iTunesだけBluetoothスピーカーから音がでない、そんな時にいらっときませんか?
私はいらっときました(笑)
以前の記事「iTunesだけBluetoothスピーカーから音がでない」で、
iTunesは、先に掴んだスピーカーが優先のようです。だから先にBluetoothスピーカーに接続してから、iTunesを起動すると問題なく再生するようです。
と書いて以降、今でも時々いらっときます(笑)
普段はニュースサイトなどは手元スピーカーで音を再生しているのですが、音楽はやはりソニーなどきちんとしたスピーカーから鳴らしたいものです。
だから、先にiTunesを起動してしまうとあとからスピーカーの切り替えができず、またiTunes終了、スピーカー切り替え、iTunes起動という手間にいらっときます。
で、つい先日、iTunesのバージョンアップがあったので、久しぶりにメニューをちらちらと眺めていたら、なにやらオーディオに関係しそうなメニューを発見。(いつからあったか不明)
iTunesのメニューバーから(見えない人はAltキーを押して)、編集(E) 設定(F) 再生タブ とたどると、
オーディオの再生方法(P):という欄に「Direct Sound」というのがありました。
デフォルトがWindows Audio Sessionとなっていますが、この部分を「Direct Sound」に設定しなおしiTunesを再起動すれば、複数のスピーカーを切り替えることができるようになりました。
ググるとWindows Audio Sessionのほうが音がきれいだと見かけますが、私は気になりませんw
これでiTunesを起動してしまってからもスピーカーを切り替えることができるようになりました。
だがしかし、
オーディオの切替って面倒なのよね。タスクトレイからスピーカーを右クリック、再生オーディオの選択とステップを踏む必要があり、これもいらっときます。
で、フリーなソフトを探してみたら、めっちゃ便利、都合の良さそうなものがありました。
Audio Switcher
英語版のみのようですが、設定はさほど難しくありません。
上の画像で赤丸を付けたダウンロードマークをクリック、ダウンロード画面からaudioswit.chをクリックしインストールしてください。
起動するとWindowsが持ってるオーディオが一覧表示されます。
設定は、全部英語ですがいくつかチェックマークを入れるだけです。
ポイントは、切り替えたいスピーカーには右クリックで表示されるサブメニューから、「Favourite Device」にチェックを付けることです。
このFavourite Deviceにチェックを付けたデバイスには星印が付きます。星が付いたデバイスは、マウスで左クリックするだけで順にスピーカーを切り替えてくれるのです。
タスクトレイに表示させておけば、いつでもくりっとワンクリックでオーディオが切り替わります。
これで、ニュースを聞いていて、ふと音楽が聴きたくなればiTunes起動、スピーカーをワンクリックで見事Bluetoothスピーカーに切り替わりました。
CharomeでYoutube、iTuensで音楽、どれでも再生中でもくりくりすれば順番にオーディオが切り替わります。聞きたいオーディオを聞きたいデバイスで、直感的に操作できるのでノーストレスですよ。
2016年7月24日現在
Windows10
iTunes 12.4.2.4
ELECOM LBT-UAN05C2 (Class2/BT4.0)
Bluetooth 10.0.10586.494(Windows純正ドライバ)
SONY SRS-X3
Audio Switcher Version:1.7.0.117 (http://audioswit.ch/er)
過去記事
「iTunesだけBluetoothスピーカーから音がでない」