歌川広重の東海道五十三次の浮世絵を見ながら日本橋から京都まで旅にでます。
今日は「原の宿」に到着です。
現在の沼津市原です。広重が描いた富士の山は画面から山頂が飛び出していて高さを強調しています。印象的な絵となっています。
とりわけ雪の富士山は綺麗です。私も空気の澄んだ冬に富士山を拝めると感動します。今の時期ですと地元の駅のホームからも見えます。
「真白きや眺めて拝む富士の山」と俳句を口ずさみます。富士山は日本人の精神性を支えてくれます。
原の宿には禅宗の白隠禅師の松陰寺があります。鎌倉時代、木曽義仲の仇討に向かう義経が馬揃えを行った場所です。