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だからこそ

今日、精進落としの席で喪主さんが良いことを述べていました。

家族のつながりも当たり前と思わずに努力が必要。そうでなければもろく崩れてしまう。

皆、一人一人故人に対しての思い出を述べていく中でのしめの言葉です。普通であればこれからも力をあわせていきましょうで終わるところ。何かあえて危機感をいれることで場が引き締まったような気がしました。

確かに、利害関係のない人同士はあまり仲が悪くなることはないのです。お互いのテリトリーがかさなることで自分はこう思うという主張がうまれます。そして自分とは違う意見も。

その中で関係をうまく保つことは努力が必要なのです。今日の当家が仲が悪いというのではなく、仲が良くても今まで通りに関係をたもつにはお互い努力しましょうと言っているのです。

今日のご家族とは自分もそれなりのご縁を感じています。聞けば先祖がある土地でお寺を建立した僧侶だったとか。

私も努力していこうと思います。

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