今年の初散歩はいつもお世話になっている深大寺へ。
参道の坂道です。道路との境界柵の影の曲がりが面白くて。
反対側にはこんな石垣が。これが深大寺城の遺構の石垣です。
この深大寺城の成立ははっきりしないのですけど、原型は15世紀と言われています。
その後16世紀に北条氏の相模進出に対抗して扇谷上杉氏が防衛最前線として
この城を補強して現在につながっているようです。
扇谷上杉家と北条家の戦いは1537年多摩川を挟んで一大決戦の時を迎えますが、
北条家は深大寺城をやり過ごし、上杉の川越城を直接攻め落とし上杉勢を駆逐。
その後関東は北条家の勢力下となり、深大寺城の戦略的価値が低下、現在では
当時の堀の一部であった湿地帯の「神代自然植物園」の高台の一部にその城郭跡が
認められるだけとなっています。
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Phoenix 東北&関東
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なるほど、石垣になってるんですね。
かなり古い石垣なのですね。一部に城郭跡が残っているだけなんて!!
後世まで大切に残して欲しいですねっ(^-^)
これだけの車道からの高さの歩道でしたら
車がぶつかってきても安心ですね (^O^)。
ですけど・・・
意外と都内では戦の中心になった城ってないん
ですよ。
広い平野なので皆通り過ぎちゃって(爆)
唯一あるのが多摩川ベリの戦かなぁ。
やはり多摩川が一番の戦略拠点であったようですね。
だと思います。本来の石垣を転用したんでしょうね。