今回も、今 発売中の 私の写真集 『精霊の森 森遍路』 ボツ写真シリーズです。小雨の降る中でレンズを拭きながら皿ヶ嶺の大木を撮ったものです。現像が出来てきて、雨露が目のように写っていたので“森の不思議”シリーズの頁を作って入れたらどうかと思ったのですが・・・。こじつけですね。(^^ゞ
21日にBS朝日で放送された『熊野古道から神々の森へ』を見ました。その中で南方熊楠の世界観、守った鎮守の森等が紹介されました。特にダル(ヒダル神)人間に空腹感をもたらす妖怪・餓鬼のくだりが面白かったです。山に入る時はお弁当をひと口残しておく、わけは身体がだるくなると妖怪がとりつくという戒めだそうです。今の登山にも通じますよね。その怪しいダルみたいなものには出合った事はありませんが、写真には“そう思えばそう見えるね”というものが写っていたりします。『精霊の森 森遍路』写真集にもそんな写真がありますか? 写した私には、感じなかったものが見て下さった方には感じる事もある、人それぞれというのが面白いです。
昨夜、696回目(右腹)のエンブレル注射をしました。
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