあることを
下調べしていたので、
最後に、ここでも買い物を~
と、期待してたのですが、
どうやらSHOPがあるのは国際線の方であるらしく、
お目当てのSHOPは、見つけられませんでした・・・・。
 
 
本題からちょいと逸れましたが、
このように、当日空港は日曜日とも重なって、かなりの大混雑ぶりでした。
個人で旅行される方は
空港へは、十分に余裕を持って向かわれるのが賢明かと感じました!
 
くどいようですが、
我々のツアーは11月下旬のシーズンオフにも拘らずこの状況でしたから・・・
 
 
続いては、イタリア国内の治安についてのご紹介をさせて頂きますね。
 
 

イタリアの交通事情について

2011-12-09 19:33:07 | 旅行

ここでは、イタリアの交通事情をご紹介します。

 

イタリアの法律では、

車を購入する際に、車庫証明が不要とのこと。(添乗員さんからの情報)

なので、自宅に車庫がない人は、皆さん路上駐車です。

ゆえに、ローマ市内の路上駐車の状況は「世界でNo.1?
と言われるくらい、ひどい有様だとか・・・・・
 
 こんな感じで、道の両側にはずらりとの列。(ここの通りは、まだ空いてる方かも?)
 
この状況には、
地元の人でさえ、うんざりしているとのことらしいです。
 
2重駐車なんて当たり前! 
3差路の交差点の真ん中にある、わずかなスペースの分離帯にも、
数台の車が、まるで投げ入れられたかの如く、停められてます。
こんな光景を目のあたりにすると、もはや駐車に対する執念すらをも伺えます。

もちろん、路上駐車に定位置なんてないので、早い者勝ち!!
 
従って、
あるときは、自宅から2ブロックも離れたエリアに停めるしかなく、
そこから歩いて自宅に戻る、ということもしばしばだとか・・・。
 
こんな状況ゆえに、
ローマ市内を走っている自家用は、圧倒的に小型車が人気(必須?)のようです。
中でも、スマートが断然多しっ。
 お尻を向き合わせて、停められてます! 
  なんか微笑ましい光景におもえるのはスマートだからか??(笑い)
 
FIAT500ミニクーパなども、よく見かけます。
ご覧の写真の如く、小型車ならば駐車の際には縦横無尽です♪

なるほど、スマートが人気なわけだ。
 
一番左側のは、横向きに停められている・・・・

ローマ市内の道は、最初方のblogでも紹介したように、
凹凸があって、石畳なので、タイヤやサスペンションはもちろんのこと、
乗車している人間にも過酷な条件(笑)
 
そんな条件のもとで、
やTAXIのドライバーさんは、かなり飛ばしてくれますっ!!!!
 
お客さんの乗り心地なんて、カンケーなし・・・
我々のツアーのドライバーさんも、同様な感じ。
は石畳ではない高速道路が、メインであったのが救いでしたぁ~
それと、イタリアでもアメリカと同じように、
高速道路では、昼夜に拘らずヘッドライトを点灯させてます。
 

 こんな石畳が延々と・・ (ちなみに、中央の塔の教会入り口に「真実の口」があります!)
 
 
スクーターやバイクで通勤している地元の方々は、
よくこんな路面状況で普通に走れるもんです?
かぁ~んなりぃ、飛ばしている方々も、たまにいます・・・)
 
で路面が濡れていよーものなら、わたくしは100%こける自信がありまぁ~す!(笑)
 
こんなところ、毎日走ってたら、自然と運転技術も向上するでしょね
(だから、イタリア人のGPライダーは速いのか???
 

ツアーの添乗員さんは、「イタリアの交通ルールはひどいですっ!」
と、説明されてました。
 
確かに、路上駐車などの状況は、日本では到底考えられないですが
言われてたような、“信号で突っ込んでくる” だとか “道を渡るのは命懸け”
ってな状況は、一度もありませんでした

どの車両も、きちんと信号を守っていたし
我々のツアーが、路上駐車の車両に、行く手を阻まれて、
暫らく動けなかったことが何度かありましたが、
その間も、後続のがクラクションを鳴らしたり、怒鳴り散らすなどの
行為は一度もなかったです。
 
ここらへんは、添乗員さんの情報と、やや違う印象を受けました。
 
むしろ信号無視して堂々と横断歩道を渡っていたのは、こちらの方でした・・・・。(私に限り?)
 
信号がない横断歩道を渡るときでも、“渡ってますよぉ~
と、堂々と渡れば、例え横断歩道のない場所であっても、は、ちゃんと停まってくれます。

余談になりますけどっ、
 
イタリア=フェラーリ、ランボルギーニ
 
の、イメージで街中の車をながめてましたが、走っているのは、スマートばかり・・・
 
路面状況が先の状況なので、とてもスーパーカーが走るような条件でないのでしょ~ね?
結局、その手のは1台も見かけませんでした。
 
ですが、
 
バイクの方は、DUCATIまらけ
こちらは、さすがイタリアという感じ♪
 

 “ストリートファイター” と “ムルチストラーダ” の競演!(こんな光景が至る所の交差点で・・・)
 しかしながら防犯意識も高く、よく見ると極太の鎖がポールに・・・


 “ハイパーモタード” も存在感バッチリ!!
 
 
お次は、イタリアの交通機関について、紹介の予定です。
(なかなかローマに行けず・・・ 笑)