こんな彫刻が広場の中央にたっています。
ここは王立ソフィア王妃芸術センター。
芸術の国、スペインならではの仕掛けがこの首都マドリに沢山。
なんと、こちらの美術館とプラド美術館は日曜日のある時間帯は無料なんです!
こんなこと日本では考えられません。
この行列はその無料鑑賞を待つ人たち。勿論、ボク等夫婦もこの列に。
そして嬉しいじゃありませんか。特別展はなんとあの瀬戸内海の直島のカボチャ
で有名なボクの愛する草間彌生さんの作品展です。正面の看板の左上に彼女
の「KUSAMA」という文字が堂々と。
更にこの美術館はソフィア王妃の希望で、一部試験的に、なんとなんと写真撮影
を奨励しているんです!
ソフィア王妃、彼女美人さんでありますが、こうした芸術に関してもかなりアグレッシブ
な実験をして世論喚起をするとは、並の王族じゃできません。ますます好きになって
しまう。
高い拝観料を取って、見せてやるから有り難く思えとばかりの日本の美術館、神社
仏閣の関係者の方々、是非世界ではこういう動きもあるんだと肝に命じて戴き
たいものです。
そして今回のその写真許可をしている展示は草間弥生さんの作品群。当然、作者
の了解も必要な訳で、もともとアグレッシブな彼女、太っ腹で受けて戴いて有り難い
ことです。
当然ボクもバチバチと写してきましたよ(笑)
日本も早くこういう運動をやって欲しいものです。
無料と写真許可
これですよ!!(爆)
次回以降草間さんのその強烈な作品をご案内します。
☆
草間彌生展が現在大阪中之島の国立国際美術館で行われています。新聞で
超人気と報じられていました。お近くの方は是非あの強烈なエネルギーを味わいに
行ってくださいね(4月8日まで)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
Phoenix 東北&関東
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
美術館今までに二度行った事が、
最初は中学生の時に京都市立美術館だったかな?
ミロのヴィーナスを見た記憶が、もう一回は
大阪天王寺美術館に行きました。大阪中之島
美術館なら近いです。行ってみようかな。
思うのですが、フラッシュさえたかなかったら、
作品がめげるということはないはずです。
当地のパルコなどはショ-ウィンド-を撮っただけで注意されます。
その内、愚生はマネキンを無断で撮ったと訴えられるかもわかりませんね。
面白い作者ですよ。是非どうぞ。
不可だと思うのですけど、それ以外なら
作品を痛めることは無いはずです。
考えられるとしたら、贋作でしょうけど、模写は普通許可していますし・・・
ブランドは贋作防止の観点から厳しいですね。
カメラ向けると黒服がすっ飛んできますよ
(苦笑)