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1台のスマホで2回線運用、ZenFone6でDSDS

2019年10月27日 | モバイル&PC&AV

前記事の続きです。
あたらしいスマホこんにちは、ASUS ZenFone6 

ZenFone6(ZS630KL-BK128S6)で行う、2回線運用の設定です。



<SIMと契約>

1. SIM1にMVNO(IIJmio)音声+データ通信契約
2. SIM2にdocomo(FOMA)音声+SPモード契約

2回線とも音声契約(発信・着信)があります。2つの電話番号の使い分けができます。
SIM1のMVNOの音声は、20年以上前から利用している電話番号で、今ではほぼ着信専用になっています。
SIM2のdocomo回線は、FOMA タイプssバリュー契約にしています。1,000円分の無料通信分があります。SPモード契約が付いているのはdocomoメールアドレス維持のためです。すでにドコモのクラウドメール、マルチデバイス化してあります。

前機種 ZenFone3でのDSDSで、既に設定と前提条件はクリアしています。今回はSIM1のMVNOがOCNモバイルからIIJmioに変更になっているだけでその他条件に変更はありません。

電話はあまり架けないけど、ドコモメールは必要、データ通信はそこそこ使う、という人向けのパターンです。

<ZenFone6のDSDS設定>

SIM1にMVNO(IIJmio)を、SIM2にdocomo(FOMA)をセットします。
左、SIM1でデータ通信を行いますので「モバイルデータ」をオンします。

右、SIM2は音声回線のみに利用します。SIM1が「データ通信する」なのでSIM2には「モバイルデータ」のスイッチは表示されません。私はFOMA回線なのでVoLTEはオフにしてあります。xiなどLTE契約の方はオンのままでOKだと思います。(DSDV)



左、SIM1のAPN(アクセスポイント)を選択します。IIJmioは標準でAPNが準備されているので選ぶだけです。右、SIM2にはAPNを選択するラジオボタンは表示されません。

※2020年12月22日のOTAアップデートにより、データ通信しないSIMにも「4Gを使用する」がデフォルトで適用されています。FOMAなど3G SIMご利用の方はご注意ください。 
関連記事:ZenFone6 アップデートでSIM接続エラー(解決)




SIM2ではデータ通信「しない」設定です。しかし、私はSPモード契約を付けているうえに「パケット定額サービス」には加入していませんので、万が一にでもSIM2でデータ通信してしまってもパケ死しないよう、データ上限警告と制限を設定しておきます(これはZenFone3には無かったメニューですね)




デュアルSIMカード設定です。ZenFone3と変わりありませんね。




スマホをリブートすると、ちゃんとSIM1でデータ通信接続されました。それぞれの電話番号に外部から架けて着信することも確認しました。
また、SMSメッセージも両方の番号で利用できますし、Wi-fi、モバイルデータ通信の両方で、ドコモメールの発着信も問題ありませんでした。

ドコモからは素早く「正しくネットワークに接続されました」とSMSが届きました。

余談ですが、ドコモはこのようなDSDSやDSDVで安く回線を使われることを嫌い、何かと接続や設定に制限をかけてきます。それも契約時ではなくあとからネットワーク側で規制をかけたりするので、DSDSファンにとって新しい機種に代えるリスクは高くなる一方です。
次の問題は、ドコモメールのIMAP専用暗唱番号でしょう。またSPモード接続必須の変更手続きになってます。もううんざりですね。というかもうFOMA網自体の終焉も見えてきましたが(笑)



ご親切な案内には、「SPモードをご利用の際は、アクセスポイントをspmode.ne.jpにして下さい」と書いてありますが、私がSPモード接続にしたらどえらい金額を請求されてしまいます、おぉ怖い怖い(笑)


念のため、Mydocomoからデータ通信の課金情報を見張っておきます。



問題無いようです。しばらくZenFone6で、DSDS。運用してみたいと思います。


コメント (3)
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