
林間に咲くギンバイソウです。靄でも来れば良い被写体なんですが、なかなかそうはうまく来ないものです。
昨日、徳島の姉から徳島新聞に生物製剤が休薬出来ると出ていると電話がありました。それでネット検索してみると、熊本日日新聞の8月22日朝刊掲載の記事がありました。
関節リウマチ治療の切り札といわれた「生物学的製剤」が日本で発売されて10年が経過。現在7種類が発売されているが、いずれも病気の進行を抑え、早期なら関節破壊も止めることが確認され、リウマチの治療を根本から変えた。早期治療でよい効果が得られれば、一部で休薬が可能なことも分かってきた。
こうした新しい治療に対する患者の満足度などに関する調査が行われ、その結果と今後の治療について専門家に聞いた。
調査は郵送で田辺三菱製薬が実施。対象は全国の生物学的製剤を使っている患者と使っていない患者計約400人。
病気の現状を聞くと、全体の約8割で症状が落ち着き、疾患活動性がない「寛解」や、それに近い良い状態を達成。生物学的製剤使用者で27%、未使用者でも17%が寛解を得ていた。
日常生活への支障の有無を聞くと、「ほとんど支障なし」36%、「やや支障あり」42%、合わせて約8割の人で、日常生活に支障がないか、許容できる範囲だった。
日常生活への支障と治療期間の関係は、高年齢ほど、また治療期間が長いほど、治療開始から生物学的製剤開始までの期間が長いほど、支障のある人が多くなっていた。
症状では、「とても改善」が38%、「やや改善」が40%だった。
治療の満足度を聞くと、「とても満足」16%、「やや満足」55%の計71%が現在の治療に満足していた。
調査結果について、東京大大学院医学系研究科の山本一彦教授(アレルギー・リウマチ学)は「多くの患者さんで、症状や日常生活への影響を許容できるレベルでコントロールできるようになった。また患者さんのニーズを満たす治療法として生物学的製剤の有用性が確認された」と話す。
一方「生物学的製剤で治療中の患者さんの多くは薬が高価なこともあり、寛解維持と休薬の両立を願っている」と指摘。
では休薬は可能なのか。産業医大第一内科の田中良哉教授は「現在、寛解の状態を高率で得られるようになり、一部で可能になってきた」と話す。
同教授らは全国26施設で、生物学的製剤レミケード(一般名、インフリキシマブ)を半年以上使用し、寛解に近い低疾患活動性になった人を対象に、同意を得てレミケードを休止する研究を実施。1年後、計102人の患者のうち、半分以上の55%の人で低疾患活動性を維持できたという。
「深い寛解に入っている人の方が休薬しやすい。レミケードできっちり治療し、半年以上の低疾患活動性維持を満たせば、半分の人は1年間休薬できると言えるようになった。その間、関節破壊も進行しない」
新たなデータでは、発症早期できっちりコントロール(深い寛解)できていれば、3年間休薬できることも分かった。
田中教授は「7種類の薬があるが、どの薬で休止できるかも分かってきた。リウマチと思ったら、まず専門医に受診し、早期に診断を受けることが重要。関節が壊れる前に生物学的製剤を始められれば、一生壊れないで済むかもしれない」と話している。
(熊本日日新聞 2013年8月2日朝刊掲載)
私の場合、わいわいさんが現役の時は、会社の健康保険組合から医療費がひと月25000円以上になると、払った額から引いた額を後で戻してくれていた。今は、国民健康保険限度額適用が認定されているので、2ヶ月に1回の通院で44400円払っている。ひと月だと22200円、年間だと266400円になる。年金生活になって苦しい額だ。経済的な理由で生物学的製剤が使えない人にも、初期の段階できっちり治療すれば休薬出来るのであれば朗報だと思う。それには、国が難病に指定して必要な人に生物学的製剤を使えるようにして欲しいと思う。この間、病院で隣で診察を待っていた方は、せっかく生物学的製剤を使っていたのに、肺に疾患が分かって出来なくなったと言っていた。患者によっていろいろなので一慨には言えないが、私はせっかく寛解になっているのに休薬はしたくないな~。休薬って、いくらその間、関節破壊も進行しないと言われても、いずれ痛くなるし、痛くなったら最初からはじめるって事でしょ。
3日(土)に664回目(右腹)、昨夜665回目(左腹)のエンブレル注射をしました。