Rolling 55

「転がる石は苔生さず」いつまでも、いつまでも転がり続け・・・
お池にハマって、さぁ大変!  by belage

Bの料理:鶏肉と竹の子の塩炒め

2012年07月12日 17時14分10秒 | Bの料理

今日は趣向を変えてたまには中華も。鳥の胸肉と股肉の細切を竹の子 と一緒に炒めて。
彩を付けるためピーマンと赤パプリカを加えて。味付けは至極簡単なのですが、胡椒少々と、
これが今日の極意(笑)なんですけど、岩塩少々とレモン汁だけという素朴なもの。

岩塩って日本では取れないのでどうしても輸入物になってしまいます。色々なお店を回って
あると衝動買いをしてますが。一粒舐めるとたまらないくらいしょっぱいのです。でもその後
まろやかなミネラルが口に広がって。吸い物の隠し味にも使ったり。

今回はスプーン小の五分の一程度の量ですけど、程よい塩加減で、レモンと相俟ってとても
美味しい一品に仕上がりました。今流行の塩麹で作ってもいいかもです。ボクはあの塩麹って
余り好きじゃないので、この岩塩を多用してます。味に深みがでるのがいいですねぇ。

今日のお供はシャケの焼き物。これには塩を振らずにそのままで。

へへ、デザートはライチを。この果物って面白いですね。中国料理店に行くと必ずぎんぎんに
冷やして提供してくれます。時には氷がくっついていたり。常温で食べるより冷やしたほうが
美味しい。普通の果物って冷やしすぎると甘味が分からなくなりますが。それだけ甘度が高い
ということなんでしょうね。

(Photo by Lumix GF1) 

 

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東京探訪記:新宿駅西口「思い出横丁」

2012年07月12日 08時07分22秒 | 東京探訪記

はい、お馴染みの新宿駅西口「思い出横丁」の正面玄関です。最近は若い人やら
外人さんの姿が目立つようになりました。

正面の喜多方ラーメンのチェーン店、元はとても安いウナギ屋さんでありましたが、
昨年来のシラス不漁の影響でしょうか、店をたたまれて。これだけ高騰したら安さ
が売り物の店はまずやっていけませんよね。とっても残念ですし、お気の毒です。
右側も前は飲食店だったと思うのですが、金券ショップに変わったみたいです。

 

横丁の中は相変わらずのたたずまい。

どんと置かれたこの鍋がまたいいんだなぁ。中身は定番のモツ煮込み。うまいよ~~~

ちょっとディープな感じのする横丁。昔学生時代はここを通り抜けて、ボクの後ろに
あるトイレに行くのですけど、最初は怖くて行けなかったですわ(苦笑)

お昼時を過ぎた時間帯ですが、相変わらずの込みよう。不景気が長引くとこの横丁は
活気が出るみたいです。

この一角は再開発された新宿では珍しく戦後の闇市の風情がそのまま残っています。
(実際にここは戦後闇市でありました)
ほんの数分の歩行距離ですが、ここを通ると、酒を覚えた頃の青春時代、あの文字通り
の酸っぱい思い出が蘇って。こちらのカウンターで座ってボクの両脇で侃侃諤諤と議論
を交わした親友の二人はもう10年以上前に相次いで鬼籍に入って。

当たり前といえば当たり前ですけど、ボクの記憶の中の彼等は全然年取らず。鏡の前の
ボクはと言えば、ずいぶんとしょぼくれてしまって・・・
この格差、かなり不満(笑)

 

 

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