一僧侶の日常の思いを語る
沙門の法話
もう少し
今日は午後からずーと草刈りをしていました。私の会社の亡くなった会長が畑仕事が好きであちらこちらに土地があるのです。
現在は雑草だらけの為、やらなくてはボウボウになってしまいます。2時間くらいしたら辞めようかと思っていたら結局は5時間半、みっちり刈っていました。
お寺に勤めていたころから草刈りをよくしていました。草刈り機で広い場所をもくもくと刈っていくわけですが夢中になるのであっという間に時間が過ぎます。今日は蔦がたくさんあったので疲れてしまいました。
人間の身体は不思議なものです。朝、起きた時はあーだるい。何もしたくない。身体が疲れていて、これはダメだな。
なんて考えながら神棚と仏壇を拝んでから走り出します。足があがらず、なんでこんなことをしているのか、なんて思うわけです。
しかし30分もすれば快調に駆け抜けていき、10キロを走り終えます。
今日も午前中が合同供養祭があり、またやることも他にもあったので午後少しだけ草刈りをしようかな、と思ってはじめてみるのですがいつのまにかもう少しやろうという気持ちになり結局暗くなるまで草刈り機をふっていました。
だいたい、人生もこんな感じなのかもしれません。自分でいろいろあれこれ考えるよりもその時その時を精一杯すればそのままでいい。そんな気がします。
過ぎ去った日々を後悔するなかれ。まだ来ぬ未来に悩むなかれ。今を生きなさい。
今日一日、お疲れ様でした。
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