キュウリの自根、直播。

2013年03月20日 | 生物共存農法は、自然有機栽培
今年は、キュウリの直播をしてみました。
冬から初春に種をまくとネズミに食べられていたのですが、クボタ一家の頑張りで、直播をしてみました。

キュウリ栽培では、カボチャを台木にして、キュウリを接ぎ木をします。
耐病性の向上、収量のアップの為、ほとんどのキュウリ栽培で、行われています。

生物共存農法を始めたとき、野菜には、種類におおじた、根圏界を作り、野菜にあった根圏微生物が集合してきます。
根は、カボチャで、地上部は、キュウリのハイブリッドでは、根圏界は、どうなるのだろうかと疑問に思い、自根で育苗してみました。
出来たキュウリは、白い粉が付いたキュウリでした。以前のキュウリは、白い粉が付いていたことを思い出しました。
白い粉は、農薬が付いているようで、市場の評価は、低いということを聞いたことがあり、品種改良で白い粉を付かなくしたものだと思っていましたが、接ぎ木が原因だとわかりました。
白い粉は、ブドウでおなじみのブルームで、アンチエイジングの作用があります。

自根のキュウリは、漬物、酢の物、中華で炒めてもカリカリの食感があり、味も違ってきます。
残念なことに自根のキュウリの味がわかる人は、少なくなっています。

生物共存農法の野菜は、腸内細菌の補充を目的としていますので、直播することで、強化してみました。
出荷の時は、お試しあれ!






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