春の兆しがみえてきたので、
N-WGN のタイヤをスタッドレスからノーマル・タイヤへ交換
純正ホイールのデザインがダサいので、Lehrmeister の15インチホイールを装着
レアマイスター製 15インチ (ホワイトの車体には、やはりブラックが似合う)
カラーはグロスブラック、タイヤは、ブリヂストンの ECOPIA EX20C TYPE H
165/55R15 で決まりですっ
TYPE H は、ミニバンなどの重心が高い車専用の強化型リム部で、
コーナリングなどの横Gがかかる際にも、サイドのたわみが少ないそうな
まずは、
作業スペースへ車を移動
フロント・ホイールのナットを少し緩めておいて、
後輪へ、タイヤ止めを噛ます
作業ツール一式
このときパーキング・ブレーキも解除し、ブレーキ・リザーバタンクのキャップを開放しておく
ブレーキ・フルードは劇薬なので、ウエスなどでフルードの飛散を防止(塗装が一発で溶けます)
リザーバ・タンク
フロント側を左右共にジャッキアップして、ウマを噛ましますっ
ウマを噛ます! ジャッキのみでの支えでは非常に危険ですっ
念のため、ジャッキを当てがい、外したタイヤも車体枠の下へ置いておけば完璧!
電動インパクト・レンチで、らくらく作業
作業風景は、こんな感じ~
今回は、
あまりにも初期制動が悪過ぎる純正のブレーキ特性を改善すべく、
フロントのブレーキ・パッドも合わせて交換です
パッドは ENDLESS Super Street Sports ; EP423 SSS を装着
エンドレスのイメージ・カラーのブルーです!
純正のブレーキ・フィールは、少しペダルを踏み入れた程度では ほとんど効かない・・・
ブレーキ・キャリパー(キャリパーも赤色に塗りたいところだが・・・)
下側のボルト(14mm)を弛めれば、上のボルトを軸にパカっと開きますっ
純正パッド 上側が内側のパッド、まだ購入して半年程度なのでパッドはほとんど減ってません!
ブレーキ・ピストンを押し広げるツール
純正パッドがかなり減っている場合、新品パッドに交換したときピストンを押し戻さないと
パッドがつかえて収まりません(パッドを押し戻す際に、リザーバタンク・キャップを開放しておく)
こんな具合にピストンを押し戻す
ブレーキ・グリスを薄く塗り、ブレーキ鳴き(キーキー!音)の防止を行う(ニチモリのグリス)
新たに装着するパッドに、ブレーキ・グリスを塗布して純正のガイドを装着
純正パッドのガイド(こちらにもグリスを塗布します→キャリパーと接触する面)
ENDLESS のパッド装着
ちなみに、サスは“無限”
キャリパーなどの高熱部位のボルトには、ボルト類の焼付き防止対策として
“スレッド・コンパウンド”をボルトに塗布しておきましょ~(基本中の基本ですっ!)
フロントのブレーキ・パッドとタイヤ交換が完了
15インチへインチアップ
フロント側のジャッキを戻したら、一旦ブレーキペダルを抵抗が感じられるまでポンピングしておきます
エンジンをかけた後も、再度ブレーキをポンピングしてブレーキ圧に異常がないことを確認してから
走行しないと、大変に危険なので要注意
同時に、ブレーキ・フルード量の液面レベル確認も行います
次は、リヤ側を
リヤ・タイヤについては、片側ずつジャッキアップでさっさと交換
言うまでもないですが、ホイール・ナットは規定TQ(108Nm)で締め付けます
作業完了
ローダウン・スプリング化していないので、
タイヤハウスとの隙間が、やや気になりますが、14インチと比べたら遥かにスマート
軽なので、こんなもんで良しかな
15インチ・タイヤの乗り心地は、まずまず
無限のサスとミニバン専用タイヤの性能が相まって、不快な揺れはほとんど無し
ブレーキ・フィールに関しては、そんなに劇的な変化は感じられないのが正直な印象・・
どこまで、イカツイN-WGNになっていくのか・・・