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レヴォーグ、Bluetooth型バッテリーモニター

2023年02月02日 | カーライフ

Myレヴォーグ、納車から3年半を経過したあたりから「そろそろバッテリー交換ですねー」と言われるようになったので、バッテリーチェッカーを購入し、時々チェックしていました。

ディーラーの診断チェックとほぼ同様のステータスだったので、まぁそこそこ正確だろうと監視していましたが、なにせ「ボンネットを開けバッテリカバーを外しテスターをあて写真に残す」という作業が億劫になってきました。
最初の頃はブログにまとめたりツイッターに投稿していたのですが、大きな変化も無いし等間隔の記録でもなく、最近ではただ測定値を見るだけになってきました。

そこでネットをうろうろとしていると「ブルートゥース式のバッテリチェッカー」があると知り、しかも走行中でもモニタリングできるというものだったので購入。


Amazonから 3,399円 (2023年1月時点)
Cherrytree バッテリーモニター Bluetooth 4.0無線 バッテリー診断機 自動車診断機 故障診断機 電池テスト計 自動車電池荷重テスト計 超小型配線 12v 起動と充電システム 多車種に適用 AndroidとIOS APP監視


取り付けは簡単。
バッテリーのプラス端子(赤)とマイナス(黒)にクワ型のコネクターで接続するだけ。但しケーブルのクセが強いのでタイラップや両面テープでしっかり留める必要があります。


あとはBluetootheで接続する為、スマホにアプリをインストール。

Androidアプリをストアからインストール。
Bluetoothがオンになっていれば特にセットアップをすることなく、装置と接続されてステータスが表示されました。

今まで使ってきた物理的なバッテリチェッカーと同様の測定が行えますが、CCAは見当たりません(設定値もありません)
電圧や発電、起動、充電容量など、多くのデータがモニターできます。

Cranking Testアイコンを選択すると、起動時の電圧が測定されます。

物理的なテスターの測定値より1vくらい低いです。

Charging Testでは、オルタネーターによる充電電圧が測定できます。

上がアイドリング時の、下が回転数を上げた時の電圧です。
これは逆にテスターより0.5vほど高い値が測定されました。

トップ画面のグラフをタッチすると、時系列の電圧変化が表示されます。

スマホとBluetoothe接続しなくても、最大過去35日分の変化データを蓄積しておいてくれるようなので、月イチドライバーでもバッテリーの変化(低下)が参考になると思います。

Tripを選択すると、エンジンの始動と停止の時間を記録してくれるようです。

ここから先、特に展開するようなデータはありませんので、見るのは走行時間くらいですかね。

Bluetooth接続する際に何か設定するようなことはありませんでした。認証コードも必要なく、スマホ側のBluetoothがオンになっていれば自動で接続してくれます。ということはアプリを入れれば誰でもバッテリーの状況が見られることになりますが、誰も他人様のバッテリーを監視する必要は無いので気にしない。

私はAndroid12のZenfone8ですが、接続距離は屋外で8mくらいかな。なんかXperiaあたりだと2mとかいう話もあるようですが。
のちに試したところAndroid13のPixel6aも同等の接続距離でした。ちなみにスマホ2台に同じアプリを入れると、先にBluetooth接続されたほうが優先されます。繋げなかったスマホから能動的に切り替えることはできません、先に接続したもの勝ちです。

距離が離れBluetoothが切断されると、画面左上の緑のリンクアイコンが、赤(切断)に変わります。


残念ながら自室から駐車場のMyレヴォーグには接続できませんでしたが、車内外で利用するには十分な接続距離です。またBLE(Bluetooth Low Energy)を利用しているのでチェッカーの消費する電力も少ないと思いますし、カーナビとのBluetooth接続と同時成立できます。

一晩経ってみてもう少しデータを取ってから、物理的なチェッカーとの測定機差を比較してみたいと思います。


Bluetoothモニターとテスターの測定値を比較しました。
朝8時過ぎ、外気温3℃。一週間毎日通勤で乗って、一晩駐車場に止めて置いた状態から測定しました。

電圧と充電量。(左モニター:右テスター)
12.22v : 12.24v


起動時の電圧。
9.63v : 10.10v


充電電圧(アイドリング時と回転数3,000回転)
14.33v : 14.22v
14.37v : 14.46v


どちらが正しい状態を表しているのかよく分かりません。
電圧は大差ないようですが、バッテリーの充電量は、どちらも測定時の変化が大きいです。だいぶ能力が低下しているのでしょうか。


新品時のデータを持っておかないとなかなか判断が難しいですね。




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コメント
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