雲跳【うんちょう】

あの雲を跳び越えたなら

前を走る車

2008-04-21 | 雑記
 運転中、前を走る車がやたらと気になる。

 まずは手始めに、ムーヴに乗ってる後姿がイカシてるおねぇちゃん。車内のバックミラーに映るお顔をガン見してたら、思いっきり目が合ってしまった。でも、信号が青に変わり、そのままバイバイ。

 んで、その後、赤のデミオに乗っている女性。後姿はそこそこ若く見えたのだが、車内ハンドル横、カーステとかエアコンとかの上に卓上型『イ・ビョンホンカレンダー』を発見。その後「チラッ」と見えた横顔から少なくとも五十過ぎの韓流オバハンと判明。とりあえずバックミラーに向かってオレ様のキラースマイルをお見舞いしておく。

 そんなこんなで、いつの間にか前には旧式のワゴンRが。とりたてて目を惹くこともないなぁ、と、思った瞬間、後部座席から三、四才の女児がニョッキリ顔を出し、そのままオレのことをガン見。て、照れるじゃぁないか・・・・。
 しかし、照れてる場合じゃないでしょ、運転しなきゃだし、前を見なきゃだし、そしたら女児と目が合っちゃうし・・・子供って、遠慮をしりませんね(にっこり

 と、とりあえずキラースマイルでもお見舞いしてやろうか!と思った瞬間、女児、なにやら手裏剣を投げるジェスチャーを・・・せ、拙者、困ってしまうでござるよ、、、にんともかんとも。

 とかなんとか、その女児にやられっぱなしだったのだが、どうやらその車は左折するらしく、ウィンカーを出しカーブしていったのだが、その別れ際、女児は屈託のない笑顔で手を振ってくれていたので、オレもどこぞの韓流スターみたいな笑顔で手を振り返してあげたんだよ。

 
 そんなちょっとした出会いに、心が和まされるときがある。
コメント (2)
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