一僧侶の日常の思いを語る
沙門の法話
ミラーリング
本当にさっきの話ですが、今日お葬儀の担当をしてお寺の住職さんと話をして日程をきめました。
それで住職さん、なかなか電話がつながらなくてようやくきめることができたのです。4時になっていました。
新聞社にもファックスして明日の朝刊に載せるてはずもして。
あとは書き物をお寺にとどけようと。
それで届けたのですが奥様が住職からファックスがきた日にちが違っているというのです。
そんなはずはない。私はきちんと打ち合わせしたはず。もし、間違っていったら、もし、住職が間違って受け取っていたら、お葬儀の日に違う予定が入っていたら、アウト。
どうしよう。また携帯に電話をしてもなかなかつながりません。新聞も6時をまわったし変更不可能。組にも回覧まわしたし。
これはもしかのもしの時は覚悟をきめなくては。
幼稚園も運営していて職員さんに日程はどう連絡をうけているか確認しました。
私はもうやはり慌てています。しかし受け答えをしてくれた保育士さんが私の話をミラーリング。
つまりそうなんだ。間違っているかもしれないんだ。そうなったらこまるんだ。
とまるで違うトーンでやさしくというか軽くはなしてくれました。
それが少しおかしくて緊張がほぐれたのが自分の中でも不思議で。
結局、住職さんと連絡がとれて同じ苗字の方の葬儀が前日に入っていることが確認できました。
心臓が止まると思いました。終わり。
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