ローマ人な休日

イタリア好きなローマ帝国を崇拝するDUCATI乗りの趣味をご紹介!!

DUCATI 998 点火プラグ交換 & クーラント・ブースター注入

2017-05-04 13:10:23 | DUCATI バイク

最近、ツーリングで朝一にエンジンスタートをしよーとして毎回始動失敗

そー言えば、プラグそろそろ交換してみっか?

ってことで、ついでに夏季の水温計の上がりかたも尋常でないドカの性能を少しでも緩和すべく、

クーラント・ブースターなるものも添加することに

998にはイリジウムは愛称が悪く、NGKのCR8EH-9を購入。

純正はチャンピオン製ですが、入手が困難のため、あえてチャンピオンの物を探す必要もなし

Lツインのドカは前側は、カウルを外せばアクセスできますが、リア側はタンクの真下です (フロント側)

リア側  めっちゃ深い、、、 純正の工具では外せません!(何のための純正工具なのやら・・)

タンクを外して・・・・

プラグを交換するためには、このような工具が必要

16mmの六角とエクステンションおよびラチェットがあればOK!

プラグの穴は、径が狭く肉厚があるプラグソケットではプラグの六角にはまりません(穴の奥でつっかえる!)

当方は、TONEの薄型マグネット式ロングナットで対応してます

こんな感じになります (リア側)

穴が深いため、外せたところでそのままではプラグを取り出せないが、マグネット付きのナットだと引っ付いてくるから便利

新品プラグへのネジ山には、スレッド・コンパウンドを塗布して焼付き予防は基本作業

続いて、

クーラント液にクーラント・ブースターを注入する作業へ

998のラジエター・リザーブタンクキャップはタンク下なのでここもタンクを外さないとアクセス不可能

ちなみに、キャップはロック・ボルトなどないのでそのまま手回しで外せます。

ワコースのクーラント・ブースター(300ml)

リザーブタンクから約200ccほどクーラント液を吸い取り、クーラントブースターを入れるだけ

本来は、その後エア抜きのためエンジンかけて気泡をなくす必要がありますが、今回は手抜きですっ

エンジンもかからないし・・・・

 

ちなみに、エンジンがかからないのはプラグのせいではなくバッテリー電圧劣化が原因だとおもわれる!

Lツインのビッグボア・ピストンをクランキングしながらエンジンをかけるのだから、

エンジン・スタート時のバッテリーへの負荷は相当なものでしょう

かかるか?かからないかは運次第(特に冬場は・・・)

 

追伸;

新品のバッテリーを注文しつつ、どーせまたかからんかもしれんが試しにチャレンジしたら、

奇跡的に(笑)エンジン・スタートに成功したので、久しぶりに998でツーリング

本日の気温は23℃くらいで少々汗ばむくらいの晴天

クーラント・ブースターの効果を確認するにはちょうどいい

が、、、

街中の信号待ちで、今までと大差なく水温約110~120℃まで上がります

ドカのSBK系では、あまり恩恵は受けられないのか・な・・??