カモの玉子を羽化

2015年07月16日 | 生物共存農法
6月12日金
水田の草の撤去作業中に突然カモが飛び立った後になんと
玉子が巣の中に6個残されていた。
カモにとっては、いきなり強襲されたわけで、
鳥は、襲われたら、2度と戻らないので、偶然ではあるが、カモの卵を手に入れることになった。

目玉焼きにするには、忍びないので、羽化させてみることにした。

枯草の巣語と持ち帰り、羽化器を自作。

段ボウルの箱に巣と卵を入れ、保温に40ワットに電球を2個使用。

湿度の調整は、枯草に任せ、霧吹きで、水分補充。

14日;日曜日まだ変化なし。

15月;一日に4回ほど温度チェックと卵を動かす。

16火;検卵。変化が解らない。

17水;2個の玉子に黒い影が見える。

    鶏卵のsサイズより少し小さい。

    表面は、滑らか、

18木;朝一番にやること。

    トノマ、あか、クラ之助のエサやり。

    あかは、すっかり飼い猫になってしまった。

    そして、モリ蔵のエサ、温かくなり食欲旺盛。

    カモの卵の点検。変わらず。

19金;玉子の変化なし。

20土;影が大きくなる。

21日;変わらず。

    温度管理が難しい。

22月;玉子にナンバリング。
   
    重量測定。

    №1  51g

    №2  54g

    №3  52g

    №4  51g

    №5  52g

    №6  51g

23火;卵を4回動かす。

    変化なし。


24水;玉子の影がハッキリしてきた。

25木;変わりなく、4回の移動。

    換気用の穴を増やす。

26金;変わらず。


27土;変わらず。クルクル。

    変化が表れないことがコワイ。

28日;卵の影が大きくなったような。

29月;検卵。2個ほど、中が透けて見えない。

30火;少し、臭い卵がある。・・・

7月

 1水;2個ほどダメな様だ。 

 2木;1番、危なそうだ。  

 3金;検卵。3番、チョット、ヤバ。

 4土;3番、無精卵の様だ。

 5日;2番に液漏れのような跡があったので、濡れたタオルでふき取る。

 6月;全卵、液漏れ。

    卵の表面にタンパク質、卵の白身が薄くなったような透明の固まった液体が出ている。

    濡れたタオルでふき取り、結果が出るまで、保温しておく。

 7火;玉子のふき取り。

 8水;玉子のふき取り。液体の漏れが、多くなる。

 9木;日に2度の卵のふき取り。

    覚悟しなけれはならなに日にちが近づいて来た。

10金;ひと月近くになると、表情のわからない卵もかわいいものだ。

    頑張って保温。

11土;液漏れのふき取り。

12日;5番を割って見たが、腐敗。

    電球を消す。

13月;6番、温泉卵。

    2番、破裂。

14火;1番、生卵。無精卵。

    3番、同様に生卵、無精卵。

    4番、温泉卵。

・・・・・・

結び

初期の温度管理に、ミスがあり、温度の偏りがあったようだ。

玉子の表面に出た液体は、腐食による、内部の圧力が高まり、殻の破壊を防ぐために白身が外ににじみ出てくる様だ。



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ☎の不通 | トップ | つれづれつづれ 2017.8 »

コメントを投稿

生物共存農法」カテゴリの最新記事