みたび柴犬

柴犬をいじりに行ってきました三回目。名前は「かずさ」。８ヶ月の雌犬だ。


前回は嵐で散々な目にあったが、今日の阿蘇山はすこぶるお天気。

ワンコイン払って借り出したかずさは、前回の「おとは」より勝気に見えた。
しかし、８ヶ月という若さのせいなのか、散歩に連れ出し道を進むにつれ犬小屋が恋しいようだ。

十歩あるいては振り返り、二十歩歩いては悲しそうな目をする。




なんだか、犬をさらってきた気持ちになるぞ。

せっかくの散歩のはずだが歩みがのろい。暑さのせいか日陰に入るとぺたりと座り込んで進もうとしない。

水を持ってきてやったらよかったかな？

時折、小屋を振り返るが、こっちは金を払ったんだから、今日はしっかりつきあってもらうよ！（ぐいぐい）

ようやく散歩道の折り返し点を過ぎ帰り道になった。そのとたんに元気になってダッシュ！

帰りは一目散だった。

やはりワンコインでは本当の飼い主にはなれまい。


帰りに阿蘇の名水と呼ばれる「池の川水源」に寄ってきた。

沸きでる泉は冷たくておいしい。

水なんて水道水で十分と思うほうだが、いざ飲んでみるとこれはこれで旨いと思う。
南阿蘇は名水がいたるところに・・・。

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