Rの気まぐれnote

カメラ散歩と気ままなつぶやき日記

ポーラ美術館 「エミール ガレ 自然の蒐集」

2018-04-17 14:07:38 | 日記

職場で1畳?程の所で作業したり窓のない密室で作業すると、最近頭痛がしたり気持ち悪くなったりします。
やっぱり”閉所恐怖症”なんだわ。

・・・という事で天気の良い日に一度訪問してファンになった箱根の”ポーラ美術館”へ行きました。
木立の中(まだ緑はないけど)に現れる美術館。


今回のテーマは”エミール ガレ”


このガラス張りの開放感が(おまけに向うに見えるのは山だし)たまりません。


吹き抜けの設計。


そして大好きなピクチャーウインドー(まだ色は寂しいけど)
設計者はNHKホールや泉ガーデンタワーを手掛けた日建設計のようです。

音声ガイドをつけ入ると

オシャレなレイアウトとディスプレイ。カメラ撮影OKでした。




初期の作品は透明ガラスに模様を施した宮廷風でそれなりに素敵。(今までのガレのイメージと違う)




でもこんなパネルがあります。
自然をこよなく愛すガレなのです。(一緒じゃ)
自然の花や昆虫など、展示は東京大学から集めた標本と共になされていました。







そしてパリ万博以降ジャポニズムの流れに乗って、日本美術に魅せられたガレ

北斎風や菊をあしらった作品も増えます。




ガレらしい作品





裏と表で蘭のビフォア アフター (生死を表現?)

作品合間と後半にポーラ美術館所蔵の印象派の絵画も展示。でもこれも撮影OKって(´・ω・`) まあ今3Dプリントとかあるからなあ。


こんな少し退廃的匂いのするモジリアニが好きな時期もあったけど、今回は


マティスのこの明るい絵画に惹かれ(父が病床でよく画集からスケッチしてたマティス)


この切り絵も好きです。

この後日本の化粧道具展示も観たあと美術館内のレストラン 「アレイ」でランチ


こういうポジション、ロケーションが大好きです。

食事は撮らなかったけれど(なんかもう恥ずかしいし食事に熱中)結構美味しかったです。

帰り乙女峠から富士山を鑑賞して帰宅。


翌日服薬よりずっと血圧が下がっていました。(^^;




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