ローマ人な休日

イタリア好きなローマ帝国を崇拝するDUCATI乗りの趣味をご紹介!!

初詣・飛不動&浅草

2012-01-05 18:02:31 | インポート



東京の実家へ帰省し、毎年恒例の「飛不動」への初詣へ!

日比谷線の「三ノ輪」駅で下車して、徒歩で約10分少々。

ひたすら、462号通りを南に歩いて「竜泉」の信号を左折、2本目の路地を右折して、道なりに進めば右手にあります。

入り口は狭いので、提灯が目印です!

 
    
 入口です                  提灯の「飛」の字が目印


境内はそんなに広くないですが、
絵馬を拝見すると、やはり航空関係の方々の参拝が目立ちます


 
境内右手に、お守りとおみくじ売り場があります。

いつものように、飛行護を購入し、おみくじを引く。
 
ここのおみくじは、金色の小さな神様が入っており、毎年お財布に入れてます!
今年は、「寿老人」様でした。(無病息災の神様みたいです)


飛不動尊の入口にあった看板です(恵比寿様の神社なのかな・・?)


それと、

今まで何年も通い続けてましたが、
近くに樋口一葉」の記念館があったなんて初めて気づいたぁ・・・・ (へぇ~


    こんな看板があります!

ちょっと、寄り道して、この看板に従って歩いていくと、、、

 
   
こんなにモダンな建物が・・・            何やら紹介の資料も

おもしろそ~でしたが、もちろん休館日でした・・・ (1/2じゃ、やってないわなぁ、、、笑)

さてと、

飛不動での参拝を終えて、そのまま浅草寺まで歩くのも毎年同じ。


飛不動界隈の路地にあるジュースの自販機は、こぞって¥100均 


時間に余裕があれば、そのまま浅草七福神巡り
なんてのも、よろしいかも

 
   
飛不動からすぐの「鷲神社」             七福神の案内図
 
って、ことで15~20分くらいで浅草界隈に。
 いつもながら、
とんでもない混み具合です・・・・

地下鉄の駅方面の通りから、人の流れを規制してますので
仲見世通りを横切る道からの横入りはできません
ただし、横断のみは可能です。
(結構待たされます。「早くとおせぇっ~!! ってな、罵声を通行整理の警官に浴びせている方もチラホラ・・・)

 
 
規制ロープ (仲見世通りを横断中)          本堂付近の混雑ぶり


こちらは、かの有名な天丼屋さんの「大黒家」。
すんごい行列・・・・ (昼飯どきですが、最後尾の方は晩飯になるのではなかろうか??)

遠目でわかり難いですが、瓦屋根のお店が「大黒家」


浅草商店街を歩いていたらDUCATIベベルに遭遇♪

900SSでしょ~ね! ファンネル?を覆う軍手が渋いっす♪



浅草寺近くで土産のお菓子を買ってから、隅田川沿いに出て東京スカイツリーを見物。


    
ん~、でかいっ

去年の正月は、てっぺんのアンテナ部分がありませんでしたが、塔の方はほぼ完成でしょ~か?

近くの隅田川クルーズの船着場には、松本零士氏デザインの船が!
なんとも未来的過ぎて、船だけに、少し浮いてるかな・・・?(笑)


    
窓だらけで、見晴らしはバツグン!?

スカイツリーは、今や写真愛好家の格好の的になってる模様です!!


浅草駅方面の吾妻橋の西端付近より通称○○コビルと併せて撮影♪

こちらは浅草駅雷門通り付近の大混雑ぶり・・・・

奥の右方向への人並みが、浅草寺への参拝客の大行列です!


それにしても正月の三が日、神社仏閣は別にして都内のは空いていて、
何て人が少ないのでしょ~~!



 


イタリア人について

2012-01-05 10:47:30 | 旅行

ここでは、イタリア人のことについて、ご参考までにお話を。


ミケランジェロ広場からのフィレンツェ市内の眺め

イタリア人は、アメリカ人のことを、あまり良くおもっていない

イタリア人は、フランス人と仲が悪い。

イタリア人同士でも、北部と南部で軋轢がある

以上が、添乗員さんからの情報です。


イタリア人がアメリカ人を良くおもっていないのは、
アメリカの歴史の浅さと、アメリカ人の常識の無さであろう

イタリアの現地ガイトさんに対して、
美術館などの国宝級の展示品について、
これ、幾ら?」
売ってないの??」
と、真顔で訊ねてくる、とのこと・・・。
 
アメリカ人の、物の価値に対する恥ずかしいまでの見識のずれが
周りの人を呆れさせるばかりだとか・・・。

なので?
アメリカ文化であるタバスコケチャップなどは、イタリアの食文化では使われません

「ピィッツァにタバスコをかけて食べるのは、
 アメリカ人の喰い方!」 

だと。

ゆえに、
ホテルのブッフェにスクランブルエッグはあるが、ケチャップはないのです。


     
フォロロマーノ (ローマ)

この旅行の1ヶ月前に、アメリカに3週間ほど出張してました。
アメリカでの電子ツール媒体の普及率は、凄いものでしたっ!。

ipad”などは、ビジネスマンであれば必需品、と言ってもよく、
空港やカフェなどでは、老若男女がこてぞって画面との睨めっこ、
とゆー光景でした!

それと、ブルートゥースなどの無線式イヤホンマイクの使用率も高く、
独りで大声で喋りながら、歩いてる人を良く見かけます。(笑)

このような光景を見ると、日本より遥かに進んでいる状況を見せ付けられた感じです。

一方、イタリアでは、

ビジネスマンが多いミラノ市内を観光してないので状況は判りかねますが、
今回の旅行で廻った都市に感しては、
カフェでipadなどと睨めっこしている姿は、見当たりませんでした。

旅行では、観光地が主なので、当たり前なのかもしれません。

BARなどで会話を愉しんだり、のんびりとした時間を過ごすのが日常の風景、
といった感じです。

どちらが良いか?
ということではありませんが、個人的にはイタリアの方が温かみや人間らしさ、を感じますね!

アメリカでは、
「こいつ英語解らねーな?」と、みられると、適当にあしらわれたり、
無視されたりしますが、
イタリアでは言葉がうまく通じなくても、わりと根気よくこちらに付き合ってくれます!


イタリア国内での地域的な確執について、

イタリア経済は、北部の勤勉な人々が支えている

という考えが、あるみたいです。

南部の人間は、
北部の人から見ると働かない、いい加減な人達
という見方をされています。

実際、ヴェネツィアの現地ガイドさんは、
わたくしは、北部の人間なので時間を正確に守るし、きちんとしてますっ!」
と、南部を差別化するような話しぶりでした。

従って、
治安も南部へ行くにつれ悪くなるようです。
ナポリなどでは、夜は出歩けないとか、、、、、

そぉ~言えば、

同じイタリア人同士のMOTO GPライダー
ロッシ”と“ビアッジ
”が犬猿の仲であること、

ローマ出身のビアッジが、
ウルビーノ出身であるロッシのことを馬鹿にしていたのも、なんとなく判る気がする??
(地理的には、ローマの方が南側ですが、首都であるローマに比べると、ウルビーノは相当な田舎なのでしょ~

    
  コロッセオ概観                    コロッセオ内部

ま、ロッシの速さに勝てないビアッジの負け惜しみの弁
てことは、MOTO GPファンなら誰しもが認識していることですけどね!(笑)

     
    DUCATI  ROMA に展示されていた 「1199 パニガーレ」

それをおもえば、
アメリカ人の“ニッキー・ヘイデン”が、DUCATIのワークスライダーであることは、
イタリア人にとっては、あまり歓迎できることではないのかも?

しかしながら、ヘイデンは真面目で誰からも好かれる人柄なので、
アメリカ市場のDUCATI販売促進に、一役買ってることは間違いないでしょう!


イタリア人は、人の繋がりをとても大切にするそうです
以下、添乗員さんから聞いた話しですが、
例えば、イタリア在住の外国人が電化製品の修理依頼をしたいとき、
新規に個人商店などへ電話でお願いすると、
まず当初の約束どおりに来ることはないそうです。

これが、「○○さんの紹介で」と説明すると、
ほぼ約束どおりに来てくれる、とのこと。

これは、家族や友人との関係を非常に大事にするお国柄からくるとのこと。
と、いうよりも、
知合いであれば言い値で料金設定ができ、領収書も不要?
にできる→ つまり脱税が可能!
今日のユーロ危機の影響が多分にあるとおもうのは、勘繰り過ぎでしょ~か?

なので、仕事帰りに一杯飲むのは、
会社の同僚ではなく、昔からの友人や親友などが多いそうです。

また、一般に「イタリア人はいい加減!」だとか、
イタリアだからしょ~がない・・・」とか揶揄されますが、
そんなお国は他にもたくさんありますし
それらも、異国の文化を実感できる旅行の楽しみのひとつ
と、考えれば、なんてことないですねっ!

アラビア諸国なんて、
イタリアの何十倍もいい加減です!
それが、その国では普通なのです。

仕事でサウジアラビアへ何度か行きましたが、
日本の常識やモラルなんて、もはや通用しません!!!
そんな国では、
むしろ、日本の勤勉さや物事に対する正確さの方が異常におもえてくる??気が致します。
(あくまでも、個人的な感想でございます・・・・)