ローマ人な休日

イタリア好きなローマ帝国を崇拝するDUCATI乗りの趣味をご紹介!!

Kawasaki チャリンコ カスタマイズ(その2)

2012-02-19 17:29:27 | マウンテンバイク


まずは、分解

分解作業は特に問題なく進みましたが、
BB(ボトムブラケット)の左側ナットの外しにやや苦難・・・

安物工具では、ダメそうなので単車用のフックレンチを使ったら、
一発で回すことに成功

で、BBを外してみたら・・・・・
うぅぅ~わぁ~、、ブラケット内には水が浸入しててグリスと混ざってべちょべちょです

  こんなぶっ太い鉄棒が入ってりゃ、重てーわなっ??

ネジ山を綺麗にタッピングすることはしませんでした。
(ってか、タップツールを持ってないので出来ない・・)
もちろん、パーツクリーナーで清掃し、グリスアップして、装着時の噛み付き防止などはきちんとやりました。


                       清掃した後のBB取付け部

ははぁ~ん、BBへの水の混入はシートポスト支持フレームから伝ってきたのかも?
BBのフレーム接合部位の中ほどには、
ぽっかりと穴が空いてツーツーです。

ちなみに、右側のBBナットは逆ネジですので右廻しで外すことに要注意です!
また、新たに装着するBBはホーローテックタイプになるので、
装着時には、これまた専用工具が必要となります。

実は、このことを把握しておらずに工具セットを購入してしまい、
いざ装着のときに、このツールがセットにないことに気が付く・・・・・


従って、アストロプロダクツ(工具屋さん)へ行き、
専用工具とワイヤーに通すプロテクター類などを調達。
(ワイヤープロテクターは、後日買っておいたことをすっかり忘れてしまい、もったいないことに・・・)


         フレームだけ、に



       ホーローテックⅡのBBを装着


そして、リアサスペンションの取り付けが予想外の悪戦苦闘に・・・(詳細→前頁でご紹介)

それにしても、ばらしたフレームだけをみると無駄に重く
リアフレームは、なんとも心細いことか・・・(さすが中国製

“不正地、荒地の走行や、車体に過度の負荷がかかる走行は絶対にしないで・・”
との警告シールが貼られているのも、納得です


さてと・・・
順番的には、何から取り付けるかな?? と、

とりあえずは、ホイールにブレーキディスクスプロケカセットを装着することに。
   ブレーキディスクとセンターロック用アダプターパーツ

ディスクをホイールのハブに取り付ける際にも、専用ツールが必要です。
(しっかし、チャリンコのパーツには、やたらと専用ツールが必要なことか

シフトレバー類とセットで購入したディスクは、6穴タイプのもなので、
センターロック式のホイールハブには、そのままでは装着できません!

そのため、ディスクにアダプターを取付けます。(工具は不要)

「ううぅ~ こんなちっさなパーツでも、ずっしり重ぇ~なぁ~
安全に拘る部品なので、しっかりとした剛性のもじゃないとダメなので仕方ないか・・・

まだホイールも付けてない状態で、早くも完成後の総重量が気になります・・??

アダプター装着!  ハブへの取付けは、規定の締め付けTQ(トルク)でしっかりと

ブレーキ系統については、今回のカスタムで油圧ディスブレーキ化する!!
というのも重点ポイント! (見てくれ
重視なのがバレバレですけどね、、、(笑)

次は、
ホイールの脱着がクイックリリースになったので、ホイールを装着してみて、
フロントサスフォークと、ステム部位などのイメージを確認。

    ロックポジション機構付き油圧サス!

フォーク長(ステム部位)は、購入時のままの状態では少々長過ぎるため、
ショップで約30mm程度カットしてもらった。(→前頁参照)

ヘッド部のベアリングのシール代用として、汎用のOリングを買ってきたが、
厚みがあってアンカーボルトを締めていくとハンドルの切れが悪くなる

結局、更に薄いタイプのものを数種類物色し、まあまあ妥協できるものに落ち着くことができた。


さてと、お次は・・

チェーンを結合する前に、フロントディレーラーに通し忘れたままカシメてしまうことを防止するため、
とりあえず先に、ディレーラーをフレームに装着させて目立つようにしておく!

次は、ボルトオンで取付けるだけのリアディレーラーを装着。

続けて、フロントクランクの装着に取り掛かる。

         ガード付きのタイプです

BBがホーローテックタイプになったので、クランクを差し込んでいくだけなのですが、
最後まできちんと挿入するには、手で押し込むだけでは無理でした。
やはり最後は、プラスティックハンマーゴムハンマーでしっかり押し込むことが必要です

そして、左側のクランクもシャフトの溝に合わせて差し込んでいきますが、
グリスアップしてゴムハンで叩き込みました。
(深夜0時近くの作業で、身内より苦情が・・・)

次にチェーンを装着。 フロントディレーラーへの通しも忘れることなく。

             ペダルも装着

ここで滑るチェーンを固定するツールとして、ネットで紹介されていたハンガーをカギ型に工作
確かに便利だ

チェーンの長さ合わせは、説明書にあるとおり2コマ分余る長さを測定してみると、
初めからちょ~どその長さになっていて、余分なコマを落とす必要のないことが判明! 

さすがシマノさん 余計な作業をする手間がないのは有難い!
(互換性があるパーツで揃えたので当然なのかな?)
チェーンのカシメ作業は、専用ツールで簡単にできます

さて次は、ディスクブレーキのキャリパーの装着です。

フロントフォークは、ポストマウントタイプなのでそのままポン付けでOK。

      フロントブレーキ・キャリパー

しかし、リアについてはフレーム穴がユニバーサルタイプなので、
アダプターを介しての装着となります。

ブレーキディスク類が、アダプターを装着しての取付けであったので、
うまいことキャリパーパッドの間に収ってくれるかが心配でしたが、
ぴたりといい具合のところに収まってくれたのには、感心感心

 リアはユニバーサルマウントにてアダプターを介しての取付け

パッドとディスクの当たり調整は、キャリパーの固定位置を調整しながらホイールを回し
干渉音が鳴らないか隙間を確認しながら調整したら、あっという間に完了

このへんの作業は、単車で幾度となくやってきましたが、
単車では、キャリパーの取付け位置調整など無用(できない)なので、
むしろ、チャリンコの方が微妙な調整が必要なのかも? などと考えつつ。

ここでホイールを回転させて、ブレーキの効き具合を確認。
レバー握り代に対する効きがやや甘くおもえますが、パッドとディスクの当たりがまだ付いてないので
とりあえず現状で使用し、様子見を。(以後、要すればエアーブリード実施です)

ブレーキ系が油圧になるため、既存のワイヤー受けには通せなくなります
よって、ワイヤー受けにホルダーを装着してホースを挟むパーツを装着!(なかなかGOODなパーツですね

 シルバーのクリップみたいなパーツが、油圧ホースホルダー

油圧ホースが通るフロントフォーク側とリアフレーム側は、
純正で装着されていたVブレーキの台座を有効利用!!
フロントは、フォークにあるVブレーキ用のボルト穴にホースホルダーを固定するためのアームを取付け。

Vブレーキの台座は背丈が高いのでハリガネのよーなホルダーは、
ボルトを締めただけでは何の意味もなし。(固定されず)
外したVブレーキのパーツから流用できそうなナットなどを組み合わせたら、上手い具合に固定できた!
見た目はスマートとは言えないですが、自分では結構気に入ってる工夫箇所です。
(余分なボルトやナットは重量がかさむだけですが・・・ 自己満足の世界です


 リアフレーム側もリアブレーキの台座を利用して・・


     ホースを通すと、こんな感じです
  

作業は、そろそろ最終段階に

お次は、シフトワイヤーの交換とアウターワイヤーの作成です。

やっと、購入したワイヤーカッターの出番となりました、、、(笑)
切断面は、必ずヤスリがけをしてインナーおよびアウターワイヤーをグリスアップしておきます!

最も重要で厄介なシフト調整方法については、ネットでもたくさん紹介されておりますが、
その中でも、わたくしが個人的に最も明解で解りやすかったサイトをご紹介しときます。→こちら

実は、このサイトを見つけるまでは、振り巾インデックス調整がゴチャゴチャになっていたのですが、
こちらの説明を見たら、簡単に理解出来ました!

実は、組み上がってからも、毎晩少しずつシフト調整をやってはいたのですが、
根本的なことが理解出来てなかったので、HやLのネジを無意味に調整しまくり、ドロ沼に・・・・

ですが、このサイトの解説どおりにアウターワイヤーの張り調整でインデックス調整を行う
ということで、やってみると、あっさりと調整が出来てしまいました~

素晴らしぃ~!(感謝)

ちなみに、インナーワイヤーはステンレス製のものに交換し、アウターもそれとのセットです。
アウターワイヤーのエンドキャップは安そうな?樹脂製のものがセットで附属してましたが、
アルミなどの金属製のものへ交換しよーと考えてみたものの、
ワイヤーとの擦れを考慮すると樹脂製の方が逆に安心かな??
との判断で、そのまま使うことにしました。

          ステンレスワイヤーへ


         アウターワイヤー装着完了!

フレームとワイヤーとの接触防止のパーツをアストロプロダクツで購入していたのですが、
そのことをすっかり忘れ、ショボいただのラバーのドーナツをはめてしまった!(悔)

               しょぼ・・・


アウターワイヤーとフレームの当り箇所にもシリコンチューブを噛まして保護


      グリップは平べったいタイプに。
 シフターは、TOP側は手前下側のレバーを押し、LOW側へはブレーキレバーを下側に押し下げてのシフトチェンジ!!


ってことで、よぉ~やく完成ですっ


  まあまあ、いい感じに仕上がりました

 

それでは、いざ試験走行に出発ぅぅ~!!

ん~、快適快適 シフトチェンジもバッチリです
(サスのダンピング設定は、のちのち乗りながら調整していきまぁ~す!)


     ちょっとハンドル巾広めかな?・・・


        “Kawasaki KDX-526

ちなみに、総重量については、カスタム前→17kg でした。
で、カスタム後は→17kg???? 
図ったかのように、総重量については変化なしでした!(笑)

ギアは、カスタム前は→3×7    カスタムにて→3×9 に変更です。

ってなわけで、
皆様も自分だけのオリジナルの一台をこしらえてみては如何でしょうか!?

 


Kawasaki チャリンコ カスタマイズ(その1)

2012-02-18 21:43:53 | マウンテンバイク

久しぶりに、更新です

今回は、通勤に使用している自転車についてのご紹介

 その自転車は、 “Kawasaki KDX-526” とゆ~「クロスバイク」でございます


ほぼ、オリジナルですが・・・・ 既に、ちょっこし改造を!


この自転車、

大型ショッピングセンター「JUSCO」で1年前くらいに購入したものです。
年末セールで1万円引きの3万円で売られており、在庫は入荷してる物限り!?
とのことで、買ってしまったのです
 
しかし・・・・

その後も(今も、か?)お店を覗けば、延々とならべられており、
まんまと、店員さんの口車に乗せられて、財布の紐を緩められた?かも
 
とは言うものの、バイク(単車)好きのわたくしには、たまらないカテゴリー にて、
きっかけはどうあれ、結局は買っていたことでしょ~

本来DUCATI信者のわたくしは、DUCATIの自転車 あたりに飛び付くべき?であるのですが、
何故か?未購入。(笑)


今回の Kawasaki チャリンコをカスタマイズするにあたり、
交換パーツの購入代総額を考えたら、その手の自転車をもう一台新規に購入した方が
よっぽど賢い選択なのかもしれません。

が、 そぉ~ゆぅ~問題ではないのだっ!
 
おっと、、前置きが長くなってしまいましたが、

今や、この手のチャリンコは、車メーカーバイクメーカーなどが商標(ロゴ)だけ有償貸与させて
様ざまな “コラボ自転車” があります。

自分のお気に入のメーカーのコラボ・チャリが安く買えるのは有難いことですが、
やはり「ちゃんとした物」は、それなりの価格がします・・・

そんなピンキリのコラボ・チャリのなかで、キリ?のチャリンコを
自分の手でそれなりの物に仕上げられないだろ~か?

と、考えてしまったことで、チャリンコのカスタマイズ地獄に陥ることに

自分なりに納得できる、オリジナルの製作も、チョット愉しそ~だな♪ と

てなことと、毎日の通勤で酷使され、お世辞にもいいと言えるには程遠い?
グレードのパーツ類の車体にはさすがにガタがきて、見た目にもけっこうヤレてきたので・・・・
(あくまでも、見た目重視です、、☆)

そして、ゆうに17kgもある激重のチャリンコを、少しでも見栄えよく、カッコ良くすべく、
約1週間ほど、日夜チャリンコと格闘する日々を過ごしたのであります!
(実質の作業日数は、正味4日か、5日間ほどでしたけど

今までに、単車は結構いぢくり倒してきたけど、
本格的なチャリンコいぢりは、初めてに近い
 
この“Kawasaki KDX-526”を購入した直後、
「クロスバイク」というタイプの乗車姿勢に慣れてないのか??
わたくしの体型(座高?)が、合わないのか???
ハンドルバーの高さと、シートの高さのアンバランス感が許容範囲を超えており、
ハンドルバーとステム、シートポストは、すぐさま交換してしまいました

その状態での、ほぼオリジナルの姿がこれです。 (泥除けは、後付けのアフターパーツ)


カスタマイズについては、「kawasaki」のロゴを残さないと意味がないので、
フレームとシートだけ残し、他は全取っ替えとなりました!

純正のリアサスペンションは、一見オイルダンパー式に見えますが、
スプリング部分がラバーで覆われた、単なるバネ式のサスペンションです
フロントも同じくバネです・・

今回のカスタムでは、フロント・サスフォークは SR  SUNTOURのオイルダンパー式、
リアは“KIND SHOCK”のオイルダンパー式の物に交換です

 
 純正フロントフォーク&サスペンション  

  
リアサスです。 フレームヒンジを介してなかなか洒落たポジションに装着されてます!
  純正で装着されていたサスもKIND SHOCK製です。


ちなみに、今回のカスタムに収集した交換パーツ類の全容は次のとおりです☆

 ハンドルバー:  EASTON EA50
 アヘッドバルブ:  BBB
   シフトレバー&ブレーキレバー (デュアルコントロールレバー) : シマノ ST-M600
 ディスクブレーキ キャリパー: シマノ BR-M601  ホース: シマノ SM-BH59
 ディスクローター: シマノ SM-R51 160mm×2
 グリップ :  SPECIALIZED BG CONTOUR Locking Grips
 ワイヤー類:  シマノ MTB  SHIFT  CABLE  SET
 フォーククリップ :  ジョグワイヤー  ステンレス・アジャストメント・ケーブルクリップDCA010
 センターロック・アダプター: シマノ SM-RTAD10
 フロントクランク: シマノ FC-M590 44×32×22T (BB付属)
 フロントディレーラー: シマノ FD-M590 (チェーンステイアングル66-69°)
 フロントフォーク&サスペンション: SR SUNTOUR  SF12-XCR-P-LD-26TS (2.5kg )
 リアサスペンション: KIND SHOCK KS-300N
 チェーン: シマノ CN-HG73(9-speed)
 リアデイレーラー: シマノ RD-M591
 カセット・スプロケット: シマノ CS-HG61(9-speed))
 ペダル: ウェルゴ LU-C27G  bazooka
 ホイール: シマノ WH-MT15( 前後セット)
 タイヤ:  SCHWALBE  MARATHON 50-590  26×2.0


上記の紹介パーツ群を陳列して


その他に、

 工具セット(オークションでの格安品・・)
 カラー・アルミボルト類
 シマノグリス  DURA-ACE
 ギザ ワイヤーカッター
 ミノウラ ワークスタンド DS-520
   ホーローテックⅡ用BBブラケット レンチ
 (クランクボルトを取り付けるノブもセット。「工具セット」に、このツールがないことと、
  ホーローテックのBB
には、このツールが必要であることに後々気づく・・・笑)
 バイシクルメンテナンスマット 2枚 & 
ニーパット
 カラー・エンドキャップ  


で、 先に紹介しちゃいますと、カスタマイズ完了後は、こんな感じになります!!

  
カスタム後       

 
カスタム前            

画像で見ると、それほど変わらないか、な・・・

 

えぇ~と、 ちなみにぃ~

今回の作業で苦労した点をご紹介しますると、

リアサスペンションの交換用で購入したサスペンションには、
6mm径のストレーナーが圧入されていたため、フレームの軸受けの穴径に合う8mm用のストレーナー
への交換作業が必要でした。

ところが、このストレーナーを外す作業に、結構手こずりました・・・・


左右端の丸いリングが“ストレーナー”

ウォーターポンプ・プライマーを用いて、こねくり回すと外せる?
と、ネット上に紹介されてたのでひたすら、こねくり回したら、
片側は容易に外せたのですが、もう一方側がびくともしない・・・・(画像左側の径の小さい方が)

ひたすらプライマーで、こじりに、こじって、、、、悪戦苦闘

よぉ~やく のこと抜けたのは良かったが、
サスのアーム部をプライマーで
擦ってしまい、やや傷がついてしまった・・・


やっと、外れた・・・・(右から2番目の工具がプライマー)

付け替えるストレーナーの圧入は、ネットで紹介されていたDIY工具のボルト類で難なく装着OK。
外すときに、かなりこじったせいもあり、多少甘くなっちまったかな~?
(もちろん、グラつくまでは、なりませんけど )

  
   新しくDIYツールで圧入したストレーナー            
ストレーナーは、アフターパーツで色んなサイズが売ってます!  


   この画像の右側の長ネジよナット類がDIYツール
  (両側のナットを締め込んでいけば、圧入OK!)


いざ、フレームに装着してみたら、ここでちょっと問題が、、、
事前にきちんと寸法計測して長さの合うストレーナーを装着したにも関わらず、

やや隙間が空いてしまってる

これではサスの受け部が左右にスライドしかねないので、ホームセンターで真鍮ワッシャーを調達!
(この作業中、ホームセンターに一体何度足を運んだことか

軸受け部の金色の部位が、真鍮ワッシャー

あと、もう1点苦労したのは、ヘッド部位です。

このチャリンコのヘッド部は、アヘッド式なのですが、シールドベアリング式ではないため、
ボールベアリングは、シールでカバーされてます。

当然?毎日酷使されたシールは、分解してみると、
き裂が生じていて切れてしまっており、再利用は不可能・・・

ぴったり合う物はなくても、こんなもんショップにたくさん転がってるだろう??
と、近場のショップを探し尋ねたが、
案の定「セットパーツなのでシール単品は、ちょっと・・・」との一様の返答。

「保証はしないけど、適当なの持ってっていいよぉ~♪」
なんてな、気の利いたSHOPさんは、残念ながら近くにはなかった・・・
(もちろん径の大きさがほぼ同じ物でないと、ダメですが)

  
 亀裂が入ってたシールを嵌めてみたけど・・・ ご覧のとおり    
                                     

    で、シールがないとやっぱり隙間が空いちゃう・・・
 上側のキャップは、適当に合いそうな物をショップで有料で譲ってもらいました!


最近のチャリンコ(マウンテンバイクは?)は、ほとんどアヘッドタイプなので、
ヘッドパーツを、セットで一式交換しても、料金的には、たいした額ではないのですが、
そうなると、フレーム側のヘッドカップも脱着しなければならなくなるし、
そのための専用工具かDIY工具を調達する必要もあるので、しばし悩む・・・。

悩んだ理由のひとつは、
ではなくて、このカスタマイズ作業にあたり、プロ(バイシクルショップ)の世話にならず、
自給自足で仕上げる!
と、ゆ~ことをひとつの目標に掲げていたのです!(意地)


悩んだ結果、
既存のベアリングを流用することに決定。(シールは、無くても大丈夫なパーツだし・・・ 笑)
でも、シールについては、ホームセンターで径の合いそうな汎用のOリングで代用することに。


 100円程度で売ってます。 おもった以上に厚みがあり、結局更に薄いタイプの物を追加購入。

しかしながら、
新たに装着するフォークのアンカーヘッドナットの圧入と、
余分なフォーク長のパイプのカットについては、
結局ショップの助けを借りることになりました・・・・

工賃たったの¥500円なので、 自分でやるより、安いし確実です
ついでに、もとのフォークから外したベアリングの玉押しカップも只で圧入してもらっちゃいました

シールについては、なかなかピッタリ合う物がなく、妥協となりました。
ヘッド下側のシールは、やや緩めの物になってしまい、雨天時走行での水の侵入がちょっと心配です・・・


では、次ページで作業工程の詳細をご紹介!