先日に引き続き、
今回は轍などでハンドルが取られまくりでふらついていた状況を改善すべく、
ロアーコントロールのブッシュを交換します
交換パーツは、ネット通販でOEM品(純正品?)のブッシュを購入済み
強化型の物が多く流通してますが、あまり硬くし過ぎるのもどうかな・・・
と、いうことでほぼ純正に近い物とします
ドイツ製→新車はこのメーカーのブッシュを装着しているとかで・・
見た目は、純正と同じです 強化型は見た目では周りの溝が無い?感じになるようです
作業は車体を持ち上げないと不可能なので、
エレベータリフトを有償でレンタルできる近郊のお店を予約
営業時間前のピットが空いている時間帯を使用させてもらいました
美濃加茂市にある“カーピットアイドル”さんでピットを借用
ちなみに、
1時間¥2000ですが、余裕をみて2時間お願いを
手順については、ネットで同様の作業を紹介されている方のwebを参考にして
イメージできてたため、効率よく進めることができました
まずはアンダーカバーを外して・・・
前側はピンロック3本、その他のネジは+ドライバーで90°廻してロック解除
次に金属製の枠を外します 8本全て16mm六角ボルト
ボルトまでの距離がややあるため、ディープソケットやエクステンションを利用します
タイヤについては外す必要はありませんでした
タイヤが装着されていることによる、作業への支障も全くありませんっ
右側は排気管ダクトと密接しておりますが、アームを下げながら作業すれば問題なしっ
このボルトも16mmです TQレンチでボルトをしっかりと規定値で締めましょ~
左側も十分な作業空間ですっ
ブッシュの脱着については、本来専用のツールが必要とのことですが、
webでの情報のとおり、安物のギヤプーラーとL型クランプで事足りますっ
75mmのプーラーで外せましたが、もう少し余裕のあるサイズの方がやり易かったかも・・・
ブッシュがへたっていればいるほど、外すのは楽かも(意外と簡単に外れました!)
ブッシュをはめ込む際に、対ゴムOKのシリコングリースで潤滑して挿入
本来は中性洗剤などがよいのかもしれませんが、
時間との戦いだったので、画像を撮り忘れましたが、
はめ込む際にはL型クランプと添え木うまく噛ませて差込みます
こんな感じでアームの穴にL型クランプの先端を引っ掛けますっ
うまく位置決めできれば、あとはクランプのネジを締め込んでいくだけでヌルっ
っと、入りますっ (強化型だったら、もっとてこずったかも?)
取り外したブッシュ→ラバー強度も低下してへたっており、中心部がアームの加重で偏心ぎみになってました
先日の作業でボルト部位へのアクセス不可能であった、
エアコン・テンショナー部位が車体下側からだと簡単にアクセスできたのですが、
テンショナーまで交換する時間もなく、止む無くアンダーカバー類の封印作業に・・・
うううぅ~、今ならば間単に交換できるのにぃ~
ってことで、
きっちり時間内に作業も完了
帰りのドライビングでは、新車時のよ~なハンドリングが蘇りましたっっ
ハンドルへのキックバックも皆無
轍などでもハンドルがぶれたりすることが無くなり、
BMW本来のハンドリングが戻って、喜びもひとしおですっ
エレベータリフト欲しいなぁ~
ちなみに、
ディーラー依頼だと、パーツ代および工賃含めて¥46000 ほど、
自前だと、新品ブッシュ¥13000、調達工具¥2000程度? ピットレンタル料金¥4200
しめて¥19200 ほど・・・・
ブッシュは、ぴんきりで¥6000程度からあるので更に経費を抑えることも可能です・・・