雲跳【うんちょう】

あの雲を跳び越えたなら

趣味

2024-08-06 | 雑記
趣味は何ですか? 
そう聞かれると、すごい戸惑う。普通に答えるなら映画鑑賞とか、読書とか、あと音楽を聴くのも好き、ってなるんだどうけれども、そうじゃあないんだなぁ。
なんか、他の人を見てみると、「釣り」だとか「キャンプ」だとか「車」「バイク」だとか、なんか入れ込んでいる感が、すごくいいと思ってしまう。
っていうか、そもそも、インかアウトかで何だか趣味の充実感が違うような気がしている。
そりゃ映画を観るのも好きだし、本を読むのも好きだし、アニメも好きだし音楽だって聴くのも弾くのも好きだ。
でもなんだか、それらを「趣味」と言ってしまうには、いささかのていこうがある。
なんでかな?
とりあえず今のところ「趣味」と問われれば答えているのは休日に行く「温泉」とか「サウナ」。これはたぶん、きっと少し、アウトドアなイメージ。
だからそう、休みの日にわざわざ趣味のために外出する、外出出来る、みたいな? なんか入れ込んでる感が、いい。
休日に家に閉じこもって溜まったアニメや映画を観るのは、なにか違うし、あんまりしたくない。
でも、一番好きなことが「趣味」に転じるのが当然のことなのだが。
そう考えて、到達した結果が、初見の映画やアニメ、漫画や小説は、とりあえず暇つぶしとして、そう娯楽として楽しんでいる。その後、「あぁ、あの作品をもう一度」と観たくなる読みたくなる、その焦燥を持って改めてその作品の世界を堪能する「趣味」。
これは文句なしの「趣味」に値する。
もう何回も観ている映画なのに、このトキメキ。もう何回も読んでいる漫画なのに、新たな発見。もう何度も聴いている曲なのに鮮烈が胸を突き刺す。
繰り返しても色あせることなく、入れ込んでしまっている数々の好きな作品が、ようするに「趣味」になってる。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする