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L-07Cのroot取得でセルスタンバイ対策

2012年03月10日 | その他

昨日やったL-07CのSIMロック解除に続き、root化してみた。

rootを取ると、その携帯のOSレベルでごにょごにょできるようになるので、通常メニューから設定できない部分が変更可能になる。
ごにょごにょには色々あるようだが、自分がメーカー保証から逸脱してまでroot化に踏み切ったのは、電池がもたない「セルスタンバイ」対策の為。
もっともタダ同然でもらってきたこのL-07C、何かあっても惜しくないという背景もあったのだが。

しかし、電池の減りは尋常な速度ではなく、やはりメインとして運用するには根本的な対策を打たねばならぬ。
IIJmioモバイル高速/Dサービス導入でMVNOカードになったことで、電波があるのに「圏外」と勘違いして延々と電波を探しにいき電池を消費してしまうAndroid OSのバグともいえるこの現象、これをroot化することで設定ファイルを変更し対策してみた。

参考にさせて頂いたのはこちらのまとめ。職人さんたちが必要な手順とツールをアップして頂いていたおかげで簡単に変更することができました。どうも有難うございました。

今回、V10Cのままroot化してみる。Windows XPに、SuperOneClickとMicrosoft.NET Framework 2.0+をインストール。
デバッグモードにして接続し、rootボタンを実行。


数分でデバッグ完了。
念のため、root化していないと実行できないアプリ、Titanium Backupをダウンロードして起動する。

このアプリを使えば不要なプリインストアプリなんかも削除できるらしいが、そっち方面のごにょごにょは後回しにして先にセルスタンバイ対策を行う。

先のまとめサイトからV10c/V10d兼用のバッチファイルセットを頂いてきてこれを実行。
再起動したL-07Cは、ちゃんと3G回線を認識しアンテナピクトが表示され無事に完了したことが確認できた。


root化する前のアンテナピクト対策は、DataConnectionMonitorLITEを使っていたが、これは表示を代行してくれるだけでセルスタンバイ対策にはなっていなかった。

電池の使用状況から確認してみる。


この下部分に「圏外100%」となっていると、セルスタンバイ問題が発生してることになるが、対策がきいて無事に解決できたようだ。(使用%はその時までの全使用量に占める割合なので関係ない)




しかし、これはユーザーがroot化してまで対策するんじゃなく、OSやメーカーレベルで対応して欲しいもんだ。

とり合えず・・・root化してしまったので、その他のごにょごにょに手を出しそうです。
そういえば、自分のハンドルroot66ってのはUNIXサーバーで管理してたころの管理者権限rootユーザーから取ったものだった。あれからはや四半世紀・・・(遠い目)

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