雲跳【うんちょう】

あの雲を跳び越えたなら

寒っ!

2006-02-27 | 雑記
 なぁんだか今日は、寒さが舞い戻ってきましたねぇ。前日の暖かさを身体に覚え込ませていたもんで、天気予報を見つつも、
「たいしたこたぁ、ねぇだろ」
 そう思ったのだが、甘かった。外に出たら白いものがチラチラ降っている。まぁ、しばしの気まぐれだろ、それぐらいで気にも留めず仕事に向かったはいいが、一向に陽射しは良くならない。しかし、強雨や豪雪というわけでもないので、そのうち止むだろう、いつもより薄着のオイラはいつもより、強気だった。
 しかし、昼になってもその寒さはとめどもなく、昼飯を食い終わり、車の中で昼寝でもするか、と少々の寒さならいつもバックシートに常備してある毛布でスヤスヤ寝に入るところだが、ヤバイ、今日の寒さはハンパじゃねぇ!
 きっと少し前までは、これくらいの寒さは普通だったのだろうが、なまじ暖かさを経験しちまったせいで、異常に寒さが身にしみる。
 これはイカン、寝ると死ぬ。そんな戯言を浮かべていると、現在、職探し中の兄からメールがきた。これ幸い、と、身のやり場の無い寒さをメールで凌いだ。
 ここであえて、メールの内容に触れることはしないが、お互いにアホゥであることにマチガイはない。
 午後からの仕事は更にきつかった。風は強くて冷たいし、鼻水垂れる、耳痛い、足先かじかんで痺れる、
「もう、いいっちゅうねん!」
 冬型の空に突っ込んでみるが、虚しい・・・。
 そんなこんなで、なんとか仕事を終え、帰る道すがら下校途中の女子高生の群れを見つけた。どうやら彼女たちも一時の暖かさで気が緩んだのか、それとも季節をなめているのであろうか、嬉しくなるほど短いスカートを穿き、生足を露出している。暖房ガンガンの車の中から、思わず
「寒ないんかなぁ?」
 と、にやけた顔でいらぬお世話。
 いつものオイラなら、視界ギリギリまで追いかけるのだが、ちょっと前に事故を起こしているので今は用心して深追いはしなかった。
 長々と、書いてみたものの、結局何が言いたいかといえば、車の暖房もさることながら、女子高生の生足も、冷えて疲れた身体には、非常に心地よいのであった。
 と、云うことではなくて、今日は非常に寒かった!と言いたかったのであるが、印象としては女子高生に軍配が上がっている。
コメント
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