ローマ人な休日

イタリア好きなローマ帝国を崇拝するDUCATI乗りの趣味をご紹介!!

南イタリア 旅行記 2014'(ローマ編)

2014-12-23 17:32:57 | 旅行

ローマでは、2連泊

カゼルタからの移動にて、夕方にローマ入り

夕飯までの間を利用して、ホテルからほど近いヴァチカンの夜景散策に

ゆっくり歩いても、15分くらいで着きますっ

ホテル・チチェローネ (カヴール広場の北付近)

道路を挟んだ向かいに“アズール”という、店内が青の洞窟的な感じ?のリストランテがあります!

ヴァチカンの夜景

見事ですね~

 

ヴァチカンより、ホテルへ戻る途中で、スーペルメルカート(スパーマーケット)へ立ち寄り、

水やジュースと、お土産のコーヒー豆類などを購入

サンタンジェロ城へ連なる道より、ヴァチカンの遠景

サンタンジェロ城

 

ヴァチカン界隈のCola di Rienzo通りに“COIN”とゆーデパートがありますっ

お土産類のお買い物にと、ガイドブックにも掲載されているお店ですが、

あんまり、庶民的とは言いがたい、、、

「百貨店」に近い感じ?で、高そぉ~な物ばかり・・・・

ブランドの服や貴金属などが主で、食料品類はそれほどありません・・・

当たり前ですが、ホテル付近にあるスパーマーケットの方が、遥かに安くて庶民的

COIN 「雑貨店」ならぬ「百貨店?」ですな・・・

店内は、日本でいうところの○島屋さん、みたいな雰囲気・・・

 

ちなみに、

ツアーの食事では、毎回飲み物が別会計で、個別注文制となってます、、、めんどくさっ

食事なんだから、ミネラル・ウォーターくらいは毎回付けて欲しいですが・・・

お水も別で、、、なんとっ!3ユーロほどしますっ

“リストランテ”なので?少々割高になるのはしょ~がないにしても、少々ボッタくり過ぎでは

街のスーパーだと、

ミネラル・ウォーターなんて、ガス入りの物ですら0.8ユーロ程度でございます

ジュース類も、2本セットで1ユーロ するか、しないか、ですからねっ

付け加えますと、 

フランクフルト空港では、コーラ(300ml)が、3ユーロ

そのとき、1ユーロが約145円くらいだったので、ざっくり450円ほど・・・

空港では、絶対にドリンク類なんて買ってはダメですねっ

 

かとおもえば、

ミュンヘン空港では、セルフのコーヒー・メーカーが設置されていて、コーヒー飲み放題

カプチーノやら、ホットチョコまで、無料でいくらでも飲めるのですっ

まったく、わけがわからん、、、、   ならば、納得なのだが

第二次世界大戦の、連合軍(イギリスやアメリカ)への因縁が、

未だに価格に反映されているのかな(アメリカ物はこんなに高く、自国の物は安い、と・・・)

 

ちょいと、話しが脱線しました・・・

 

翌朝です

実は、このツアーでは、最終日のローマ観光の午後からが「自由行動」となるスケジュール

ですが、ローマは2度目なので・・・ できれば、朝から別行動を

と、ダメもとで初日に添乗員さんにリクエストしておいたら、、、 をもらえたっ

感謝~ グラッチェ~~

ただし、

万が一、何かあったときは・・・ とゆーことで、一筆書かされましたが

午前からフリーで行動できる(つまり、まる1日フリー)ともなれば、願ったり叶ったりです

ブラァーヴォ

 

そこで、

予め考えていた計画が、以下のとおり

午前;

ホテル→ポポロ広場ピンチョの丘スペイン広場

サンタ・マリア・デッラ・ヴィットリア教会サンタアンドレア・デッレ・フラッテ教会

LA CITTA' DELL ACQUA(古代ローマ時代の地下水道溝)→アラ・パチス

→適当にランチ

 

午後;

ヴァチカン博物館(事前に日本でネット予約;14時から見学)→テルミニ駅

 

夕刻から夜;

コロッセオトラヤヌス市場ヴェネツィア広場

カンピドリオ広場からフォロロマーノの夜景→カピトリーノ美術館

DUCATI  CAFFE(ディナー)→アルジェンティーナ神殿→ホテル

 

:徒歩   :地下鉄

 

と、欲張りスケジュールを慣行しようとしたのですが、、、 無理だわな

地理的に、

サンタ・マリア・デッラ・ヴィットリア教会”から“アラ・パチス”まで午前中に見るとなると、

かなりの強行スケジュール・・・

それに、、、

途中で案の定、お腹の調子がゆるくなり、、、、

ローマのマクドナルド入店して、バーニョ(トイレ)に直行

さすがに敵陣アメリカ文化、お客は観光客のアメリカ人?やアラブ系?の方が3人程度、

店員も無愛想・・・・ よくぞ、つぶれないもんだ・・・・

このマック、「トレヴィの泉」のすぐ傍だったので、ついでに観光・・・・のつもりが、

 

・・・ん?? 泉に、水が無い、、、 

なんと、現在修復工事中であった  

なので、透明なアクリルの衝立越しに殺風景な「ただの石の庭?」を眺めることに・・・

逆に、レアかも

これが後に、ラッキーな体験!? となるのであった

 

そんなこんなで、結局実際には以下の行程となったのでした

午前;

8:00ホテル→ポポロ広場ピンチョの丘スペイン広場

サンタアンドレア・デッレ・フラッテ教会聖イグナツィオ教会

→マクドナルドトレヴィの泉パンテオンナヴォーナ広場

サンタ・マリア・ソプラ・ミネルヴァ教会LA CITTA' DELL ACQUA

*LA CITTA' DELL ACQUA=古代ローマ時代の地下水道溝を見学できる施設、

  トレヴィの泉の目と鼻の先にあるが、11時からOPENでだったので・・・

バルベリーニ広場駅レバント駅12:30

→ホテル(BARでパニーニをテイクアウトし、一旦ホテルに戻る)

 

午後;

13:30 レバント駅オッタヴィアーノ駅ヴァチカン博物館(14時見学予約)

→16:30オッタヴィアーノ駅テルミニ駅(B線に乗り換え)→コロッセオ駅17:00

 

夕刻~夜;

17:30 コロッセオトラヤヌス市場ヴェネツィア広場

カンピドリオ広場からフォロ・ロマーノの夜景→DUCATI  CAFFE(ディナー

アルジェンティーナ神殿最高裁判所カヴァール広場ホテル

 

と、ほとんど徒歩でローマを巡ったのでしたっ

 

ってなことで、

それぞれの散策については、お次でご紹介を

 


南イタリア 旅行記 2014'(カゼルタ編)

2014-12-21 16:47:17 | 旅行

マテーラから、カゼルタへの移動途中にて、

ナポリのガレリア近くのお店で、夕飯のピッツアを

ナポリの定番ピッツアといえば“マルゲリータ”ですねっ

近くには、ヌォーヴォ城の夜景も

お店の釜は、正真正銘の薪釜ですっ

マルゲリータ  まあまあ、デカぃっ 緑が少ない・・・?

 

ちなみに、

イタリアでは、タバスコはありません

タバスコはアメリカの食文化なので、テーブルにはタバスコなんてないのだ

“タバスコちょ~だいっ?” などと、お願いしたら、、、

店内が凍りつき、他のお客さんから白い目で見られることは間違いない・・

イタリアでは“恥”となってしまうので、ご紹介しておきますっ

 

同じく、

ケチャップもない・・・のです

パニーニ(サンドイッチみたいなパン)や、スクランブル・エッグにさえ、

ケチャップは添えないのである

イタリアでは、トマトはあくまでもパスタ・ソースとなり、ケチャップにはならず

 

しかも、

ピッツアについて更に言えば、

耳の部位は食べずに残す、のが本場の食べ方らしい・・・ 

もちろん、手づかみなんて厳禁  

ナイフとフォーク で食べるのがイタリア流

 

 

さて、

マテーラから、延々4時間以上かけてカゼルタの街に到着

今晩のホテルは、カゼルタ宮殿からすぐ傍ですっ!(ホテル・バンピデッリ)

昨晩から停まっていた、 フェラーリF430

ナンバープレートの番号まで430でしたっ

勝手にビシバシとってたら、オーナーさんが近寄って来て、怒られるのか・・??

と、思いきや、とても気さくなイタリア人でしたっ

エンジンかけてくれて、シートにまで座らせてくれたっ グラッッチェ~

笑いながら、「燃費はリッター3kmだぜっ!」と、イタリア語で自慢してくれたっ! ブラーボっ

 

では、

ホテルを出発して、カゼルタ宮殿へ(10分)

18世紀のナポリ王、カルロ7世が建てた王宮で、世界遺産ですっ

宮殿と、どでかい庭園がそれぞれ観光名所になってます

宮殿入り口

ヘラクレス像

ライオンの銅像(ライオンは“権威”の象徴として、貴族や王族など好まれてますっ

各部屋の天井画; こんな感じの部屋がたくさんありますっ

王宮なので、ドイツのミュンヘンで観光した“レジデンツ”と似たよ~な雰囲気でした

部屋の壁画に描かれているヴェスヴィオ山には、いずれも噴煙が描かれており、

活火山であるということが良くわかりますね

宮殿内観光の最後あたりにこの人形のジオラマ?がありまして、

山の左の大きな穴の前あたりに、マリア様が赤子のキリストを抱きかかえている人形があり、

“キリストの誕生”を表現しているようです

 

 

では、宮殿から外へ出て自慢のお庭を散策へ

広い、、、120ヘクタールほどの敷地らしい(東京ドーム約26個分)

突き当たりの山の中腹まで地下水道を引いて、人工の滝から水を流すという贅沢三昧??

散策は、馬車や車(バンで10人程度は乗れる)、またはレンタル・サイクルなどで回れますっ

わたくしどもは、レンタル・サイクルで散策(1時間;3ユーロ程度)

馬車も風情がありますなっ

映画、MI:3やスターウォーズなどの撮影ロケでも使われたようです

ですが、、、 “古代ローマ”が好きな方には、王宮はとりわけテンション上がらず、かな・・・・

お昼は宮殿近くのお店でリゾットを

ちなみに、イタリアのリゾットは、お米の芯が硬く残るのが普通です

決して“調理失敗”ではありません・・・ 我慢して?食べましょう

 

さぁ~て、

午後からは、今回の旅行の最終目的地のローマへ移動ですっ

移動途中のイタリアの山並み

ひいき目ですが、やっぱり日本の景色とは違って、心が奪われる景観なのですっ!イタリアは

途中の休憩場所から見た、遠方の山頂にある教会が、かの“モンテカッシーノ修道院

第二次世界大戦で、空爆で破壊された激戦地でもあります

個人的にはカゼルタよりも、この修道院の方を見学したかったなぁ~

ローマ市内へ入りました

沿道には、オレンジの木がありますっ! 

ですが、とてもすっぱくて食べることもできないらしく、

たわわに実るたびに刈り取られて、ゴミになる運命なのだそうです

ボルゲーゼ公園付近の、古代ローマ時代からの市壁

これです! これぞイタリア

ポポロ広場のポポロ門

テヴェレ川を渡って、サンタンジェロ城近くのホテルへ

 

今回のローマのホテルは“ホテル・チチェローネ

ヴァチカンやポポロ広場にほど近く、ロケーションはまずまずですっ

本日のディナーは、ホテルのレストラン

まだ時間があるので、回見過ごしてしまった夜景を今日明日で見尽くすぞぉっ~

まずは、ヴァチカンの夜景から満喫致すことにっ

 

ローマ編へ、つづく  


南イタリア 旅行記 2014'(マテーラ編)

2014-12-21 14:00:24 | 旅行

つづいて、

午後からは、マテーラの観光です

 

アルベロベッロから、バスで1時間ほどで到着

ここは、サッソ(岩)の洞窟住居群の景観で素晴らしい場所

もちろん、ここも「世界遺産地区」ですっ

まずは、

バリサーノ地区のサッシ(サッソの複数形)から、

マテーラの洞窟住居群“サッシ”

なんとも神秘的な街並みですっ

バリサーノ地区

マテーラの街のドゥオーモ

ドゥオーモ前の広場よりの展望 

実に見事ですっ 時間があればいつまでも眺めていたいっ

夜景も、きっと素晴らしいんだろ~なぁ~

街並みは、こんな感じの路地が多く、上り下りが多いですけど、実に情緒溢れる街路ですね~

グラヴィーナ渓谷を挟んだ向かい側にも、古代ローマよりも旧い?洞窟が・・・

なんだか、石器時代?という感じですが、、、

古代ローマ人は、日本が縄文時代にはとっくに大理石でできた街を築き、政治が確立され、

温泉や健闘を愉しみながら、パンとワインを頬張っていたのですから驚きですっ

サンタ・マリア・デ・イドゥリス教会(岩窟教会)

サッシには、修道僧が8世紀頃から住み始めたそうな・・・

岩窟教会

CASA:家 GROTTA:洞窟、洞穴 =洞窟の家 という意味ですね!

岩窟教会の裏手にまわる道なりに、“CASA GROTTA”という

サッソを見学できる場所があります

日本語のアナウンスを聞きながら、見学できますっ

博物館前の広場の展望所より

広場にある博物館

広場で出くわした地元イタリア人DUCATI乗りのメット! 

やはり、46(ロッシ) は、イタリアのヒーローだ

HONDA、 DUCATI、  トライアンフ

マテーラの街中にあった、超怪しいスシ屋(韓国系?中国系??)

 

名残惜しいですが、

マテーラ観光も終えて、明日はナポリ近郊のガゼルタ王宮

ってことで、再びナポリ方面へバスで移動です

今日のディナーは、

ナポリ市内のガレリア近くで、ピッツア・マルゲリータ

 


南イタリア 旅行記 2014'(アルベロベッロ編)

2014-12-16 18:16:47 | 旅行

さて、

本日はアルベロベッロマテーラの観光ですっ

まずは、アルベロベッロから

宿泊ホテルの敷地内にも“トゥルッリ”がありますっ

屋根部分は年々劣化して灰色になってくるそうで、白い屋根は新しいということらしい

遠方のトゥルッリ群!

 

トゥルッリ(単数形はトゥルッロ)と呼ばれる、

とんがり屋根のカワイイ家が、“世界遺産”となっています

ピッコラ地区の街並み

と、ベストショット!? 

アイア・ピッコラ地区の“ジャンジローラモ広場”からのモンティ地区の眺め

ヨウコさん、という日本人の方がオーナーのお土産屋さんのテラスより

モンティ地区のミケーレ通り、 お土産屋さんもたくさんありますっ

左の屋根の印は「宇宙を意味する十字架」、右は「貫かれた聖母マリアの心臓」

ミケーレ通りを登り切ると、サンタアントニオ教会がありますっ!

 

教会手前の屋根に印がある、4連のトゥルッリのお土産屋さんに

気さくなオバサンがいたので、ついつい店内へ引き込まれてしまった、、、

 

何やら日本へは数回行って、名古屋の何かの集まりで招待されたことがあるそうな・・・

お店の奥には、たくさんの手編みのレースがあり、なんと「白川」や「飛騨」の文字が、、、

聞くところ、アルベロベッロとは姉妹都市関係らしい

NHKのTV取材や、岩城晃一夫妻、壇レイさんとの写真も見せてもらった・・・

とゆーか、一方的に見せられた??(笑)

なかなか気さくなオバサンで、楽しくお買い物ができましたっ

ちなみに格安のレースは MADE IN CHAINA だそうで、

オバサンのお店のレースは、夜な夜な手編みをしての HAND  MADE なので

少々お高い

元気で楽しいオバサンでしたっ

オバサンのお店の屋根に特別に?上がらせてくれてパチリっ!

他のお店にもたっくさんの人形が並んでますっ

 トゥルッリのミニチュアのメモ挟みや、置物などもたっくさん

 ひととおり観光を終えたくらいで、青空が見えてきました~(マルテロッタ広場方面)

今回のツアーで移動の際に大活躍の、ドイツ製観光バス

ヨーロッパのバスのミラーは、昆虫でいうと“触覚”のようですねっ

 

つづいて、午後からマテーラに

アルベロベッロからは、1時間ほどで着きます

 


南イタリア 旅行記 2014'(移動休憩 ポンペイ~アルベロベッロ)

2014-12-07 19:41:19 | 旅行

ポンペイ遺跡見学を終えて、

午後からは、アルベロベッロまでの長時間バス移動となります

ポンペイ遺跡のお店内に置かれていた、イタリア製の消火器

イタリア国旗のシールが格好良くて、ついパチリっ

ガソリン・スタンド (BARが併設されており、ピッツアの看板も!)

ディーゼルが1,489ユーロ、レギュラーが1.619ユーロで、ほぼ日本と同じくらいか?

経路途中の“サレルモ”の街並み

 

途中高速道路のSA的なところで、トイレ休憩とちょっとしたお買い物を

もちろん、トイレに便座はありません・・・・・

DUCATI狂いのわたくしは、DUCATIグッズ探しに奔走しましたが、

前回の旅行にて、ボローニャ近くの高速では

さすがに「DUCATIファクトリーの地元」だけあって、

DUCATIグッズも充実していたのですが、、、、

ここ、南イタリアでは、

ロッシがDUCATIを走らせていた2011年のバイクモデルが、

山積みされていただけ・・・・

既に所有しているグッズであるため、他にこれといって目ぼしい物は無し・・・

日本ではお目にかかれない、モンスターエナジーのロッシモデル・VR46がありました

こんなの日本では売ってないっ! 裏側には、ロッシのサインが印刷されてるっ

 

あとは、またひたすら高速道路を延々と走る

こんな景色が、ずっと続きます・・

他の方々は、皆様バスの中では爆睡されてますが・・・

イタリアの景色を車窓からずっと眺められるのに、、なんてもったいない

しかし、、オリーブ畑の規模が尋常でない

何10km以上? もしかしたら、何100km規模のオリーブ畑が延々と続いるでは

よ~やく、BARI(バーリ)の案内板が見えてきた、、、

アルベロベッロまであと1時間程度くらいで日没に・・・・

やっとホテルに到着! なかなか綺麗なホテルでした(La Chiusa di Chietri)

 

夕食は、モンティ地区のお店で!

もちろん、お店もトゥルッリですっ

モンティ地区の夜景

トゥルッリの中は、こんな具合

 

翌日は、トゥルッリの見学と、洞窟住居群で壮観な“マテーラ”へ