一僧侶の日常の思いを語る
沙門の法話
簡単ではない
昨日は朝5時に知り合いから搬送の依頼を受けたのでランニングができなくて、帰宅した夕方に走りにいきました。
もう薄暗くなる時刻。皆、帰宅に途中です。家々も明かりがつきだし、夕飯の匂いもしてきます。
一時間くらい走ると汗が噴き出てきてとても気持ちがよく、朝とは違った光景がまた新鮮で集中できました。
昨日はお休みの予定だったのです。だから朝早くから長い距離を走ろうと思ってほぼ起きていました。
汗びっしょりになって帰宅すると嫁が良い顔しているじゃんと言いました。やはり走るのが大好きみたいです。
フルマラソンの練習にとりかからなくてはいけないので距離を伸ばしていこうと思っています。でもなかなか。
休みがとれないのがジレンマです。
ランニングはとても心身に良いと思います。運動は運を動かすと言うくらいですから自分にとって見えない効果で人生を救っているのかもしれません。
走りながらなんだかんだと忙しい仕事を自分なりにしっかりとお勤めしているのはすごいことだと思いました。
心身に不調をきたせばできなくなるからです。
なんでも簡単ではない、そう思います。
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