糸屋の娘
2015年02月20日 | 本
2月20日(金)
「起承転結」
起 京の五条の糸屋の娘
承 姉は十七 妹は十五
転 諸国大名は弓矢で殺す
結 糸屋の娘は眼で殺す
懐かしい文章に出会いました。
むかし中学時代の国語授業で「起承転結」の例題として教わりました。
頼山陽の俗謡だったとは、その当時知らなかった。
ニキビが似合ったセーラー服時代に、突然舞い戻った感じがしました。
国語のキヨハラ先生のキビシイ顔まで思い出しました。
あぁ~頼山陽先生の文だったのですね。
頼山陽の生家跡を探し当てた時もうれしかったけど
この四行詩に今、再会して嬉しさ倍増です。