Rolling 55

「転がる石は苔生さず」いつまでも、いつまでも転がり続け・・・
お池にハマって、さぁ大変!  by belage

MINIチャリ散歩:ご近所の古民家めぐり③ 「岡本古民家園」(2)

2012年09月19日 16時29分14秒 | MINIチャリ散歩

古民家園の敷地の脇にはこんな白壁の土蔵が。ありふれた姿ですけど、
何故に軒があるんでしょう?まぁ、雨よけというのは分かりますが、あまり
これだけ深い屋根をつけているのは見たことがないような・・・

ボクの勝手な想像ですけど、何かものを売っていたのかなぁ。

とこの庇をまじまじと見ておりましたら、面白いものを発見。

 なんと竹で作った雨どい。ちゃんと竪管も竹で作ってあって。こんなの初めて見ました。
竪管は一本ですから下で受けている小梁で勾配を調整しているんですね。
なかなか面白いものを見ました。

現在の我々の生活の中でこういう材料は皆プラスティックに置き換えられていますけど、
こんな材料を使ってもいいような。竹は日本にはほぼ無尽蔵にあるし。

因みに中国の建築現場に行くとかなりの高層建築物でも竹で編んだ足場を使っています。
昔、工事現場で何回か登りましたが、あれは怖い。何せ弾力があるせいか足許がふわふわ
で。ビジネスとは言え、何でこんな怖い思いをせにゃいけないと仕事を呪ったことが(爆)

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
Phoenix 東北&関東
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 



最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
土蔵 (kurakame)
2012-09-19 21:46:50
美しい土蔵が残されていますね。
太い竹の軒樋はともかく、片持ちの小梁で支えているのは珍しいです。
大きな軒は、ここで何かの作業をしていたのかもしれません。
返信する
kurakameさん (belage)
2012-09-19 22:48:16
竹の雨樋は結構使われているものですか、知りません
でした。
この小梁で勾配をつけるというのはかなり感心しました。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。