一僧侶の日常の思いを語る
沙門の法話
呼吸
ちょっとわからないのですが今年は大きな出来事が起きる年だと思います。今年が節目だということです。
人は呼吸をして生活しています。呼吸が止まってしまうとこの世で生活ができなくなってしまうわけです。
普段、自分たちが無意識にしている呼吸。よーく意識してみると不思議でありませんか。
スーと吸ってスーと吐くの繰り返しです。寝ている時も起きている時もこの世に生を受けてからずーとこれを繰り返しています。
人はおぎゃーと生まれて息をすってこの世を旅立っていくといいます。
呼吸から血流になり身体が動くのです。人も自然も大地も地球も、大宇宙も呼吸しているように感じます。
これは空気を吸ってとかではなくて作用と反復と循環の意味です。
呼吸をしているかぎりエネルギーを生産できて動作がうまれて生産の可能性がうまれます。
呼吸をしていれば何かができる、そう思った方がいいです。
単純ですが呼吸ができている自分がありがたく思います。
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