昨日、朝早くから起きて、その瞬間のために斎戒沐浴をしてっと。
いえ、単にシャワーを浴びただけですけど(笑)
6時半過ぎから家を出て、家の前にある駐車場で、前の日に奥様が買ってきた観察用
のオペラ座の怪人さんみたいなメガネとカメラを持って観測開始。
そのとき撮ったのが上の写真。雲が薄く掛かっていたせいか、直か撮りでもくっきり爽やか
に写ってくれました。でも、これ三日月写しても変わりませんね。原理的には同じことだから
しょうがないか(苦笑)
でも、お月さんと違って月の影がくっきり見えますね。それが三日月と大違い。
はい、だんだんと欠けてきましたよ。
この間、駅へ続く道路では忙しそうに歩く出勤の方たちが。申し訳ないですね、夫婦で
「見える見える、おおっ、だんだんと欠けて行くぞ!」なんて大声ではしゃいじゃって。
急ぎ足で歩くお隣のご主人を数人捕まえて、遅刻してもいいやん、「ちょっと見てって
おくんなさい」なぞと言って、嫌がる彼等にメガネを渡して。あはは、こういう時に限って
雲が邪魔して「真っ暗で何も見えませんよ!」
すんません、稼ぎの邪魔しちゃって(爆)
さて、いよいよ太陽の中に月が入ったのですけど。これって!暗くなって鳥が驚いて飛び立った!?
本来なら真ん中が真っ黒な筈ですが。ハレーションを起こしちゃって(笑)なんらフィルター掛けずだと
こんな風に写るんですね。びっくり。
まるで太陽全体がフレアをおこしたような。これはこれで恐らくこの瞬間しか写せない
ものなのかも知れません。肉眼ではただの光の玉としか見えませんでしたが。
真ん中が隠れてもやはり太陽。その光は凄まじいものがありました。お月様の影も
薄ぼんやりとしか写せません。この光のエネルギーたるや創造を絶しますね。
こうして撮影したのを見ていても目がわるくなりそう。専用グラスでご覧ください(爆)
ちょっと変わった金環日食でありました(単に下手という声もありますが 苦笑)
でも、色眼鏡から見た金環日食、とってもとっても感動でありました。
☆
え~と、ボクのへぼい写真は別として
ブログのお仲間の素敵なショットはこちらをご覧ください。いずれもそのときの感動が
もろ伝わってくる感動の大作です。
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Phoenix 東北&関東
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