疾風怒濤の80年代

日本中が熱い風に包まれていた1980年代
そのころの音楽・映画・テレビなどを語る30代のための
広場です!

名物編集長の存在

2005年11月15日 11時05分36秒 | 雑誌
80年代に非常に特徴的だったのが、サブカル系雑誌の存在でした。

そしてまた、雑誌の編集長というのが、今よりももっとかっこよく、
さらに有名で、若者達の憧れでした。

たとえば80年代の雑誌を象徴するのが「週刊サンケイ」の「SPA!」への
リニューアルですが、それを先導したのは、後に「PANJA」「週刊アスキー」を立ち上げる渡辺編集長でしたし、「SPA!」中興の祖は、ゴーマニズムを始めて、宅八郎に追い出された3代目ツルシ編集長でした。

また、「宝島」はVOW隊長こと渡辺タスク編集長
「ビックリハウス」は高橋惠子ですね。
「Hot dog press」は山田五郎ですよね。

さらにもう少し別のところでは、
「噂の真相」岡留編集長、「週刊文春」花田編集長、
「朝日ジャーナル」筑紫編集長、「サンデー毎日」牧編集長、

どうです?ちょっと挙げただけでもこんなにいっぱい!
あ、「写真時代」の白夜の末井昭編集長もいますね。

いやもちろん自販機本の話まですると、「Heaven」の話もしなくてはいけない
のですが、あれは当時の中学生には手に取れない雑誌でした。
手に取れる雑誌に限ってもこんなに多士錚々の時代でした。

今はあんまりそういう名物編集長っていないですね。
「新潮45」の中瀬編集長とか「GON ナックルズ」久田編集長
「BUBKA」寺田編集長ぐらいですかね?
どうなんでしょう?ゲーム雑誌とかにはいまでも若者に影響のある編集長って
いるんですかね?





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