里山の山野草

里山と山野草の復活日記。

秋ウコンの花

2010年09月03日 | 野 菜
朝の散歩中に、近所の田んぼでカンナに似た植物の花が咲いていた。
調べて見ると“秋ウコン”で、最近は健康の為に飲用する人が増えているらしい。

花穂の先端の白い花弁に見えるのは実は苞葉で、その下の淡緑色の苞葉の間に咲いて
いる黄色の地味なのが花だそうだ。
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花穂→先端の苞

アキウコン、秋鬱金(ショウガ科、ウコン属)、別名:ターメリック
熱帯アジア原産の多年草で、日本では沖縄などのごく一部に自生。 草丈は40~50cm。
葉には長柄があり、数枚が互生する。 形はカンナに似ている。
花期は秋で、茎の先に長さ20cmくらいの花穂をつけるが、花穂には多くの包葉があり、
包葉の間に黄色の花を3~4個つける。
根茎は、直径が5~7cmの卵球形で、クルクミンという黄色色素を含む為に濃黄色で、
乾燥してカレー粉やたくあんなどの着色剤として使われるほか、衣服の染料などにも利
用される。 クルクミンには、肝臓の調子を整えたり、健胃、抗酸化作用もある。


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