*りこぴんのラブフラワーズ

我が家の庭の四季折々の花
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などを記録していきます

スペイン・ポルトガルの旅 【スペイン編その1】

2009-06-03 | スペイン/ポルトガル旅行

 旅好きの夫と5月21日から6月1日まで12日間の海外旅行へ。

 今回は【スペイン・ポルトガル】

そして去年のドイツ、オーストリア、チェコで味を占めてしまった私達
(スペインは可也治安が悪いと色んな人からの忠告をよそに。。。)
また2人だけの列車の旅でした。

 【5月21日成田~フランクフルト~バルセロナ5月21日着】
  日本と時差は7時間

 【5月22日・バルセロナ市内観光】
  ◆◇ガウディ・ワールドを思いっきり満喫 ◆◇◆ ◇ ◆

  ☆サグラダ・ファミリア☆

ガウディの未完の代表作であり、バルセロナの象徴として
世界に知られる大聖堂
1882年に着工してから120年余年を経った今も建設中。
  完成は50年~100年後?


エレベーターで展望台に上がるとバルセロナが一望できる。


 降りはラセン階段で。



 邸宅 カサ・バトリョ

   カタルーニャモナニズム最高傑作とされる カサ・ミラ
   山からヒントを得たという独得の曲腺


  バルセロナ市街を見下ろす山の手に広がる グエル公園
  ガウディが創造したおとぎの国なのです。


色鮮やかなタイルが埋め込まれたベンチやイグアナの噴水など見所いっぱい。

  バルセロナを彩るガウディの建築はどれも幻想的でユニーク。
  とてもエネルギーを感じました。


 カタルーニャ広場からランブラス通りを
 歩いてサン・ジョセップ市場へ 


      凄い活気に満ちた市場です。

        
      ここで、初のスペイン料理のタパス(小皿料理)を味わいいました。
      こちらでお馴染みの鰯の塩焼きとモルシージャ(豚の血の腸詰め)
      など味は今一(笑)

        

◆◇ やられました~!!!
 さて、こんな感じで始まった私達の旅でしたが
 1日目にして、な”何とスリに出遭ってしまいました。
 地下鉄に乗ろうとした私達2人に割り込む様に入ってきた若者4人
 そして、引き離された主人の方に行こうとした私にその中の1人が
 何か物を手渡してきたのです。
 何とそれは主人のVISAカードとメガネケースではありませんか!
 次の駅で4人は降りて行きましたが後で思い当たるのですが
 どうも主人の肩を叩いてそれに気を取られているすきに
 ウエストポーチから引き抜いたらしいのです。
 あまりに一瞬の出来事で直ぐにスリにやられたことが理解できなかった
 ノンキ者というか情けない私達。

 でも、返してきたなんて、何で~? お金で無かったから?
 パスポートとお財布はしっかり身に着けていてほんとに良かったです。 
 話にはよく聞いてはいるもののこんな体験まで初日でしてしまったのでした。

 ☆帰国後聞くところによるとそういうスリのスキミング被害があるらしい。
  早々カード会社に連絡、被害は無かったので。ホッ”でした。

 
◆◇◆ スペインナイト夜行列車体験 ・ バルセロナ/サンツ駅~グラナダへ
 国内の夜行列車にも乗ったことのない私が初めて体験した夜行列車。
 夕食・朝食もついて特等2人部屋でパス割引の11.200/1人ほどです。
 コンパートメントは二段ベットにトイレとシャワーがついていますが
 旅行バックも開けられないほどの狭さです。
 それに、揺れるし車輪の動く音とブレーキの音が雷の様です。
 私は、脱線でもしたのかと思って怖くて一睡もできませんでした。
 主人はぐっすりいびきなんかかいていました。
 私?こう見えても結構デリケイトなんですよ~
 
 この体験はまた、後日マドリッド~ポルトガルに向かう時も同じでした。
 
【 5月23日・アンダルシア地方のグラナダ 】
  今でもイスラム時代の史跡が点在して、町のそこここに古都の名残りがある。

  市内は日よけかな?この様なアーケードが良くみられます。
 

  アルバイシン広場に向かう途中
  派手なフラメンコ衣装の女性が歩いているのを見ると
    やっぱりスペイン~!
 

  窓辺の風景もスペインらしい”
 

 

都を見下ろす丘の上に姿を現した宮殿、【アランブラ宮殿】
  アルバイシンからアランブラ宮殿を望む。
  この日フラメンコ鑑賞の後のアルバイシンからのライトアップの情景も
  それは素晴らしいものでした。
 
 
◆◇◆アランブラ宮殿内を見学。
 入場予約済みとノンビリしていると物凄い道路の渋滞でタクシーでやっとの
 思いでたどり着いて何とか予約時間に間に合いました。
  

  王は魔法を使ってお城を完成させたとまで言われたイスラム芸術の結晶。
  静かにたたずんでいると《アルハンブラの思い出》の旋律が聞こえて来る様です。
 

 この宮殿には沢山のバラ園がありましたが
 

 我家のレオナルド・ダビンチがそこかしこに見られたのが嬉しかったな~!
 
 
 キルトのパターンのタイルも

              

◆◇◆本場のフラメンコを楽しむ 
   ホテルから送迎付きのバスに乗り出かけます。
   タブオラと呼ばれる専門の酒場洞窟のような室内で鑑賞。
   夜の10時に始まるのが一般的らしい、帰りは夜中。
   スペインの夜は長~い!のです。

 
   不思議なリズムによる手拍子の掛け合い、激しい踊り
   画像がぶれるほど動きが激しい、なにを思ってそんなに激しく
   踊るのか?言葉が分からないのが残念”
 
   あら、今回は踊りませんでしたね~りこぴんさん”
   お呼びがかかったのは居眠りをしていた主人でした。
   デジしようとしたら残念なことに電池切れ”
   携帯で撮っておけば良かったのにね~。

 そんなこんなで3日が過ぎました。
 学生旅行並のハードなスケジュールで子供達が心配してメールをよこしました。
 正直、連日の宿泊ホテルの移動で動き通しで早くもお疲れ状態でぐったり”
 
 もっと、ノンビリとしたい私ときっちり見学したい主人
 皆さんだったらどちらかな~?
 
    次回も続きます。 お楽しみに~


 ☆スペイン編その1・その2・ポルトガルと3回に分けて記録したいと思います。