以前行った、998 MATRIXのシート張替えの様子をアップいたします
張替え前のアルカンターラ生地
998は、これで3回目のシート表皮交換です
純正シートは滑りまくったので、しばらくしてから業者に依頼して、
ディンプル・レザー表皮へ交換
しかしながら、おもったようなフリクションが得られず、、、、、
しばらくその状態で乗ってましたが、アルカンターラの生地がオークションで
安く購入できたので、そちらに自前で張替えを
そのときにご覧のようなアンコ盛りを実施
テンピュール枕材を利用してのアンコ盛り!
ですが、
アルカンターラに替えても、それほどフリクション効果はなく
結局、今度はルイモト製のシート表皮に交換することに・・・・
さすがに、
998の車種別対応品ということだけあって、シートのサイズに立体的に作成されており、
張替え作業は殊のほか楽チンでした
タッカー
張替え作業にあたりタッカーが必要です
タッカーと針は、ダイソーさん(¥100)で揃います
¥100均商品侮るなかれ、打ち出しのスプリング力が意外と強く、十分使える代物です
ただし、
打ち出し時の密着や角度が甘いと、針が中途半端な打ち込みとなり、
失敗する回数も多々あります
ですが、替え針も¥100ですので失敗を省みず、気軽にバシっ! バシっ!!
張替え作業中は、生地がたるまないように引っ張りながら張っていくのが肝心ですが、
上述のごとく、立体的にサイズもマッチして作成されており、生地も2重構造
で伸びやすく、非常に作業がしやすかった
ルイモト製 シート 奥のシートは、剥がしたアルカンターラ・シート
ほとんど、余分なシロもなく綺麗に交換できますっ♪
シート・ヒンジのボルト穴の箇所も、干渉せずに裁断されてますっ!
裏側の生地は、ご覧のようにメッシュのような伸縮性を備えた生地!
ってことで、完成
ビポストですので、前側シートのみ交換です☆ (アンコ盛り無しで作成!)
“LUIMOTO” のタグも付いてます
さて、
フリクションのほどは?・・・・
んんんんんん~~、、(こんなもんか・・・ もう1つ違う柄?生地のタイプもあるようですが・・)
個人的には、減速時のシートの滑り(ケツがタンク側にずり落ちる)の低減については
シート表皮のフリクションよりも、クランクケース内圧コントロール・バルブを装着したことで
アクセルのどん付きによる影響が無くなったことの方が、
遥かに効果がありました
ブリーザーホースの取り付けに相当苦労しましたけど
998には、寺本レーシングさんの“T-REV”を装着してます