一僧侶の日常の思いを語る
沙門の法話
正解はない
答えなんてどこにもない。今の自分を悔やんでも過去に戻ってやり直したとしても多分、違うところで同じ苦しみを味わうはず。
過去を変えれたとしても因縁を変えれたわけではないのだから。
今しか私達にはありません。変えられない過去に縛られてもどうにもなりません。
まだ来ない未来を憂いても今が意味あるものにならないのです。
今をどう生きるか。
一隅を照らせ
神仏は必死に生きる人間をとても尊びます。その結果に関わらず必死さを尊重するのです。
人の価値とは無心になって生きる。無我夢中で今を頑張る。そこにあると思うのです。
答えは何通りだってあります。もちろん正解はあってないようなものです。
今日を無事終えられたら、明日に備えることです。
きっと自分の頑張りを誰かが見ているに違いないのです。
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