朝、6時に起きる。二日酔い無し。
ベッセルホテル石垣島、2008年に訪れた時は「スリープイン石垣島」だったが、現在はブランドリニューアルされている。
朝食バイキングを6:30から頂く。ビジネスホテルとしてみるなら充実した朝食が無料で提供されている。自分は十分うまいと思う。
部屋へ戻り、昨晩広げたばかりの荷物を片付けて8:00にチェックアウトだ。今日は米原海岸でカヤックツアーを申し込んでいるから忙しい。
まずベッセルホテルの隣にあるUPレンタカーへ立ち寄る。到着日と帰る前日をベッセルホテル泊にしてあるので借りるも返すも立地が良い。
一応HPもあるがかなりマイナー感が漂う業者さん。ネット情報も少なくオンライン手配もできないので予め電話で普通車を予約をしておいた。
2泊3日とプラス3時間の利用で料金12,500円。走行距離10万キロ超えの日産マーチ。かなりボロい、そしてコイツは走らない・・・。
ボロとはいえ、一応はナビ有り、保障内容普通、NOC特約は無し、説明は丁寧・・・ま、普通のレンタカー屋だった。送迎のロスが無い立地の良さは便利である。
8:15にベッセルホテルを出発。名蔵海岸を経由し川平方面へ向かう。川平湾手前で右に進路を取り山原地区へ。米原カフェストリートの中ほどにあるアプネアアドベンチャーツアーに8:45到着。
ここはカヤックを中心に米原近辺のエコツアーを行っている。
このツアーを選んだポイントとして・・・
・カヤックとシュノーケルができる
・しかも米原アウトリーフとWリーフにも渡る
・1日ツアーで9,450円/人
・地区の保全活動をしている
というところから。
基本となるコースは、米原海岸から青の洞窟へ移動し洞窟内を歩いて見学、アウトリーフでシュノーケルの後、ヤドカリビーチでランチ。しばし休憩のあと午後からはWリーフへ漕ぎ出し珊瑚礁沿いをドリフトシュノーケルで進み、またカヤックに乗って帰ってくるスケジュールだ。
Wリーフに魅力を感じ渡ってみたいと昨年はダイブショップへお世話になったのだが、夏のシーズン最盛期ともなればダイビング中心になってしまう。私たちのようなシュノケラーの同乗はお邪魔になるだけだ。
またカヤックの場合、マングローブ散策など川をポイントにしたツアーはよく見かけるのだが、沖合いのWリーフに重点を置いたツアーは少ない。米原海岸からカヤックで渡るこのアプネアツアーは自分たちのスタイルに合っていると感じた。
で、もう一組のご家族と、オーナーガイドさん、アシスタント役の研修生を入れて総勢7名の顔合わせ。ポイントと移動経路の説明を受けたのち米原海岸へと移動する。
天候は曇り基調ながら陽射しが時々。風は山から海岸に向かう南風が6~7mほどとやや強いが、米原海岸は於茂登岳の風裏になり白波が立つほどではない。
海岸で簡単な操船方法と準備体操。体験を含めカヤックは4回目だが、皆、教え方がちょっとずつ違ってる。
但し、今回は今までに習っていない大切な事がある。カヤックから海への降り方と昇り方だ。
特に足が着かないWリーフでのシュノーケリング、カヤックに戻れないと大変な事になるからきちんと聞いておく。
さて、出発だ。
(旅行日:2011年8月13日)
出発日の朝、ANAのサイトで確認してみるとプレミアムクラスが2席空きから3席空きに変わっていた。
当日、空港のカウンターでのみアップグレードができる。これはツアーで手配した個人包括運賃でも適用してくれる。7千円が高いか安いのか迷うところだが、ちょうどお昼便ということで弁当が付く、保安エリア内のラウンジも使える、マイレージが溜まる・・・などなど考慮してアップグレードをお願いした。
国内線とはいえCクラス搭乗の機会は滅多にないし、今日は到着してから車を運転する予定も無いから、昼間から酒が飲める(笑)
先にラウンジで待機することに。しかし出発はターミナル1、ラウンジはターミナル2。どうやって使うのかと尋ねたら、T2で保安検査を受けラウンジでお待ち下さいとのこと。
機材到着が10分遅れたが、時間前になるとラウンジから内部廊下を通ってT1搭乗口まで案内してくれた。
ほぼ満席のANA559便。福岡=石垣の季節限定直行便。自分たちが動いた普通席が2席と、プライオリティシートの1席のみが空席だ。
Pクラス内で若干入れ替えがあり、無事、妻と並んで座ることができた。広々と気持ちいいシート。
乗ってすぐ弁当。福岡柳川の料亭から。
アップグレードの時、弁当が1食しか用意できないかも、と言われた。恐らく当日キャンセルされたPクラスの人の分だったのだろう。
しかし搭乗直前に「もう一食もご用意できました」と案内があった。もしかして機材遅れ10分って俺の弁当のせいじゃないよね(笑)
ビール飲んでから、白ワイン。料亭弁当と合わないけど昼酒はうまいなぁ。
途中、空は明るく雲量も少なかったが、那覇を過ぎたあたりから低層の雲が広がりだす。天気予報は晴れだったけど、ここ数日は予報でも触れられない雲の流れが台湾あたりから流れていた。
写真は桜島上空。
約2時間のフライトで石垣空港到着。残念、やっぱり曇り後時々雨。空港からタクシーでヴェッセルホテルへ向かう。荷物を置いて一服したら離島桟橋を目指してとことこ歩くこと8分(実測)もう湿気でぐったり。
初日は竹富島へ。残念ながらブルーに輝くコンドイビーチとはいかなかった。
送迎バスは一応予約制だが、乗るときに帰り便をお願いしておけば問題はない。運転手さん曰く、コンドイビーチ発の最終便は乗り切れない事があるそうなので必ず予約を。
石垣に戻って晩飯は「源」。石垣牛のにぎりとかもろもろ頼んで酒はしっかり飲む。が、明日は早朝から忙しいので二日酔いにならない程度で切り上げておいた。
ホテルに戻ってばたんきゅー。お休み。
(旅行日:2011年8月12日)
マンゴーぱん、ベーコンぱん、いちじくぱんの3つでずっしり。
ここのぱんはボリュームがあって旨い。
アッチのぱん屋さんは、愛想悪いから敬遠見送りです。パン自体はおいしいんですけどねー。