淡路島で一番高い山に登りました。
心臓やぶりの急な石段を懸命に登りましたが、
なかなか頂上にたどり着きません。
途中、何回も息継ぎの立ち止まりを繰り返し、
やっとたどり着いた達成感は上々の気分でした。
千光寺 クリックしてください
故人の35日法要のためここ千光寺にお参りしたのです。
35日は閻魔様の判定を受ける日です。
六角堂にて上の世界か下の世界にどちらに行けるのか、
審判を受ける重要な日なのです。
判定を受ける前に崖に背を向けて団子をころがす風習があります。
その風習にならい、
私たちも後ろ向きのままで団子を崖に向けて投げました。
この供養は、「餓鬼」さんたちにだんごの施しをするためです。
「餓鬼」さんたちがそのだんごを食べる姿を見ないように
我々は後ろ向きでだんごを転がすのです。
こういった風習が大切に守られて、
執り行われるのは素晴らしいなとつくづく思いました。
故人に最大の敬意をはらって、偲ぶ大切な日なのです。
参加させてもらい、有り難い経験をしました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます