ぞな通信

四国・松山生まれ、在米25年、Zonaの日常生活。

怒!ホームデポ

2010-11-25 23:48:38 | Weblog
サンクスギビングの連休を利用してオフィスの絨毯をフローリングに替えている。
しかし、私にとっては事件が起こった。
フローリングの板(ウッド)自体はホームデポで購入した。かなり広いスペースなので全部計って+10%見積もって1800スクエアフィートをオーダーした。
1ケース$77.60したので、トータルでタックス入れて7700ドルも払ってウッドを購入した。もちろんこの中にはフローリングしない場所もあるから、やれるところのみであるが、それでもこの広さである。
ちょっとでも節約出来る所は節約しようと、運ぶのも自分たちで、えっちらおっちらやった。
しかしだ。
水曜日夕方から工事を進めて行くうち、「サイズがちぐはぐだ」と、工事をやっている男の人が言った。そのちぐはぐさを目にせず彼の言うことだけを聞いていたので、ちぐはぐ具合が数インチだろうとタカをくくっていた。
そして、彼も黙々と作業を続けていた。

毎日オフィスに行って様子は見ているし、掃除も手伝っていた。
今日、板を箱から出す手伝いぐらいやろうと思って板を出してびっくりした。
ちぐはぐ加減が半端じゃなかったのだ。
表面はちゃんとした長さだが、中身が4分の1だったり、半分だったりと、5cmぐらいだったりと、トータルすると箱の半分ぐらいのスペースしか埋められていなかったのだ。これだと10%多く見積もっておオーダーしてもまだ足りない。全然足りない。こんなの意味ないよ。
よくこっちのスーパーで苺を買うと、上は大きな苺が乗っていて下は小さな、ちょっと悪くなった苺が入って見栄えだけよくして売られている苺があるけれど、それと全く一緒だ。今回の板は中身が半分ない。
箱を確かめると、『ランダム』と小さく書かれていた。
そして、残っている板の箱全部に『ランダム』と書かれていたのだ。

板が『ランダム』なんてオーダーしてない。
誰がランダムの板なんてオーダーするだろうか。

もしかしたら、ホームデポが『ランダム』な板をオーダーして、利益をとったのだろうか。不良品ばっかりが入った商品だもの。そんなのいんちきだ!

メーカーのいい加減さ、オーダーしたホームデポのいい加減さに飽きれて怒りが込み上げて来た。
7700ドルものお金、昼寝をして出来たお金ではないのだ。
毎日、自分もスタッフも一生懸命、本当に一生懸命毎日毎日働いて無駄遣いせずに貯めたお金だ。
工事をする人も、無口過ぎる。
もっと早く、もっと強く訴えて欲しかった。
自分のお金じゃないから、その辺関係ないのだろうか。

店に腹が立ち、メーカーに腹が立ち、自分に腹が立った。
明日早朝、さっそくホームデポに出向いてクレームだ。
なんていい加減な国なんだろう。
サンクスギビンングなんかぶっとんで、怒りだけが込み上げて、眠れない
悔しい。
騙されたというか、裏切られてというか。

考えてみれば、購入時に担当の女性が、
「フルリファンドはありません。返す場合は数%手数料が取られます。」
と、言っていた。
それって間違いがしょっちゅう起こるって言うことなのだろうか。
これだったら自分たちで購入しない方がいい。コントラクターに任せた方がいい。
それか、少量の購入の場合に限る。
ちょこちょこしたものを頼む時はいいけれど、大量はリスクが大き過ぎる。
この怒り、どうやって鎮めればいいのだ?!