親孝行がしたいのですよ

親孝行がしたいのですよ。


歳とって、ちっちゃくなって、しわくちゃなったオヤジとオフクロが、待ってるのがわかるんですよ。


中学、高校の頃は、

「この二人は、きっと【Ｒさえ、いなければ、我が家は平和なのになぁ。】って思ってるやろなぁ～。」

って、思ってました。

妹に言わせると、

「おとん・おかん、特におかんが、どんだけ兄ちゃんのことを愛しとるか、ほんとに自覚ないと？一日に何回、【Ｒはほんとに】って、兄ちゃんの心配しかしてないよ。」

って、４０過ぎて言われました。
（笑）

もちょっと早く知っとったら、もちょっと親孝行したのにな～。



とか、思ったりする。

それでも、今日も、仕事を大急ぎでやっつけて、オヤジんちに行きました。


「どうした？」

「おう、干からびてないかと思ってな。飲むよ。」

「おう、飲め。」

他愛のない話をしばらくして、

オヤジは、とても疲れてる感じだったので、帰ろうとすると、

「も１本飲め。」

と、言います。



あとから、おふくろから聞いたけど、おやじさん、体力もないくせに、あるところの理事長をしてて、けっこう追い込まれた状態に最近なってたらしい。


そういう、【大事な話をしない】のと、【私の一番荒れてた頃の話】をしないのは、

やはり、【子供として愛されている証拠】なのかなぁ～って、思ったりします。


明日あたり、もう一回行ってあげようかな。。。