酒とサッカーと・・・

旨い酒とサッカーがあれば人生の大半は・・・

2010南アフリカW杯、決勝戦は

2010年07月08日 | サッカー


最後まで粘ったウルグアイもオランダに屈した。
3:1とリードした段階でロッベンをベンチに下げ余裕を見せたオランダだったが、笑い顔が硬直するような終盤。南米のしつこさに危うくドラマが生まれるところだった。

もう一試合、勝負処を失ったままドイツが負けた。前半からボールを支配されながら、時折カウンターを仕掛けるが1:0で敗れる。残念・・・・。

ここに1974年西ドイツ大会での写真が残っている。(撮影は兄)
このとき決勝を戦ったのは西ドイツvsオランダだ。ゲルト・ミュラーのゴールが決まり2:1でドイツが優勝した。
今大会、再現を期待したのだが、かなわなかった。


準決勝で敗れたドイツ。決定的な違いはパス交換のタッチ数だ。スペインは半身になりながらダイレクトパスを繰り出すが、ドイツは後ろ向きのまま足元へのパス。2,3回触ってから横パスをつないでいては突破は無理だろう。この違いは大きかった。
また、ベルギーの審判。この難しい試合をカードを出すことなく仕切った事は素晴らしい。

ともあれ、決勝戦を戦うのは、ともにパスサッカーで攻撃力を持ったオランダvsスペインに決まった。
夫婦それぞれが応援するチームが決勝に残ったのだ。
が、しかし、サッカーにかまけてばかりいたら、嫁が実家に帰ってしまった・・・・。

というのは半分うそで、甥っ子が産まれたので帰省したのがホント(^^;

私は留守宅をしっかり守りつつ、存分に応援させて頂きました!

さて、決勝戦も手堅いサッカーになるのか、それともお互いが攻撃的に出るのか。
ここまでは「負けないサッカー」が成功してきた感があるが、やはり壮絶な試合になるだろう。

3位決定戦を含めてあと2試合。楽しみであり寂しくもあり・・・。
(しかし、私の人生で30年以上も続いているのはサッカーだけだなぁ)
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決勝T、準々決勝それぞれに

2010年07月05日 | サッカー


決勝トーナメントベスト4出揃う。
それぞれのゲーム、事件あり、苦しさあり、厳しさありで、負けたチームにとっては不本意な結末となった。

なんだか、終了のホイッスルとともにお互いが健闘を称え合う・・・というような雰囲気にはならない終わり方だ。
そういう点では、PKを外した駒野にアエドバルデスが駆け寄り、何か言葉をかけていたシーンなんてサポーターの心を熱くしたから「良かった良かった」の帰国後会見に繋がっていった。

まず、ウルグアイvsガーナは、南米の「やったもん勝ち」が、また炸裂。
決定的な得点チャンスを"妨害"した時にはレッドカードだ。仮に手に当たっても入ってしまえば"妨害"は失敗したということで「ゴール&イエローカード」になる。

だから、故意のハンドで失点を防いだこのシーンに対し、「こんにゃろ!卑怯なヤツ。ゴールも認めてレッドカードだ」の判定はない。
どんなに卑劣なファールでも、ボールがゴールラインを割らない限りゴールの判定はないのだ。「認定ゴール」というものはサッカーでは存在しない。

延長戦で1点を失いそうな時には「手で止めてしまえ」という指示があってもおかしくないな、南米なら。
結果、レッドカード1枚分の犠牲で勝利を手繰り寄せたウルグアイ、ひそかに「してやったり」かもしれない。

続いてブラジルvsオランダ。
前半の流れからすると、まさか後半に追いつかれ逆転され退場者まで出して荒れるブラジルを予想できなかった。
「組織化されてきた南米勢強し」というのが大会前半の感想だったが、裏返せば組織力を失ったブラジルは迫力無く敗退してしまった。それにしてもロッベンのテクは素晴らしい。
もうひとつ南米の雄、アルゼンチン。あっけなくドイツに完敗。ついにメッシのゴールはうまれ無かった。先に失点したことにより無理攻めに転じたアルゼンチンの背後を狙ったカウンター。クローゼの前転パフォーマンスも出て完全なドイツペースで終了。

最後は、スペインvsパラグアイ。
パラグアイがっちり守備を固めて善戦。というかパラグアイが勝ってもおかしくなかった展開だった。
前半はパス回しもうまくいかずリズムが出ないスペイン。最後の最後、泣く子から無理矢理むしりとった1点で勝ち抜け。
まったくカシージャスで無ければどうなっていたことやら・・・。

ガーナやパラグアイは残念だろうが、ベスト4は強豪国が揃った。

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GoProHDのファイルナンバリング実験

2010年07月01日 | GoPro HD
GoProの9999ナンバリング問題、貸し出してもらった正常なカメラで確認してみた。
撮影を開始してファイルの連番を確認してみる。
ブランクのSDカードで撮影すると、GOPR0001.jpgから保存される。


63枚撮影していったんファイルのみ削除する。(WindowsXP SP3)
つまり、再び写真無しのSDカードに戻して撮影再開すると、ファイルナンバーはGOPR0001.jpgから保存された。これが正常なカメラだ。


異常と思われるGoProは、いったんファイル削除したカードで撮影を再開しても続きの番号からナンバリングされる。ここではGOPR0064.jpgが最初のファイル番号になる。(写真は再現映像)


次に正常なGoProで、フォルダー100MEDIAの中にGOPR9999.jpgという最大ナンバリングのファイルを置いてみる。(Renameでファイル作成)


撮影すると、新しい101MEDIAフォルダーを作成してその中にGOPR0001.jpgファイルから保存された。
つまり、番号が上限いっぱいになったとしても次のフォルダへ新しくリセットされた番号から保存されていくわけだ。


ならばと、フォルダ名が最大となる999MEDIAを作成しておき

そこに、GOPR9999.jpgを用意するとどうなるか・・・

撮影不可能でした。
ただし、カメラはフリーズせずに全てのボタン操作は可能です。ファイルのみ保存されない状態になりました。
1フォルダあたり999枚が上限、フォルダも999個、従って999枚x999フォルダで約99万枚が理論値としての上限になるわけだ。(容量の問題を除けば)
ということは、正常なGoProの仕組みは、番号がフルに達してもファイルは上書きせずにストップするということ。

異常なカメラでは、新しいフォルダーが作成されてもそのフォルダー間を通じて全てのファイル名が連続して保存されていく。
GoProでフォーマットしても、PCでファイル削除やフォーマットしても、必ず連番が継承される。
そしてGOPR9999.jpgまで達したときにカメラがフリーズしボタン操作が効かなくるのだ。
ここでバッテリーを外すと、いったんフリーズ自体は解除され、何故か9000番台からナンバリングが始まる。
私の場合は、GOPR9732.jpgからでしたが、必ずしも同番号では無いようだ。

ここから、撮影を再開すると9999までは保存が可能だが、繰り返しバッテリー抜きをしても9000番台はリセットされず、最終的には完全フリーズに至る。

カードを替えたり、フォーマットしたり、バッテリーを抜いても番号が連続していくカメラは9999枚限定の「トイカメラ」です。今のところ自分でリセットする方法はありません。
バグにしてもひどいが、インターバル撮影でもしない限り、まだ上限に達していないユーザーが多いと思われる。
ファームウェアアップで解決されなければ、問題が一気に大きくなるだろう。

2010/07/31 追記
GoProがアメリカへ一時帰国してファームウェアアップされました。
コメント (5)
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