のーざんぷらんつ

庭のこと、ばらのこと、植物全般

新緑の季節

2013-05-27 | 2013春

今日は気温が25℃まで上がり、初の夏日を迎えました。
ようやくホッとする暖かさを実感した感じです。

そのせいか今日一日でぐっと季節が進みました。

おなじみチューリップやムスカリ、アネモネがまだまだきれいに咲いています^^
 

 

大好きなハナニラは増えもせず、消えもせず、今年も出て来てくれました。ホッ!



ケマンソウも花が白くなってきて、今年は大量に鯛が釣れそうです。


 
カマツカとリョウブ

 
紅葉の青鴫立とハウチワカエデ

 
カツラとブナの芽出し


ホスタ’サマーミュージック’


初収穫となるアスパラ。でもこの場所はバラに譲りたいので、
収穫が終わったら丁寧に移植するつもりです。ごめんよ。アスパラ・・



クリスマスローズもまだまだ!


クルマバソウが咲いてきました。

そして、今日とても嬉しかったのは、バラに蕾が現れました!!


ロサ・モエシー・ヒリエリ


ロサ・ペンジュリナ ガクが大きい~!!


ロサ・ピンピネリフォリア


北限の染井吉野

2013-05-26 | お散歩



染井吉野の桜が見たくてG.W.は道南に行きましたが、結局開花前。
今年はもう無理かな~と思っていたところ、北限の桜並木が満開と聞き、
出かけてみました。

途中の一本道の国道は大渋滞。
しびれを切らし、地図とにらめっこしながら抜け道を選択。
スルスル~と反対側からすんなり入れました^^



中の公園も大渋滞です。
でも、咲いている~。しかも満開です!!




途中には広場があり、皆さんお花見しています。

あ~何だか懐かしい風景だな~。
上の子がまだ小さい時によく行った小金井公園や神代植物園、ICUの桜並木を
思い出しました~





桜のトンネルもあります!!
もう本当に感動しました。



トンネルの脇へそれると、そのまた向こう側も桜並木になっています。
下に白い構造物が沢山見えますが、すみません、ここは墓地なのです^^;



整然と並べられたお墓に美しい桜並木。



よく整えられた桜の木は、この墓地で管理されているものでした。
でも、染井吉野は寒さに弱いと聞きます。札幌にもいくつかの公園にしか植えられていません。



ここは札幌よりもっと寒いところのはず。
どうしてここで上手く咲けるのかな~と不思議に思っていたところ、
株元を見るとみんなこんな風に土盛してあるのです。



株元を厚く土で覆うことで冬の寒さから守っているのでしょうかね?



途中にある沢には水芭蕉の葉が大きくなったものがあり、
木々の若葉がすがすがしいです。



8000本の満開の染井吉野の並木!!





立派な桜が見られて大満足でした^^

帰りも国道は大渋滞だったので、抜け道を使ってスルスルと帰ってきました。
来年もこの秘密?の道で見に行きたいです^^

ユーフォルビアと八重イチリンソウ

2013-05-25 | 2013春



ユーフォルビア・ポリクロマが気がつけばいい感じになってきました。
もう少し咲き進むと思います。

この花を見ると爽やかな気分になります。
ですが、今年の春はずっと気温が低く、例年の一斉に植物が目覚める
爆発するようなエネルギー感が今一なく、ずるずると春は進んでいく感じです。

今日も天気はそこそこでしたが風が冷たく、少し厚めのコートを着て
スーパーに行ったら、皆さん春の薄手の装いで一人冬のような格好で
恥ずかしくなってしまいました^^;




さて、八重咲きのイチリンソウがようやくきれいに咲いてきました。
見れば見るほど手が込んでいるなあ~という花弁です^^



本当は普通のニリンソウが欲しいのですが、今の時代売っているのは八重イチリンばかり。
やっぱりそちらも植えてみたいですね。


梅と枝垂れ桜

2013-05-24 | 2013春

ここ数日また肌寒くストーブなど焚いていましたが、今日は久々に晴天。
日射しは痛いくらいに強いのに、空気は冷たく12℃ほど。
まるで高山にいるかのような天気です。

さて、ご近所の庭先に咲く梅が見ごろを迎えています。
今頃梅が楽しめるなんて~ エゾヤマザクラは葉桜になりつつあるのに
完全に咲く順が逆転していますね。
本当に北国の春にはびっくりです。




散歩をしていると落葉樹の株元に一際大きなシラネアオイの株を発見しました。
花がもうこんなに咲いている~!!

我が家はようやく葉が開いてきたばかり。
花芽はまだ見えません。

木の下だから環境がいいのでしょうか。
シラネアオイが庭で育つ環境は、いいですね~^^




そして、北国ではあまりみない枝垂れ桜のお宅に行ってみました。
ちょうど満開です!




こちらの住宅ではなかなか採用されない、木の外壁のお宅なのですが、
桜と似合って素敵です。




そして、我が家の庭はようやく雪柳が見ごろです。



チューリップもきれに咲き出して、春の花盛りを迎えました^^




そんな中、玄関をあけたらヒナの泣き声が複数・・・

玄関先の屋根下のこんなデッドスペースを見逃さずに、
我が家はまた雀のお宿になりました^^

無事に育ってくれるといいですね。

バラの葉 -2-

2013-05-23 | 原種・原種交配バラ


ロサ・フェドツェンコアナ

バラと言えば、開花している花を愛でることがごくごく一般的なことで、
バラの葉や枝ぶりが好きだなんて、なんて地味な趣味・・・と自分でも思っていたのですが、
こうしてコメント下さるロザリアンの方々と同じ部分で共感でき、
ああ、やはりバラの魅力は花以外にも葉や枝やトゲや紅葉やヒップ。
沢山あるんだなと自分の中で再発見、再認識できたことはとても幸せな事です。

花の時期は1週間。でもそれ以外の季節にも楽しみを与えてくれるバラは
やはり特別なものがあります。

さてフェドですが、昨日も載せましたが、あの枝はとても細い方で、
実は今年は、中心にすごい太い枝があるのです。
この枝を見て印象ががらりと変わりました!
脇から芽が伸び始めていますが、どんなすごい枝が出てくるのだろう~^^;


冬は枝が真赤になって-15℃以下の寒さに耐えていました。
少し薄くはなりましたが、赤みのある枝の名残です。

赤みがあるバラと言えば、家ではロサ・メリナ。ロサ・マネッティ、
ロサ・ウッドシー・フェンドレリ、テレーズ・ブニェ
皆々、キンナモメア節、あるいはその系統の血が入ったバラですね。



ロサ・リカルディ(ロサ・サンクタ)

去年満開直後に接ぎ木部分がはずれてしまったバラです。
紀元前3世紀、エジプトのプトレマイオス王朝の織物や壁画にはバラが描かれています。
その頃の古墳からもバラの花が発見されており、その品種がこのバラだと言われています。
薄く透き通るような花弁を持つ花で、ロマンを秘めた花にまた会いたいなと思わせる。
幸い挿し木苗が2つ生き残りました。花が咲くまであと何年?^^;



実生ルゴサ・アルバ



アッシュウエンズディの挿し木苗

う~ん、このバラは花色も素敵だけど、葉もきれいだな~



実生ロサ・ダビディ。こちらは緑です。葉も昨日のダビディと比べると
やはり葉が違うような気がします。



実生ロサ・モエシー。意外や葉はライムグリーンのような爽やかな色です^^
まるで白い花が咲きそう!?
うんうん、モエシーの葉ですね。



ベイシーズ・パープル・ローズ

地植えにしてしまいました。これもきれいな葉です~
枝が紫で、対比がきれいです。



ロサ・マレッティー(カラフトイバラの選抜種だと思われる)

今年は雪の枝折れからなんとか守り抜きました!



雰囲気が柔らかい、しなやかな枝にかわいらしい花が沢山咲いたら素敵だろうな~と
今から想像してはニヤニヤしながら眺めています^^



地植えの紫玉

ガリカの芽出しはたまりませんね~



はあ~とため息つきながら見ています。

この葉が展開する時期はみんな美しいです。
でも、これからは芋虫やアブラムシとの戦い^^
ゾウムシがいないのは幸いです。