Rの気まぐれnote

カメラ散歩と気ままなつぶやき日記

旧古河邸 秋のバラ園

2016-10-17 12:52:08 | 日記

仕事でバタバタしてぐったりするほど、どこかで発散したいものです。

もう秋バラの季節 という事で旧古河邸バラ園へ撮影に。
ここへは春秋で今回5度目かな? (2年前春のブログはこちら➡

またもや老体(夫婦)に鞭打って10時半前にゲート前に着いたけど、と同時にバスを降りた団体さんが二組もぞろぞろ。
(今日は日曜日だからか汗)
ま、まずいっ!
慌てて入場料を購入し、庭が人で溢れる前に撮影しなきゃと小走りに。

バラは春より全体的にこじんまり。そして雨が多かったせいか傷んでいる葉っぱもちらほら。
でもこれから最盛期になるのかな。
秋バラは香りが強いというので、垣根腰に必死に”クンクン”と嗅いでいきました。(犬か!)


「芳純」 1981 京成バラ園  香りの薔薇の代名詞と呼ばれるほどの芳香で香水の原料ともなっているそうです。
(ちょっとぼけたし人は入っちゃうし)


「ドフトゴールド」 別名「フレグラントゴールド」1981 ドイツ


「丹頂」 開花につれ花弁の先に紅がさす姿が丹頂を思わせる・・・とか情緒的ですね


「ピース」 1945 フランス 終戦の年に命名された20世紀を代表する名花とか


 「ヘルムット シュミット」 1979当時のドイツ首相の名のようにシュッと咲いています。


「ゴールデン メダイヨン」 1984 ドイツ 金のロケットペンダントの意


「スブニール デュ アンネ フランク」 1960 ベルギー アンネ フランクの形見のばら
オレンジ色は桃や黄色に変化

これもアンネ フランク

でも今回色合いと形と写真が気に入ったのがこれ

タイトルは「初恋」1994 京成バラ園
(初恋っていつかなあ?(^^;)

こうしてみると外国産は人の名前をつけることが多いようですが(カトリーヌ ドヌーブ とかイングリット バーグマンとか) 日本は日本らしく文学的かも


改めて古河邸を見ると洋館って重厚だけどこんなに窓があったら窓ふき大変!って当時はお掃除専門の使用人がいただろうに、めちゃ平民の思考をしてしまうのでした。


全体像と撮ろうとしても人が多すぎて花を撮ってるんだか、人を撮ってるんだかになってきたので、(混雑は苦手)洋館内のカフェはパスしてそこをそそくさと去り、事前に調べておいた駒込の「東洋文庫ミュージアムカフェ」へ行く事にしました。