ローマ人な休日

イタリア好きなローマ帝国を崇拝するDUCATI乗りの趣味をご紹介!!

DUCATI 998 MATRIX ルイモト シートへの張替え

2012-08-16 10:32:09 | バイク

以前行った、998 MATRIXのシート張替えの様子をアップいたします


    張替え前のアルカンターラ生地

998は、これで3回目のシート表皮交換です

純正シートは滑りまくったので、しばらくしてから業者に依頼して、

ディンプル・レザー表皮へ交換


しかしながら、おもったようなフリクションが得られず、、、、、

しばらくその状態で乗ってましたが、アルカンターラの生地がオークションで

安く購入できたので、そちらに自前で張替えを

そのときにご覧のようなアンコ盛りを実施


  テンピュール枕材を利用してのアンコ盛り!

ですが、

アルカンターラに替えても、それほどフリクション効果はなく

結局、今度はルイモト製のシート表皮に交換することに・・・・

さすがに、

998の車種別対応品ということだけあって、シートのサイズに立体的に作成されており、

張替え作業は殊のほか楽チンでした


             タッカー

張替え作業にあたりタッカーが必要です

タッカーと針は、ダイソーさん(¥100)で揃います

¥100均商品侮るなかれ、打ち出しのスプリング力が意外と強く十分使える代物です

ただし、

打ち出し時の密着や角度が甘いと、針が中途半端な打ち込みとなり、

失敗する回数も多々あります

ですが、替え針も¥100ですので失敗を省みず、気軽にバシっ! バシっ!!

 

張替え作業中は、生地がたるまないように引っ張りながら張っていくのが肝心ですが、

上述のごとく、立体的にサイズもマッチして作成されており、生地も2重構造

で伸びやすく、非常に作業がしやすかった


 
ルイモト製 シート  奥のシートは、剥がしたアルカンターラ・シート


ほとんど、余分なシロもなく綺麗に交換できますっ♪
 


シート・ヒンジのボルト穴の箇所も、干渉せずに裁断されてますっ!


裏側の生地は、ご覧のようにメッシュのような伸縮性を備えた生地!

 

ってことで、完成


  ビポストですので、前側シートのみ交換です☆ (アンコ盛り無しで作成!)


    “LUIMOTO” のタグも付いてます


さて、

フリクションのほどは?・・・・

んんんんんん~~、、(こんなもんか・・・ もう1つ違う柄?生地のタイプもあるようですが・・)

 

個人的には、減速時のシートの滑り(ケツがタンク側にずり落ちる)の低減については

シート表皮のフリクションよりも、クランクケース内圧コントロール・バルブを装着したことで

アクセルのどん付きによる影響が無くなったことの方が、

遥かに効果がありました


ブリーザーホースの取り付けに相当苦労しましたけど

998には、寺本レーシングさんの“T-REV”を装着してます

 

 


トップブリッジの利用と オプション計画?

2012-08-14 14:45:23 | バイク

さて、

セパハン化したことによる不要となった、トップブリッジのバーハンドルの土台(クランプ)ですが、

今まで装着していたドロップハンドルの末端を切り落とし、オプション品を装着するための

バーを取り付けることに再利用


   トップブリッジのバーハンドルクランプ

ドロップハンドルの片側末端から、クランプの間隔の長さに切り落とす


 ライディングハウス製 ドロップハンドル(アルミ)

切り口をヤスリで研磨し装着

両サイドには、キャップをはめる予定です 


なかなか重宝しそ~な バーが完成! (NAVIやETCの取り付けにちょうどいい感じ

 

ってことで、○○Cを装着する計画に・・・ 


テールランプラインからの配線の取り回しが必要となるので、必要なパーツ類を
全てホームセンターで揃えて・・・・

 

法的に、あまりおおっぴらには紹介できませんので、何を装備する計画なのかは

バレバレですが、ご想像にお任せしますっ  

 

有料道路通行時に、大変役立つキットです

 


ワークウエアのご紹介!

2012-08-14 13:54:51 | バイク

専門業者へ依頼したタンクが仕上がるまでは、まだしばらくかかりそうなので、

ここで、今回の修復作業で着用していた、ワークウエアを参考にご紹介


 Kawasaki の純正グッズ ワークウエア

このワークウエアですが、実は“Kawasaki”製の純正グッズです!

¥8000程度で、作りはしっかりしています

安全靴も、同じくKawasakiグッズで揃えました!

ご覧のステッカー類は、趣味でネットより収集した品々を

個人的に、縫い付けたものです


   ちょいと、欲張りすぎか、な・・・

ステッカーの有無で、こんなにも感じが変わってくるんですねぇ~


       アリタリア航空のステッカー

中でもお気に入りは、ご覧のアリタリア航空のステッカーですっ

SBKアプリリアのチームなどのスポンサー契約をしているので

このステッカーを目にされる方もいるはずですっ


        AUDI のステッカーも貼り付け!

新たにDUCATIの親会社となった“AUDI”のステッカーをさりげなく?(結構目立つ


     “Red Bull ”  もはや定番??

そして、背中には“Red Bull”を

 

バイクのみならず、ワークウエアなども自分の好みにカスタムすると

楽しいですねっ

 

 

 


DUCATI   MONSTER の 修復(その4)

2012-08-05 20:49:43 | バイク

翌日です

今日も恨めしいくらいの、どっ晴れ

暑くなりそぉぉ~~


言い忘れてましたが、

今回の作業を行う上で、ワーク・ウエアとして長袖のツナギ安全靴を履いて

作業にあたりました

何故?この猛暑日に長袖と、疑問を持たれそうですが、

これにも理由があり、腕や首周りなどから滴り落ちる汗が、

車体やパーツに付着しての錆び防止や、フルード類への汗の混入の防止をするため、

あえて長袖で厚めのツナギを着て、汗を吸い取りまくるというのが理由です


Tシャツ短パンの格好で滴り落ちる汗をタオルで拭うよりも、遥かに作業効率が上がりますっ

多少の暑さは我慢、我慢(笑)

 

では、本日の作業に取り掛かりぃ~

今日はそれほど作業ボリュームはないため、夕方の涼しくなってきた頃より作業開始

さぁ~てと、フルード類を全て注入いたしますっっ


エアー抜きを終えてブレーキ&クラッチのフルード混入完了
新品のフルードは、綺麗なレモン色ですっ

フルードが、空の状態から入れ直すのは、系統のエア抜き作業が大変ですが、

注射器などの、負圧でフルードを引っ張り出せるグッズ(100均でも揃います!)と

各マスター部位のバンジョーボルトブリードタイプに変えるとエア抜き作業は

わりと短時間で行うことができます (30分程度で両方のフルード混入完了ですっ!)

もちろん、ブレーキパッド側のブリーダーを緩めつつ、レバーをにぎにぎする手順は

変わりませんが、ほとんど「エアが無くなったかな?」となった段階で、このマスター部位

のブリードから最後にエア抜きしてやると(最初でも構いません!)

レバー・タッチが、カンカン!!になり、完璧ですっ

 

ついでに、真っ黒けになってた、リヤのブレーキ・フルードも一緒に交換

ところが、

MONSTER 400のリヤブレーキのブリーダーは、すこぶる作業性が悪い・・・

バンジョーとブリーダーの間隔がほとんどなくメガネレンチを噛ます隙間がないっっ

しかも、リヤのブリーダーは10mmではなく11mmという変則的な値・・・

いちいちスパナで、緩めて→締めて→の繰り返し作業を

リヤホイールの反対側に腕を回して行わなければならず、

なんとも面倒くさい!!!

もう少し、メンテナンス性を配慮して頂けたら有難いですねぇ~


 ご覧のように、ブリーダーとバンジョーの隙間が皆無で、メガネレンチが入らない・・・

 

そうそう、

前から気になっていたタイミング・ベルトカバーですが、

この際だから、ブラックに塗ってしまおっと

スプレー缶塗装ですが、下地処理のプライマーサフェーサー

しっかり施し、耐熱スプレーのブラック&半艶のクリアーでそれなりに仕上げますっ


 この後に何度も、塗っては磨いての繰り返しを(最終的に“バフレックス”で仕上げます☆)

 

凹んでしまい、塗装も傷付いたタンクは、さすがに自前では修理できないため、

専門業者に依頼しました

ついでにカラーも変更し、DUCATI  CORSEカラーにイメチェンを☆☆

黒ベースに、赤白のラインが入ったイメージに変える予定です!(現行MONSTERのパクリですけど)

タンク修理と、フロント・フェンダー、サイドカウル、リアカウルの一式を塗装変更です

言うまでもなく、それ用にネットで収集したステッカー類も持込みで、

こちらのイメージに従い貼り付けてもらって、仕上げのクリアーで埋めてもらいますっ

 

ちなみに、

同様の内容をDUCATI  STOREさんで見積もりを尋ねたところ、、、、、

ざっくり、20万程度ですかねぇ~との回答でした(¥工賃込みですが・・・)


 転倒前のオリジナル塗装 (このカラーも結構気にいってました♪)

大方予想どおりの回答でしたが、中古の単車がもう1台買えるわな・・・

さて、イメージどおりに変貌を遂げるかどうか、タンク類が完成したらブログアップ

致しますので、乞うご期待を


DUCATI   MONSTER の 修復(その3)

2012-08-05 19:47:06 | バイク

ここまでで、約4時間以上を費やす・・・

次は、

セパハン(セパレート・ハンドル)を取り付けよー


 なかなか いいんじゃないの

MONSTERシリーズの小排気量グレードは、バーハンドル・タイプなので、

トップブリッジ部にハンドル・クランプがあるためセパハン化すると、

残骸?が残ります→トップブリッジ部の2つの突起物

でも、このクランプに短いバーを噛ませて、NAVETCの取り付け台

に利用されているオーナーさんも多いみたいですね

わたくしも、ETCの取り付けに利用する計画です


  Kファクトリーのアクスル・スライダー

アクスルシャフト交換後は、次回転倒したときに?シャフトを削られないよう

アクスル・スライダーを装着

998には装備してたのですが、MONSTERには不要?? と付けていなかったので

無用な代償を払うことに・・・・(備えあれば、憂い無し!とは、このことぞ)

 

ふぅ~ あぢぃ~

さて次は、ブレーキ、クラッチレバー&リザーバー・タンク類の装着を


純正の400はタンク別体ではないタイプですが、見た目重視にてタンク分離型へカスタム
ハンドル右側のスイッチが、ドミノ製の小型タイプ→タンクやワイヤー系統の干渉が、
激減する優れ物(こーゆーパーツは、有難いですねっ

ハンドル・スイッチ左側もオークションで中古品をGETしたのですが、(純正定価は¥15000もしますっ

良く物を確認せずに購入してしまい、400にはチョークレバーがこのスイッチBOXに配置されて

いることを物が届いてから気づく・・・・

従って、それぞれのスイッチBOXを分解して、損傷したパーツ(ウインカーのパーツ部位)のみを

移植しました (こーゆー作業は、嫌いじゃないですっ


アエラさんのフットペグも届き、装着(削れたペグを外すにも結構苦労しました、、、
白い樹脂性のキャップが滑って外せなかったので、電動ドリルで穴開けし、中のボルトへアクセス)

 

はぁ~、、、 

ここまで来ると、さすがに疲労が・・・・

今日はここまで

ほぼ、朝から晩まで作業をぶっとおして頑張った結果、8割り方完了です

 

続く→