一昨日のことでございました。さて昼ごはんでもと思っておりましたら、
突然我が家の屋根に、まるで打ち止めで貯めた千両箱のパチンコ玉を
ぶちまけたような音がするではありませんか。
ただでさえ安普請の我が家、穴でも開いたらどうするんだと外を見たら。
画面でお分かりになりますか、まぁなんとでっかいヒョウがバラバラと。
この日は外出の予定がなくて助かりました。こんなのにぶつかったら、
ただでさえ、豆腐の角に頭ぶつけて死んじまえとののしられるくらい柔
らかなボクの頭に穴が開いちまう(笑)
そして雹と一緒に大粒の雨。写真でもお分かりのとおり、アスファルトに
当たってこんなにはねている雨を撮影したのは久しぶりです。
ちょっと小止みになったと思ったら、また雹と雨が!さっきより雹がでかくなって。まぁ
驚きモモの木山椒の木でございまする。
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しかし、やだねぇ。5年前の初夏に姫路で大雨に遭遇したときに、ブログで日本の
雨は熱帯性の雨になった、豪雨被害に注意すべしと書いたことがありますが、
本当にそうなっちまった。
以前暮らしていたケニアは赤道直下で、今日の雨はケニアのそれに凄い似ており
ました。ただし、向こうのは雨季になるとこんな感じの雨が二日間も、三日間も
降り続いたりします。そのため洪水で数万人が犠牲になることも。
もうひとつは中東。信じられないでしょうけど年間雨量15mmなんていうところでも
年に数回こういう集中豪雨があります。雹も桁外れにでかくて、ボクが遭遇した最大
のものはコブシ大のもの。こんなのに直撃されたらホントに大怪我します。現地の
人の話ではソフトボール大はよくあり、自動車のボンネットに穴が開いたこともある
とか。
中東での洪水の被害は他とは比べ物にならない恐ろしさがあります。なにしろ
砂漠というか土漠が多いのですが、遮るもの吸収してくれるものがないので洪水は
急に襲ってきます。今まで道路であったところが激流になって。彼等も雨なんて降らぬ
ものという固定観念がありますので、鉄砲水への対応の心構えが全くないのが実情。
これでまた数万の命がなくなったりします。
それに比べると日本は格段に治水技術が発達しているし、それなりの施設も整備
されてはいますが・・・でも、最近の異常気象にまでは対処しきれていません。やはり
普段からの各人の心得が必要かなと、この雹と大雨を見てつくづく思った次第です。
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Phoenix 東北&関東
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やはり、いま地球はおかしいですね。
竜巻も最近のことのようですし、
耐震とか耐火はよく叫ばれても竜巻対策の家造りは聞きません。
いずれも局地的なので、実際に降雹に出会う確立はかなり低いと思います。
いいチャンスに恵まれ、いい写真をゲットされました。
大昔、多分東京五輪のころ、代々木の事務所の庭の芝生が完全に雹に埋まって、
まるで冷蔵庫のようになってしまった記憶があります。
ここ関西も急に雷を伴って大粒の雨が降り出す。
最近は地下を歩くのが嫌になります・・・
好事家しか使っていないようですね。
フロリダとかテキサスを旅すると、この間の
クラスの竜巻はしょっちゅう見ました。発見して
車で逃げるんですが、どちらに向かっていいやら。
なにせ、道は一本で(苦笑)
ぜんぜん記憶にありません。
でも、雹がやたら降っていたような記憶は頭の
表面が覚えてます。痛かったですから。
東京五輪のころと今では確実に気候は違って
ますよね。
したのかもですね。
確かに地下街は水に弱いですからねぇ。
陸の上でタイタニックだけはごめんこうむります(苦笑)