ローマ人な休日

イタリア好きなローマ帝国を崇拝するDUCATI乗りの趣味をご紹介!!

VT250 スパーダ  ラジエター・クーラント交換

2016-12-04 14:54:02 | バイク

今回は、VT250のクーラント液を交換です

水温計の指示が真夏でも僅かしか上がらず、前々からあやしい?

と、おもっていたのでサーモスタットも一緒に交換します

真夏の炎天下でも水温計は「C」より僅かに上がる程度・・・・ (そりゃ、ありえんだろ~?)

サーモスタット

ヤフオクでGETした交換パーツ

クーラント液補充に際し、アストロ・プロダクツの「クーラント・チャージャー」を調達!

エア抜きもできラジエタ・キャップのアダプタも数種類付属しているので、大抵の車種に使えますっ

クーラント液は、KEMITEC  PG-55 (希釈不要!)

現在のクーラント液を排出~  まずはウォーター・ポンプ付近のドレンより

次に、クランクケース下部付近のドレン

タイヤもダンロップのTT900新品に交換したばかり

サーモスタットも付け替えて・・・・

クーラント・リザーバータンクはどーやら空っぽだったらしく、外す必要もないと判断し今回はそのまま補充

 

作業完了後、暖気運転したらしばらくして水温計の指示が滑らかに上昇してきたので問題なさそーです

が、サーモスタット部位からクーラント液がポタポタと・・・・・

中古ゆえやはりOリングが劣化していたか・・・

ボルト増し締めしたら少し絞まったので、とりあえずこのまま様子見です

 


DUCATI 998 グリップのワイヤリング

2016-07-14 19:06:29 | バイク

これまで何度もクラッチ側のグリップが抜けぎみになった

グリップ・ボンドやゴルフ・クラブなどを固定する両面テープなどで

その度に修復していたが、がっちり固定にはややまだ甘め・・・

よって、ワイヤリングを実施

ま、初めからそーしてれば良かったのだが

ここで、工具マニアの血が騒ぎ、ワイヤ・ツイスターなるものをネット検索

できるだけ小さい代物を探していたら、20cmにも満たない小型のツイスターを発見

これに決まりっ

非常にコンパクトで狭いエリアでも使いやすいっス

 

ちなみに、SHOPは沖縄でしたっ

失敗しないように、スチール・パイプで事前練習

ワイヤはステンレス製の0,5mmを使用 (上の赤いグリップの工具はワイヤ・カッター)

施工前 (両端の溝にワイヤリングすれば

美しい螺旋でしょっ (ペンチを2本使って器用にやってもここまでは不可能??)

実際に必要なのは、カット後にグリップに埋め込む僅か3mm程度なんですがっ

施工後 (ツイスト部位は見えないのです、、、、笑)

 

これで、絶対に緩まない?はず

 


VT250 スパーダ 片発始動せず・・・・

2016-07-14 18:00:27 | バイク

久しぶりに、VT250を転がそうとしたら、、、

エンジン始動がなかなかできない

しばらくして火が点いたはいいが、何か変だぞ

そーいや、前回乗ったのはいつのことやら・・・(1年前か

キャブ内のガソリンなど、ドレンせずにそのままだったので、ニードル詰まってもおかしくないわな、、、

プラをは入れ替えても症状は同じだったので、キャブの清掃に取りかかる

やはり! スロージェットが詰まってた

ジェット類は新品を購入し、付け替えを

これらの作業は何度か行ってるので、すんなり終えて復旧に

が、キャブを車体に復旧しているときに問題発生

チョークのケーブルを接続する樹脂ボルトを締め過ぎて、オーバートルクにより破損

いくら締めても空回り状態だったので、よくよく見たら折れていた・・・・

ったく、次から次へと愉しませてくれるぜっ

こんなパーツ、単品では純正品以外ないだろな~?

ってことで、結局中古のキャブを入手することに

ヤフオクでGET! (チョーク・ケーブルはキャブ側パーツなので)

 

数日後、届いたキャブを見てみると、、、

チョーク・ワイヤが少し損傷ぎみ・・・

ま、マジかよ

でも切れてはいないので、とりあえず移植することに

このコネクタが樹脂製なのである。(ネットでも同じように破損させてしまった方が結構みえますっ!)

 

ここでまたまた、めんどくさい作業が・・・・

燃料タンク下のフレームからラジエターの上の隙間にチョーク・ケーブルを通すのだが、

この隙間にチョーク・スイッチ側のコネクタ部位のL型のヒンジが引っかかり、力技でも無理

あぁ~ めんどっちいっっっ

結局、ラジエターのボルトを弛めて隙間を広げ通過

 

復旧完了後の週末にエンジン始動C'Kを行ったところ、両発ともノーマルに始動

アイドリング回転とパイロット・スクリュウの調整は、走りながら追々行いまするっ

ついでに、ショートレバーでブレーキングが辛かったのでノーマルの長いレバーへ交換

フルードは、余っていたカストロールを使用

 

キャブ内の燃料ドレンは、きちんとやっておくべきでしたっ(反省)

 


KSR 2  キャブレター  メンテナンス

2016-05-06 19:17:46 | バイク

去年より、全くの不動車となっていた友人のKSR2をメンテナンス

というか、エンジンがかからなくなっていたのでキャブのメンテを

タンクを外して、キャブを取り外すだけの簡単アクセス

復旧キットなる有難い商品があったので、ジェット類も全て交換

キャブを取り外してみたら、案の定緑色のドロドロ状態に・・・・

メインジェットも固着していて、外すのに一苦労でした

 

作業は簡単で、時間もかかりません

復旧して充電したバッテリーを装着し、いざキック

 

あれ エンジンかからない・・・

キック&キック

あれれ、ピストンの装着方向を間違えたかも・・・

 


DUCATI 998 STMスリッパー・クラッチ メンテナンス

2015-10-07 18:54:50 | バイク

DUCATI998のHID交換作業のついでに、

気になっていたスリッパー・クラッチのメンテナンスを行うことに

専用ツールと電動インパクト・レンチでナットを緩めます!

詳しい作業については、こちら をご覧下さい。

スリッパー・クラッチは、プレートごと簡単にバケットから外せますっ

取説では、3000km毎のメンテナンスが推奨されてます

組み付けの際にスレッド・コンパウンドではなく、

高温部位に不適なモリブデン・グリスを代用塗布したため、早めのメンテです

ワコーズのスレッド・コンパウンド

順番を間違えないように並べて・・・

このパーツがバックトルクを逃がします (六角ボルト1本を外せば分解できます!)

溝のような部位をボールベアリングが移動してカセット巾が伸縮することでバックトルクを逃がす原理

なので、特にこのボールベアリングと溝の箇所は摩擦が大きく作用する部位です

しっかり潤滑(スレッド・コンパウンド)しておかないと、比例して寿命も低下することに・・・・

スリッパーに交換してから、まだ1000kmに達するかくらいの使用なので、大きな劣化はなし

ボールベアリングも問題なしっ

 

純正クラッチのメンテに比べれば、楽なもんですっ