先日のスリッパークラッチ化に伴い、
DUCATI モンスターから外したクラッチレリーズのオーバーホール(シール交換)を
STMのレリーズ、30Φです
ピストン・エアホールから茶褐色のフルードが漏れてました・・・
この穴から漏れていた・・・
ピストンは、フルード圧でクラッチレバーをにぎにぎして
飛び出てくるのをひたすら待つ
シール部位が浮いてきたら、慎重に圧をかけて抜き取りますっ
茶褐色のフルードの正体は、シール部の金属製のリングが錆びていたためによるものと判明
ラバーが劣化?してフルードが入り込み錆が発生したのかな・・(判りやすいよーに少しめくってありますっ!)
その他のシールやピストン、およびレリーズ内部はほとんど劣化等はなく綺麗な状態でした
ピストン部位、 スプリングにも錆びなどはありませんっ
STMの交換シールキットにて、新品のシールへ交換して組み込みますっ
シール類に、シリコングリースを塗布してはめ込み
レリーズへの挿入も、手で押し込むだけで簡単に入りましたっ
RUN-0020 シール交換キット モトコルセさんの通販で購入!
これで修復完了
ついでに、
先週、BMW320iMスポーツ(E46)のオイルセパレーター(内圧コントロールバルブとも言います)
を、ディーラーに交換依頼
外した交換パーツ一式
この部位は、
非常に面倒な部位にて、さすがに自分では不可能(頑張れば出来る?が、復旧に自信なし)
なので本職へ・・・
当初は、1日で返せるとのことでしたが、結局翌日に受け取り、、、、想定内
オイルセパレーターにオイルが付着すると、O2センサーに影響を与え、
寒冷時のエンジン始動時に燃料調整が不良となって、
エンジンが止まりそーなくらいの振動を伴い、排気温度警告灯が点灯する事象となるようです
オイル・セパレーター(樹脂性パーツ)
実は、我が家のBMも同様の事象で悩まされ、数回ディーラーで点検してもらったのですが、
結局点火プラグの予防交換くらいで、根本的に不具合は解消されてませんでした・・・
ということで、
色々調べたら、
オイルセパレーターが非常に怪しいという判断になり、交換を
分解が好きなので、状況把握を兼ねて外したパーツは全てもらってきました
オイル・セパレーター関連に付随するホース類や、エアクリーナーのラバー・ダクトも交換
締めて ¥57,000
エアクリーナー部のダクト類(ひび割れなどの劣化は特になし)
オイルセパレーターを分解して内部を確認→オイルの付着はこの程度でした・・・
配管類の内部も詰まるほどではないが・・・ こんなもんかな?10年で
バタフライバルブ部位なども清掃して頂き、心なしか吹けあがりが軽いっ
さて、
これで排気温度警告等の点灯不具合事象は解消となるのか
検証は、冬までお預け・・・