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其処ハカとない日報

日々の生活出来事、備忘録と時々昭和レトロなネタも交え、そこはかとない不定期日報in鎌倉からお届け。

金沢旅行 其の4 ~兼六園編 

2015-08-07 12:16:20 | その他旅行記

どうもリンキチです。
2泊3日、夏の金沢旅行の続き、其の4 ~兼六園編。

其の3 金沢城公園からの流れでそのまま兼六園まで
早朝散策の続き。

兼六園は言わずと知れた日本三名園の一つ。
廻遊式の庭園は江戸時代からの大名庭園として歴代の
加賀藩主たちが一貫した思想に基づいて作庭、そして
守り続けた文化遺産。
四季を通じ、その表情を変化させる特別名勝の庭園は
訪れる多くの人たちを楽しませてくれます。


金沢城の重要文化財の石川門から出て兼六園に繋がる石川橋を渡ります。


石川橋の下はご覧のように道路ですが昔は百間堀という
お堀で水があったようです、約300年前の昔。
そして明治44年、埋立工事され石川橋がかかり、道路に
なったようです。その頃は市電も走っていたとか。

右側が金沢城公園、左側が兼六園です。


早朝無料開放は入園出来る入口が限られています。
早朝開門されている蓮池門口へ向かいます。


蓮池門口から入るとすぐにこの瓢池があります。
瓢池には霞ヶ池から流れてくる翠滝や海石塔、
日暮らしの橋、三芳庵というお茶屋があります。


夕顔亭 瓢池の近くにある小ぢんまりとしたかわいい茶亭。
兼六園の四亭の一つ。築240年ほど。


斜め後方より。別れた棟の屋根も超かわいぃ。
竹垣とかもいい感じ。侘び寂び、そしてシブい。


瓢池のほとりに咲くオニユリ。こんどは夏らしい花。


辰巳用水から取り入れた水は兼六園内の曲水として使用され、
園内最大の池、琵琶湖をイメージしているというこの霞ヶ池に
流れ込んでいます。
霞ヶ池には兼六園四亭の一つ、内橋亭が池の上にせりだして
建造されています。

どこ切り撮っても絵になるって感じで素晴らしい景観。

この画像の真ん中辺り奥のほうに兼六園の代表的な景観に
かかせない有名な2本脚の徽軫灯籠があります。

しかし、徽軫灯籠が写ってる画像がこれしかなかったなんて。


なので縮小せずにズーム状態。ちらっと写ってます。
徽軫灯籠まともに見なかった、撮影してないなんて失態。


唐崎松は冬に雪の重みで枝が折れないようにする雪吊りが
施された姿で有名。下のほう枝は霞ヶ池水面すれすれに
伸びているダイナミックな懸崖仕立て。


虎石は兼六園の三名石の一つで虎の形をした自然石。

ここに来るのに虹橋で写真撮り、渡ってこの虎石も
写真撮ってるのに間にある超有名な徽軫灯籠を
スルーしてしまったなんて。


こちらの噴水は江戸時代に作られた国内最古と言われる噴水。
霞ヶ池より低い位置にありその高低差を利用して噴出させて
いる。その為、噴水の高さは霞ヶ池の水面と同じ高さで
池の水量で上がる高さが変わるって。凄いっす。

金沢城公園同様、全エリア廻れず、ここまででタイムアップ。
有料開園時間がせまり、それまでに退園しなくてはなりません。
翌日の朝、もう一度見てないエリアを散策するというつもり
でしたが諸々の予定変更により結局訪れたのはこの日だけでした。

早朝散策を終えホテルに一旦戻り、朝食を食らって次の観光へ。
其の五 ~21世紀美術館編へ続く。

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